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2005年2月 Archive
NTTドコモのPHS撤退はウィルコムへのアシスト?
- 2005年2月28日 23:50
- ネットコミュニケーションの視点
NTTドコモ、PHSの新規申し込み受付終了を正式発表--業績予想を下方修正 - CNET Japanを読んで。
一部で既にリークされていましたが、NTTドコモのPHS事業撤退が正式に発表されましたね。
構内PHSの代わりにするべく無線LAN+FOMAデュアルサービスも発表したし、@Freedの代わりにするべくFOMAカードの準定額制も発表したし、着々と撤退への布石を打っていたと言うことなんでしょうか。
そもそも、NTTグループのPHS事業は、NTTパーソナルグループとして独立して開始したものが、DDIポケットとの競争に敗れ、1998年にNTTドコモに営業譲渡した経緯があります。
その時点で確か累積損失が2000億円を超えていたと思いますが、NTTドコモグループ入りした後も状況は変わらなかったようで、6年間で3800億もの累計赤字を積み上げたそうです。
まぁ、撤退も当然と言うところでしょう。
ただ、個人的にちょっと気になるのが撤退による余波。
アステル東京が鷹山に、DDIポケットがカーライルグループに売却されたのに対し、NTTドコモのPHS事業は2年程度で終了に向かうようです。
つまり既存顧客はNTTドコモの他のサービスに乗り換えてくれと言うことのようですが、特に定額PHSの@Freedの受け皿が準定額制なるFOMAデータカードと言うのが微妙。
@Freedが月額5000円程度なのに、FOMAデータカードは最長のプランで月額9000円以上。しかも1万8000円以上の利用は従量制。
既存の@Freed利用者がウィルコムに乗り換えるのは火を見るより明らかですが、ドコモとしても最大のライバルであるauでなく、ウィルコムになら少々利用者が増えたところで良いという判断でしょう。
おまけにPHSを利用した企業システムを組んだ法人顧客からしても、今回のサービス撤退は驚きのはずです。
まぁ、既存のドコモのPHS利用客は136万件で、携帯電話契約者のわずか2.8%、たいした影響は無いと言うところでしょうか。
ただ、@Freedにしろ、構内PHSにしろ、PHSによる企業システムにしろ、利用しているのはモバイルのヘビーユーザーや、先進的な法人顧客。
今回の処理を誤ると、重要な顧客を失ってしまう可能性も高いように思いますが・・・
どうなんでしょう?
一部で既にリークされていましたが、NTTドコモのPHS事業撤退が正式に発表されましたね。
構内PHSの代わりにするべく無線LAN+FOMAデュアルサービスも発表したし、@Freedの代わりにするべくFOMAカードの準定額制も発表したし、着々と撤退への布石を打っていたと言うことなんでしょうか。
そもそも、NTTグループのPHS事業は、NTTパーソナルグループとして独立して開始したものが、DDIポケットとの競争に敗れ、1998年にNTTドコモに営業譲渡した経緯があります。
その時点で確か累積損失が2000億円を超えていたと思いますが、NTTドコモグループ入りした後も状況は変わらなかったようで、6年間で3800億もの累計赤字を積み上げたそうです。
まぁ、撤退も当然と言うところでしょう。
ただ、個人的にちょっと気になるのが撤退による余波。
アステル東京が鷹山に、DDIポケットがカーライルグループに売却されたのに対し、NTTドコモのPHS事業は2年程度で終了に向かうようです。
つまり既存顧客はNTTドコモの他のサービスに乗り換えてくれと言うことのようですが、特に定額PHSの@Freedの受け皿が準定額制なるFOMAデータカードと言うのが微妙。
@Freedが月額5000円程度なのに、FOMAデータカードは最長のプランで月額9000円以上。しかも1万8000円以上の利用は従量制。
既存の@Freed利用者がウィルコムに乗り換えるのは火を見るより明らかですが、ドコモとしても最大のライバルであるauでなく、ウィルコムになら少々利用者が増えたところで良いという判断でしょう。
おまけにPHSを利用した企業システムを組んだ法人顧客からしても、今回のサービス撤退は驚きのはずです。
まぁ、既存のドコモのPHS利用客は136万件で、携帯電話契約者のわずか2.8%、たいした影響は無いと言うところでしょうか。
ただ、@Freedにしろ、構内PHSにしろ、PHSによる企業システムにしろ、利用しているのはモバイルのヘビーユーザーや、先進的な法人顧客。
今回の処理を誤ると、重要な顧客を失ってしまう可能性も高いように思いますが・・・
どうなんでしょう?
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第2回P2P勉強会で講演をしました。
- 2005年2月26日 00:00
- 講演やパネル出演
2月26日に電通大で第2回P2P勉強会が開催されました。
有志による勉強会にもかかわらず100人近い人が集まり、朝の10時から夜の18時半まで非常に内容の濃い勉強会でした。
私も「P2Pビジネスの将来を考える」というタイトルでプレゼンテーションをさせていただきました。
ざっくりとした内容だったので、突っ込みどころは満載ですが、皆さんの何かのヒントになればと思っています。
なお、各講演者のプレゼン資料は下記のウェブサイトで見ることができます。(別途当日の議事録も公開されるようです)
第2回P2P勉強会プレゼン資料
また、参加者のコメントは、P2PTodayにてリンク集が作成されています。
P2P勉強会関連リンク集
有志による勉強会にもかかわらず100人近い人が集まり、朝の10時から夜の18時半まで非常に内容の濃い勉強会でした。
私も「P2Pビジネスの将来を考える」というタイトルでプレゼンテーションをさせていただきました。
ざっくりとした内容だったので、突っ込みどころは満載ですが、皆さんの何かのヒントになればと思っています。
なお、各講演者のプレゼン資料は下記のウェブサイトで見ることができます。(別途当日の議事録も公開されるようです)
第2回P2P勉強会プレゼン資料
また、参加者のコメントは、P2PTodayにてリンク集が作成されています。
P2P勉強会関連リンク集
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FireFoxがマイクロソフトのお尻に火をつけた?
- 2005年2月25日 07:50
- ネットコミュニケーションの視点
次期IEはスタンドアロンで--マイクロソフト、方針を大転換 - CNET Japanを読んで。
ちょっと前のニュースになりますが、Internet Explorerの次期バージョンは、IT業界にとっては非常に注目のニュースですね。
Netscapeとの戦いにマイクロソフトが勝利を収めた後、マイクロソフトが次世代OSのLonghorn中心思考に戻り、IEの進化が停止しているというのは多くの人が指摘する点でしたが、ここに来て方針を大転換。
やはり、1.0リリースから100日で2500万ダウンロードに到達したFireFoxの勢いが大きく影響したようで、IEだけ単独前倒しでリリースするようです。
CNETの記事には50を超えるトラックバックがついていますから、注目の高さがうかがえます。
なんでも「IEのシェアはブラウザ戦争が最も激しかった1990年代以降初めて90%を割り込んだ」そうですから、マイクロソフトとしては当然とらざるを得ない打ち手でしょう。
過去の記事を振り返ると、「マイクロソフト、IEスタンドアローン版廃止へ」と報道されたのが、2003年6月のこと。
その後、2004年10月には「マイクロソフトはIEを消滅させるのか」という記事で「Microsoftはブラウザ技術を取り込み、機能拡張を図るが、最終的にはそれを消滅させる」という予言が紹介されていたばかりですから、今回のFireFoxショックは急激な方針転換を引き起こしたと推測されます。
また、MSNspacesにある「Windowsな生活」では「実はこのIE7、かなり前より話は出ていたのですが、なかなか実現しなかったのです。」と書かれていますから、社内でも戦略的に様々な議論があったことが想像されます。
ちなみに、私も以前横田さんの記事を読んでから複数のPCでFireFoxを利用していますから、2500万分の3ぐらい貢献していますが。
果たして後からインストールするタイプのブラウザが、いわゆるキャズムを超えて一般に浸透するのかは微妙なところだとも思っています。
そういう意味では、PCにバンドルされるようになるかどうかが一つの分岐点になるのでしょうか。
もし、インターネットコンピューティングのインフラが、マイクロソフトが掌握しているOSレベルでなく、ブラウザレベルに戻ってくると、最近iPodブームで見直されているMacやLinuxなんかの可能性が更に広がってきます。
やはり、FireFoxとIEのこの戦い、しばらく目が離せないですね。
ちょっと前のニュースになりますが、Internet Explorerの次期バージョンは、IT業界にとっては非常に注目のニュースですね。
Netscapeとの戦いにマイクロソフトが勝利を収めた後、マイクロソフトが次世代OSのLonghorn中心思考に戻り、IEの進化が停止しているというのは多くの人が指摘する点でしたが、ここに来て方針を大転換。
やはり、1.0リリースから100日で2500万ダウンロードに到達したFireFoxの勢いが大きく影響したようで、IEだけ単独前倒しでリリースするようです。
CNETの記事には50を超えるトラックバックがついていますから、注目の高さがうかがえます。
なんでも「IEのシェアはブラウザ戦争が最も激しかった1990年代以降初めて90%を割り込んだ」そうですから、マイクロソフトとしては当然とらざるを得ない打ち手でしょう。
過去の記事を振り返ると、「マイクロソフト、IEスタンドアローン版廃止へ」と報道されたのが、2003年6月のこと。
その後、2004年10月には「マイクロソフトはIEを消滅させるのか」という記事で「Microsoftはブラウザ技術を取り込み、機能拡張を図るが、最終的にはそれを消滅させる」という予言が紹介されていたばかりですから、今回のFireFoxショックは急激な方針転換を引き起こしたと推測されます。
また、MSNspacesにある「Windowsな生活」では「実はこのIE7、かなり前より話は出ていたのですが、なかなか実現しなかったのです。」と書かれていますから、社内でも戦略的に様々な議論があったことが想像されます。
ちなみに、私も以前横田さんの記事を読んでから複数のPCでFireFoxを利用していますから、2500万分の3ぐらい貢献していますが。
果たして後からインストールするタイプのブラウザが、いわゆるキャズムを超えて一般に浸透するのかは微妙なところだとも思っています。
そういう意味では、PCにバンドルされるようになるかどうかが一つの分岐点になるのでしょうか。
もし、インターネットコンピューティングのインフラが、マイクロソフトが掌握しているOSレベルでなく、ブラウザレベルに戻ってくると、最近iPodブームで見直されているMacやLinuxなんかの可能性が更に広がってきます。
やはり、FireFoxとIEのこの戦い、しばらく目が離せないですね。
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ニューヨークタイムズのAbout.com買収にみるメディアの未来
- 2005年2月24日 07:50
- ネットコミュニケーションの視点
ニューヨークタイムズがAbout.comを買収 - CNET Japanを読んで。
ちょっと前のニュースですが、ニューヨークタイムズのAbout.com買収はなかなか興味深いものがあります。
日本の方にはAbout.comよりもオールアバウトの方が有名だとは思いますが、About.comはもともとはこのオールアバウトの親会社。
ガイドと呼ばれる専門家を抱える情報サイトです。
これに関連して、CNETのEditorのJeff Pellineによる「ニュースサイトを買い漁る大手新聞社」というコラムが掲載されています。
Jeff Pellineによると、これまで「多くの大手新聞社の幹部たちは、ほとんどインターネットを無視していた」のが、防衛的な理由から「最近になって大手新聞社のネットに対する態度が変わってきた」とのことです。
何でも今回のニューヨークタイムズのAbout.com買収以外にもDow JonesやWashington Postなどもオンラインメディアの買収を行っているようです。
日本ではITmediaと@ITの合併や、オールアバウトへのYahoo!の出資などが記憶に新しいですが、そうはいってもまだオンラインメディア同士の連携にすぎないように思います。
まぁ、そういう意味では今回のライブドアのニッポン放送買収問題が、一つのきっかけになりそうな雰囲気ではあります。
今回はネット側のライブドアが、大手メディアの買収を試みましたが、はたして大手メディアがネットメディアを買収するパターンがこれから日本でも出てくるのか?
それとも、日本ではまだしばらく両者は距離を維持したままになるのでしょうか?
ちょっと前のニュースですが、ニューヨークタイムズのAbout.com買収はなかなか興味深いものがあります。
日本の方にはAbout.comよりもオールアバウトの方が有名だとは思いますが、About.comはもともとはこのオールアバウトの親会社。
ガイドと呼ばれる専門家を抱える情報サイトです。
これに関連して、CNETのEditorのJeff Pellineによる「ニュースサイトを買い漁る大手新聞社」というコラムが掲載されています。
Jeff Pellineによると、これまで「多くの大手新聞社の幹部たちは、ほとんどインターネットを無視していた」のが、防衛的な理由から「最近になって大手新聞社のネットに対する態度が変わってきた」とのことです。
何でも今回のニューヨークタイムズのAbout.com買収以外にもDow JonesやWashington Postなどもオンラインメディアの買収を行っているようです。
日本ではITmediaと@ITの合併や、オールアバウトへのYahoo!の出資などが記憶に新しいですが、そうはいってもまだオンラインメディア同士の連携にすぎないように思います。
まぁ、そういう意味では今回のライブドアのニッポン放送買収問題が、一つのきっかけになりそうな雰囲気ではあります。
今回はネット側のライブドアが、大手メディアの買収を試みましたが、はたして大手メディアがネットメディアを買収するパターンがこれから日本でも出てくるのか?
それとも、日本ではまだしばらく両者は距離を維持したままになるのでしょうか?
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ようやくモバイルSuica開始。Edyとの競争激化?
- 2005年2月23日 08:48
- ネットコミュニケーションの視点
ついにSuicaもケータイに:JR東日本、2006年1月にモバイルSuicaを開始 - CNET Japanを読んで。
ようやくモバイルSuicaの開始時期が決まったようです。
しかし、その開始時期は2006年1月。
残念ながらまだ少し先です。
個人的には勝手にモバイルSuicaの開始は2005「年」後半と思い込んでいたので、このニュースを見て何だよー、と思ったのですが、以前のニュースを良く見たら以前の発表は2005「年度」後半。
まぁ予定通りということなのでしょうか。
聞くところによると、やはりコンビニを中心のEdyと異なり、モバイルSuicaにはいろいろ苦労があるようです。
例えば、コンビニの場合は、利用者はある程度決まった店舗で買い物をしますから、電子マネー対応は一店舗から気軽に始められます。
しかし、これがSuicaのような交通インフラに関わるものだと、利用拠点が「点」から「線」や「面」に代わるので大変。
例えばモバイルSuicaに入金をする端末はある程度の主要駅に必須になるでしょうし、乗り越し時にプリペイド分の金額で足りなかった場合には駅員が追加で料金を請求できるような仕組みも教育も必要です。
改札機についてはおそらく現状のものを使うのでしょうが、携帯との接触が頻繁に起こると、お互いに故障の原因になるのでは?という話もあるようです。
おまけに聞いた話では、現在のお財布ケータイの仕様では、電源を切った状態でも電子マネーは利用できるものの、携帯電話のバッテリーが完全にあがってしまうと、電子マネーが利用できないとか。つまりモバイルSuicaで乗車した後にバッテリーが切れると、下車しようとしたときに降りれないと言う話になります。
もし、この話が本当なら、JRの各駅には携帯電話の充電設備も必要になってしまう、ということでしょうか。
実は、私は近所のコンビニでEdyで支払いをしている唯一の顧客(多分)であるぐらいの電子マネー好き。
薄い財布が好きなんですよね。
(「そんなマニアックな」と思った方へ。電子マネーの便利さは、CNETで松村さんが詳細に解説されていますので、是非お読みください。)
実は財布からSuicaの分厚いカードを追い出したくてたまらず、ドコモがお財布ケータイでSuicaも対応するのを楽しみに待っていたりします。
その熱意は、前に使っていた携帯電話のアンテナと間接部分が壊れたのに、901iCが出るまで、何とかだましだまし使っていたほど。
SH901iCを発売初日に購入させていただきました。
そういう意味では、モバイルSuicaの開始がお財布ケータイの本命なんですが、気になるのはEdyとの住み分け。
現在のお財布ケータイは、しょせんプリペイドカードなので利用するためには事前にお金の入金が必要です。
せっかく両方非接触ICにソニーのFelicaを利用しているのに、別々に入金と管理が必要だなんて、なんとも面倒くさい話です。
利用者としてははやいところ統一して欲しいところですが。
ただ、プリペイドカードビジネスは、事業者にとっても先払いでお金が得られる非常においしいビジネス。
やっぱりお互いこのまま別路線で行くんでしょうね・・・
ようやくモバイルSuicaの開始時期が決まったようです。
しかし、その開始時期は2006年1月。
残念ながらまだ少し先です。
個人的には勝手にモバイルSuicaの開始は2005「年」後半と思い込んでいたので、このニュースを見て何だよー、と思ったのですが、以前のニュースを良く見たら以前の発表は2005「年度」後半。
まぁ予定通りということなのでしょうか。
聞くところによると、やはりコンビニを中心のEdyと異なり、モバイルSuicaにはいろいろ苦労があるようです。
例えば、コンビニの場合は、利用者はある程度決まった店舗で買い物をしますから、電子マネー対応は一店舗から気軽に始められます。
しかし、これがSuicaのような交通インフラに関わるものだと、利用拠点が「点」から「線」や「面」に代わるので大変。
例えばモバイルSuicaに入金をする端末はある程度の主要駅に必須になるでしょうし、乗り越し時にプリペイド分の金額で足りなかった場合には駅員が追加で料金を請求できるような仕組みも教育も必要です。
改札機についてはおそらく現状のものを使うのでしょうが、携帯との接触が頻繁に起こると、お互いに故障の原因になるのでは?という話もあるようです。
おまけに聞いた話では、現在のお財布ケータイの仕様では、電源を切った状態でも電子マネーは利用できるものの、携帯電話のバッテリーが完全にあがってしまうと、電子マネーが利用できないとか。つまりモバイルSuicaで乗車した後にバッテリーが切れると、下車しようとしたときに降りれないと言う話になります。
もし、この話が本当なら、JRの各駅には携帯電話の充電設備も必要になってしまう、ということでしょうか。
実は、私は近所のコンビニでEdyで支払いをしている唯一の顧客(多分)であるぐらいの電子マネー好き。
薄い財布が好きなんですよね。
(「そんなマニアックな」と思った方へ。電子マネーの便利さは、CNETで松村さんが詳細に解説されていますので、是非お読みください。)
実は財布からSuicaの分厚いカードを追い出したくてたまらず、ドコモがお財布ケータイでSuicaも対応するのを楽しみに待っていたりします。
その熱意は、前に使っていた携帯電話のアンテナと間接部分が壊れたのに、901iCが出るまで、何とかだましだまし使っていたほど。
SH901iCを発売初日に購入させていただきました。
そういう意味では、モバイルSuicaの開始がお財布ケータイの本命なんですが、気になるのはEdyとの住み分け。
現在のお財布ケータイは、しょせんプリペイドカードなので利用するためには事前にお金の入金が必要です。
せっかく両方非接触ICにソニーのFelicaを利用しているのに、別々に入金と管理が必要だなんて、なんとも面倒くさい話です。
利用者としてははやいところ統一して欲しいところですが。
ただ、プリペイドカードビジネスは、事業者にとっても先払いでお金が得られる非常においしいビジネス。
やっぱりお互いこのまま別路線で行くんでしょうね・・・
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音楽配信も価格比較もブログもヤフーで。
- 2005年2月22日 07:48
- ネットコミュニケーションの視点
ヤフー、音楽配信サービス開始へ - CNET Japanを読んで。
ここしばらくヤフーの新サービス攻勢がすごいですね。
1月31日に「Yahoo!ブログ」β版がスタートしたと思ったら、2月4日には新検索サービス「Y!Q」を公開。2月17日には「Yahoo!商品検索」のベータ版を公開して、昨日の有料ダウンロード型音楽配信サービス「Yahoo!ミュージックダウンロード」の2月中開始発表という矢継ぎ早。
おまけにnobilog2によると次は「米国で行われているような本格的なLocal Search(地域情報検索)か、あるいはSocial Network Serviceか?」と予想されています。
とてもじゃないですが、私のブログのペースではウォッチしきれません。
この新サービス発表を振り返って、やはり改めて感じるのは、日本のインターネットサービスがヤフーを外しては語れないと言うことですね。
このタイミングでの有料音楽ダウンロードサービス参入は、近々参入が予測されるiTunesMusicStore対抗のものでしょうし、Y!QはGoogleのAdsense対抗、Yahoo!商品検索は価格.com対抗の模様です。
ITmediaに掲載されているYahoo!ブログの河村プロデューサーのインタビューには「ヤフーは、オークションなど業界トップのサービスをたくさん持っている。Blogもトップにしたい」と発言が引用されていますが、それ以外のサービスについてもおそらく思いは同じでしょう。
インターネットの主流サービスは、もれなくヤフーが提供すると言う強い意思が感じられるサービス展開です。
もちろん、いくらヤフーが日本のトップポータルとはいえ、後発で先行するサービスを抜きされるかどうかは個別の戦術の問題になります。
例えば有料音楽ダウンロードについては、Yahoo!はATRACでサービス提供をするようですが、現状の音楽端末の出荷台数は何と言ってもiPodとの連携をうたえるAppleが有利。価格帯もiTunesが本国に近い根付けをすると厳しい感じがします。
ブログについてもブームが踊り場を迎えている感もありますから、今からトップを狙うには新たにブログ利用者を開拓していく必要があるでしょう。
ただ、ヤフーが日本のインターネット利用者に対して大きな影響力を持っているのは間違いないですから、はたして各サービスでどんな展開をしてくるのか注目したいです。
ちなみに、タイミングの良いことに次回のアカデメディアはYahoo!をスポンサーにした検索会議2005だそうです。
ヤフーの今後が気になる方は、是非参加してみてはいかがでしょう?
ここしばらくヤフーの新サービス攻勢がすごいですね。
1月31日に「Yahoo!ブログ」β版がスタートしたと思ったら、2月4日には新検索サービス「Y!Q」を公開。2月17日には「Yahoo!商品検索」のベータ版を公開して、昨日の有料ダウンロード型音楽配信サービス「Yahoo!ミュージックダウンロード」の2月中開始発表という矢継ぎ早。
おまけにnobilog2によると次は「米国で行われているような本格的なLocal Search(地域情報検索)か、あるいはSocial Network Serviceか?」と予想されています。
とてもじゃないですが、私のブログのペースではウォッチしきれません。
この新サービス発表を振り返って、やはり改めて感じるのは、日本のインターネットサービスがヤフーを外しては語れないと言うことですね。
このタイミングでの有料音楽ダウンロードサービス参入は、近々参入が予測されるiTunesMusicStore対抗のものでしょうし、Y!QはGoogleのAdsense対抗、Yahoo!商品検索は価格.com対抗の模様です。
ITmediaに掲載されているYahoo!ブログの河村プロデューサーのインタビューには「ヤフーは、オークションなど業界トップのサービスをたくさん持っている。Blogもトップにしたい」と発言が引用されていますが、それ以外のサービスについてもおそらく思いは同じでしょう。
インターネットの主流サービスは、もれなくヤフーが提供すると言う強い意思が感じられるサービス展開です。
もちろん、いくらヤフーが日本のトップポータルとはいえ、後発で先行するサービスを抜きされるかどうかは個別の戦術の問題になります。
例えば有料音楽ダウンロードについては、Yahoo!はATRACでサービス提供をするようですが、現状の音楽端末の出荷台数は何と言ってもiPodとの連携をうたえるAppleが有利。価格帯もiTunesが本国に近い根付けをすると厳しい感じがします。
ブログについてもブームが踊り場を迎えている感もありますから、今からトップを狙うには新たにブログ利用者を開拓していく必要があるでしょう。
ただ、ヤフーが日本のインターネット利用者に対して大きな影響力を持っているのは間違いないですから、はたして各サービスでどんな展開をしてくるのか注目したいです。
ちなみに、タイミングの良いことに次回のアカデメディアはYahoo!をスポンサーにした検索会議2005だそうです。
ヤフーの今後が気になる方は、是非参加してみてはいかがでしょう?
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アスクジーブス、Ask.jpでグーグル越えを狙う?
- 2005年2月20日 14:27
- ネットコミュニケーションの視点
アスク ジーブス、Ask.jpを正式稼動--検索結果を保存するMy Askなど新機能 - CNET Japanを読んで。
先日、アスクジーブスがBloglinesを買収してちょっとした話題になっていましたが、いよいよ国内でもAsk.jpが正式サービスを開始したようです。
CNETの記事によると、アスクジーブスジャパンの塩川社長は「グーグルの検索結果に満足しないユーザーがAsk.jpを利用する傾向があるとの印象から、「あとはヤフーを利用しないユーザーを取り込めば、2番手に入ることも可能」と強気だ。」とのこと。
正直なところ検索関連は素人に近いので、いまいちAsk.jpの何が凄いのか良く理解できてはいないのですが、国内2番手に入ると言うことは現在2番手のグーグルを抜くと言うことですから、かなり強気な発言ですね。
Ask.jpを使って見たところ、特徴は「スマートファインダー」と呼ばれる絞込みのヒントとなる語句の表示機能と、「エキスパートリンク」と呼ばれるリンク集サイトの抽出機能のようです。
スマートファインダー機能とは、例えばブログを始めたいときに、最初から「ブログ 無料 サービス」とか複数語句で検索しなくても、「ブログ」と一語句でとりあえず検索すれば「無料レンタル」などという候補が複数表示される機能。
エキスパートリンク機能は、その語句の関連に強そうな「無料ブログレンタル一覧」などのサイトリストが並ぶ機能のようです。
Google検索に慣れた人間からすると、ちょっと回りくどい気もしますが、そう言われれば日本の検索市場はディレクトリ方式から始まったヤフーが単独トップ。
自分で検索すると言うよりも、人が勧めてくれる候補を選べばよいと言う意味では便利な気もしますから、アスクジーブスがグーグルに追いつく可能性も無くは無いのかもしれません。
しかし、果たして現在の検索サービスに慣れた人たちが、なだれをうってAsk.jpに移るかと言うとそれほどの魅力はまだ無いように感じます。
グーグルの登場時には、一般的な検索サービスではページ単位で適切な情報が「探せない」という明確な問題がインターネットに存在し、それを埋めるサービスとしてグーグルが急速にシェアを拡大しました。
おまけに、グーグルの躍進の原動力は、実はYahoo!など様々なディレクトリ型検索ポータルの補助に利用されたことがあったりします。
そういう意味では、
はたして今それほどの問題意識が利用者側にあるのか。
Ask.jpがその問題意識を埋めてくれるサービスなのか。
各ポータルが自前の検索を持とうとしている現在に単独の検索エンジンが機能するのか。
個人的にはまだどうにも良く分かりません・・・
ちなみにAlexaのサイトランクで見ると、本国のask.comは85位。
Yahoo!、MSN、Googleのトップ3は置いておいても、先日話題を呼んだAmazonのa9は1578位ですから、良い位置につけてはいるのかもしれませんが・・・どうなんでしょう?
先日、アスクジーブスがBloglinesを買収してちょっとした話題になっていましたが、いよいよ国内でもAsk.jpが正式サービスを開始したようです。
CNETの記事によると、アスクジーブスジャパンの塩川社長は「グーグルの検索結果に満足しないユーザーがAsk.jpを利用する傾向があるとの印象から、「あとはヤフーを利用しないユーザーを取り込めば、2番手に入ることも可能」と強気だ。」とのこと。
正直なところ検索関連は素人に近いので、いまいちAsk.jpの何が凄いのか良く理解できてはいないのですが、国内2番手に入ると言うことは現在2番手のグーグルを抜くと言うことですから、かなり強気な発言ですね。
Ask.jpを使って見たところ、特徴は「スマートファインダー」と呼ばれる絞込みのヒントとなる語句の表示機能と、「エキスパートリンク」と呼ばれるリンク集サイトの抽出機能のようです。
スマートファインダー機能とは、例えばブログを始めたいときに、最初から「ブログ 無料 サービス」とか複数語句で検索しなくても、「ブログ」と一語句でとりあえず検索すれば「無料レンタル」などという候補が複数表示される機能。
エキスパートリンク機能は、その語句の関連に強そうな「無料ブログレンタル一覧」などのサイトリストが並ぶ機能のようです。
Google検索に慣れた人間からすると、ちょっと回りくどい気もしますが、そう言われれば日本の検索市場はディレクトリ方式から始まったヤフーが単独トップ。
自分で検索すると言うよりも、人が勧めてくれる候補を選べばよいと言う意味では便利な気もしますから、アスクジーブスがグーグルに追いつく可能性も無くは無いのかもしれません。
しかし、果たして現在の検索サービスに慣れた人たちが、なだれをうってAsk.jpに移るかと言うとそれほどの魅力はまだ無いように感じます。
グーグルの登場時には、一般的な検索サービスではページ単位で適切な情報が「探せない」という明確な問題がインターネットに存在し、それを埋めるサービスとしてグーグルが急速にシェアを拡大しました。
おまけに、グーグルの躍進の原動力は、実はYahoo!など様々なディレクトリ型検索ポータルの補助に利用されたことがあったりします。
そういう意味では、
はたして今それほどの問題意識が利用者側にあるのか。
Ask.jpがその問題意識を埋めてくれるサービスなのか。
各ポータルが自前の検索を持とうとしている現在に単独の検索エンジンが機能するのか。
個人的にはまだどうにも良く分かりません・・・
ちなみにAlexaのサイトランクで見ると、本国のask.comは85位。
Yahoo!、MSN、Googleのトップ3は置いておいても、先日話題を呼んだAmazonのa9は1578位ですから、良い位置につけてはいるのかもしれませんが・・・どうなんでしょう?
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Skypeスターターガイドにコラムを書きました。
- 2005年2月17日 00:00
- 執筆活動
ASCIIから本日発売されたSkype社公式のSkypeスターターガイドに、コラムを書きました。1680円でスターターガイドにイヤホンマイクが何と二つもついてくるお買い得なムックですので、イヤホンが無くて困っている人は是非どうぞ。
Skype社公式 無料IP電話Skypeスターターガイド
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モトローラのSkype搭載で携帯電話業界も三途の川を渡る?
- 2005年2月16日 23:55
- ネットコミュニケーションの視点
モトローラ、Skypeを搭載したWi-Fi携帯電話機を開発中 - CNET Japanを読んで。
P2P電話のSkypeが携帯電話端末への導入を狙っているのは周知の事実でしたが、さすがにモトローラが対応と言うのはインパクトが大きいですね。
携帯電話事業者からすると、携帯電話のIP電話化は一度わたってしまったら戻れない三途の川。
現在の日本の固定電話市場のように、電話料金市場が急速に無料化への道を進むのは明白で、できることなら渡る日をできる限り先延ばししたいと言うのが本音でしょう。
しかもその手段が携帯電話事業者独自のソフトではなく、Skypeというのは最悪に近い事態でしょう。
NTTドコモやauのような携帯電話事業者が端末をある程度コントロールできている日本市場では発生しにくい事態ですが、端末メーカーの方が市場をリードしている海外市場ならではですね。
想像していたよりもはるかに展開が早かったです。
ちなみに、一歩引いて眺めて見るとモトローラが今回の決断をしたのも、ある程度理由が想像できなくはありません。
まず世界3位という地位は、しょせん3位にしか過ぎないと言うこと。世界の携帯電話端末のトップはなんと言ってもNokiaですし、現在急成長をしているのが2位の韓国サムソンです。
実はモトローラは丁度この12月に発表された統計で、サムソンに抜かれて3位に転落したところでした。
このままだとノキアに肉薄するどころかサムソンにも水をあけられるのは明白で、何か新しいことをやらなければいけない、という危機意識が芽生えるには丁度良いタイミングだったともいえます。
そして、もう一つ注目したいのは現在のモトローラのCEOがサンマイクロシステムズのCOOだったEd Zanderだということ。
2004年12月にコンピュータ業界のプロがモトローラのCEOに就任して、一年が経過したところですから、新しいことを仕掛けるには丁度良いタイミングで丁度良いSkypeというアプリケーションが登場したと言うこともできるでしょう。
そういう意味では、今回のモトローラのSkype搭載は来るべくして来たというほうが正しいのかもしれませんね。
Nokiaやサムソンの対抗策、日本メーカーの今後の動きにも注目したいです。
個人的には、CNETの記事にかかれている「各携帯電話会社がVoIPを利用して、ローカルの固定電話会社から顧客を奪う可能性もある」というのは十分起こりうるシナリオだと考えています。
さぁ、いよいよ固定電話と携帯電話入り乱れての仁義無き戦いが始まるのか、それとも日本はしばらく蚊帳の外で進むのでしょうか?
P2P電話のSkypeが携帯電話端末への導入を狙っているのは周知の事実でしたが、さすがにモトローラが対応と言うのはインパクトが大きいですね。
携帯電話事業者からすると、携帯電話のIP電話化は一度わたってしまったら戻れない三途の川。
現在の日本の固定電話市場のように、電話料金市場が急速に無料化への道を進むのは明白で、できることなら渡る日をできる限り先延ばししたいと言うのが本音でしょう。
しかもその手段が携帯電話事業者独自のソフトではなく、Skypeというのは最悪に近い事態でしょう。
NTTドコモやauのような携帯電話事業者が端末をある程度コントロールできている日本市場では発生しにくい事態ですが、端末メーカーの方が市場をリードしている海外市場ならではですね。
想像していたよりもはるかに展開が早かったです。
ちなみに、一歩引いて眺めて見るとモトローラが今回の決断をしたのも、ある程度理由が想像できなくはありません。
まず世界3位という地位は、しょせん3位にしか過ぎないと言うこと。世界の携帯電話端末のトップはなんと言ってもNokiaですし、現在急成長をしているのが2位の韓国サムソンです。
実はモトローラは丁度この12月に発表された統計で、サムソンに抜かれて3位に転落したところでした。
このままだとノキアに肉薄するどころかサムソンにも水をあけられるのは明白で、何か新しいことをやらなければいけない、という危機意識が芽生えるには丁度良いタイミングだったともいえます。
そして、もう一つ注目したいのは現在のモトローラのCEOがサンマイクロシステムズのCOOだったEd Zanderだということ。
2004年12月にコンピュータ業界のプロがモトローラのCEOに就任して、一年が経過したところですから、新しいことを仕掛けるには丁度良いタイミングで丁度良いSkypeというアプリケーションが登場したと言うこともできるでしょう。
そういう意味では、今回のモトローラのSkype搭載は来るべくして来たというほうが正しいのかもしれませんね。
Nokiaやサムソンの対抗策、日本メーカーの今後の動きにも注目したいです。
個人的には、CNETの記事にかかれている「各携帯電話会社がVoIPを利用して、ローカルの固定電話会社から顧客を奪う可能性もある」というのは十分起こりうるシナリオだと考えています。
さぁ、いよいよ固定電話と携帯電話入り乱れての仁義無き戦いが始まるのか、それとも日本はしばらく蚊帳の外で進むのでしょうか?
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はてなブックマークに見るソーシャルブックマークの今後
- 2005年2月16日 07:53
- ネットコミュニケーションの視点
ブックマークからユーザー同士をつなぐ「はてなブックマーク」ベータ版を読んで。
はてなブックマークが開始されてもうすぐ一週間になろうとしていますが、かなりいろいろな反響を呼んでいるようですね。
vanillachipsによると、国内初と発表しているものの実は先行サービスがあった、というお手つきはあったようですが、Googleで「はてなブックマーク」で検索すると、すでに4万件を超えているからたいしたものです。
梅田さんのブログでも、「知的生産のための道具」や「ブックマークによるコミュニケーション」への可能性について考察されており、はてなブックマークがきっかけで日本でも更にソーシャルブックマークの普及が進みそうな感じを受けます。
ソーシャルブックマークとして見た場合のはてなブックマークの最大の特徴は、やはりdel.icio.usやSpurlは自分でタグの言葉を登録するのに対して、はてなブックマークは自動でタグ付けをすると言う点でしょうか。
この点に関しては、Text Oceanでは「はてなブックマークはフォルクソノミーに非ず」と書かれているなど、かなり物議を読んでいる点もあるようです。
まぁ、βが開始されたばかりですし、今後どうなるのかはわかりませんが、個人的には自動タグ付けは案外ありかなぁと思っています。
もちろん自分自身は整理好きなので、Spurlのように個別にカテゴリやタグを設定できるサービスが大好きなのですが、全部自分で決めるのは結構大変だったりもします。
過去にどういうタグで自分が整理しているのか認識しないといけませんし、例えばBlogかBlogかブログかで違うタグになってしまいます。
そういう意味では、まずソーシャルブックマークの第一歩の機能としては、自動タグというのは有りかなぁと思ってしまうわけで、はてなキーワードという財産を生かしたアプローチは上手いなぁとも感じます。
もちろん、こだわりの強い利用者向けに、今後カテゴリ分けができる機能が必要にはなると思いますが、その辺は利用者の声を吸い上げるのが上手いので定評があるはてな。
これからの機能追加に注目したいところです。
最後に、はてなブックマークの注目のエントリー経由ではてなの近藤さん、伊藤さん、川崎さんのインタビューを見つけましたのでご紹介しておきます。
情報をすべてさらけだしてユーザーと対話する (HotWired)
はてなブックマークが開始されてもうすぐ一週間になろうとしていますが、かなりいろいろな反響を呼んでいるようですね。
vanillachipsによると、国内初と発表しているものの実は先行サービスがあった、というお手つきはあったようですが、Googleで「はてなブックマーク」で検索すると、すでに4万件を超えているからたいしたものです。
梅田さんのブログでも、「知的生産のための道具」や「ブックマークによるコミュニケーション」への可能性について考察されており、はてなブックマークがきっかけで日本でも更にソーシャルブックマークの普及が進みそうな感じを受けます。
ソーシャルブックマークとして見た場合のはてなブックマークの最大の特徴は、やはりdel.icio.usやSpurlは自分でタグの言葉を登録するのに対して、はてなブックマークは自動でタグ付けをすると言う点でしょうか。
この点に関しては、Text Oceanでは「はてなブックマークはフォルクソノミーに非ず」と書かれているなど、かなり物議を読んでいる点もあるようです。
まぁ、βが開始されたばかりですし、今後どうなるのかはわかりませんが、個人的には自動タグ付けは案外ありかなぁと思っています。
もちろん自分自身は整理好きなので、Spurlのように個別にカテゴリやタグを設定できるサービスが大好きなのですが、全部自分で決めるのは結構大変だったりもします。
過去にどういうタグで自分が整理しているのか認識しないといけませんし、例えばBlogかBlogかブログかで違うタグになってしまいます。
そういう意味では、まずソーシャルブックマークの第一歩の機能としては、自動タグというのは有りかなぁと思ってしまうわけで、はてなキーワードという財産を生かしたアプローチは上手いなぁとも感じます。
もちろん、こだわりの強い利用者向けに、今後カテゴリ分けができる機能が必要にはなると思いますが、その辺は利用者の声を吸い上げるのが上手いので定評があるはてな。
これからの機能追加に注目したいところです。
最後に、はてなブックマークの注目のエントリー経由ではてなの近藤さん、伊藤さん、川崎さんのインタビューを見つけましたのでご紹介しておきます。
情報をすべてさらけだしてユーザーと対話する (HotWired)
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GoogleとWikipediaが連携すれば便利になるか
- 2005年2月15日 08:33
- ネットコミュニケーションの視点
グーグル、Wikipediaに支援を申し入れ--無償ホスティングを提案 - CNET Japanを読んで。
GoogleがWikimediaに支援を提案しているようです。
Wikimediaといえば、Wikipediaという利用者自身が制作に参加しているオンライン百科事典が有名ですが、非営利団体で運営は寄付を基本にしているそうで最近は接続の遅さも指摘されていました。
そこで、Googleがサーバーを無償でホスティングするという提案をしているそうです。
実は個人的には、どうしても誰でも編集できると言う感覚が分からず、いまだにWikiの本質を理解できていなかったりするのですが、もし今回のGoogleの支援提案がGoogleの検索エンジンとWikipediaとの連携を含んでいるのであれば興味深いものがあります。
もちろん、現在のところは、Wikimediaも「Googleといかなる関係が築かれようとも、それによって同グループのサイトに広告が表示されることはない」と発言しているそうですから憶測に過ぎませんが、単なる支援であれば「寄付」をすれば良いわけで、Wikimediaが「提案を検討中」というからには、何らかの連携が議論されているように想像してしまいますね。
GoogleとWikipediaの連携のパターンとしては、シンプルにはGoogleの検索結果のトップあたりにWikipediaの単語リンクを表示させると言う手が考えられるでしょう。
昨年開催されたゴッゴルコンテストでも明らかになったように、ロボット型の検索エンジンは、適切にSEO手法を駆使すればランキングを上げることができます。つまり極端なことを言ってしまうと、実際のページの有用性や重要度には関係なく順位を上げることが「可能」なわけです。
インターネット上の情報量が増えれば増えるほど、検索と言う手段はますます玄人にしか利用できなくなってしまうわけで、一般的に検索する人が多いであろう「単語の意味」を、Wikipediaの内容を優先して表示させると言う手は有りな気はします。
もちろん、利用者が勝手に編集できてしまうWikipediaの内容をどこまで信じれば良いのかという問題は残りますから、微妙な感じはしますが。
ちなみに、日本で類似のサービスと呼べるのは、はてなダイアリーのキーワードだと思いますが、こちらはキーワードを元に、Google Adsenseで関連する広告を表示しているのをはじめ、Amazonの関連書籍へのアフィリエイトや、楽天の関連商品へのリンクなど、効果的に広告を表示して収益を上げているように聞いています。
Wikipediaもそれぐらいやっても問題ないような気もするのですが、あくまで広告を拒否するのは中立性の維持のためなのでしょうか?非営利団体の性格上なのでしょうか?
ちなみに、以前CNETに共同創設者Jimmy Walesのインタビューが掲載されていましたのでリンクしておきます。
「ニュースをオープンソース化せよ--Wikiの挑戦」
こういうある種のボランティアパワーが今後のインターネットの中心を担うようになるのか、それともやっぱりマネーの論理が中心でありつづけるのか、非常に興味深いです。
GoogleがWikimediaに支援を提案しているようです。
Wikimediaといえば、Wikipediaという利用者自身が制作に参加しているオンライン百科事典が有名ですが、非営利団体で運営は寄付を基本にしているそうで最近は接続の遅さも指摘されていました。
そこで、Googleがサーバーを無償でホスティングするという提案をしているそうです。
実は個人的には、どうしても誰でも編集できると言う感覚が分からず、いまだにWikiの本質を理解できていなかったりするのですが、もし今回のGoogleの支援提案がGoogleの検索エンジンとWikipediaとの連携を含んでいるのであれば興味深いものがあります。
もちろん、現在のところは、Wikimediaも「Googleといかなる関係が築かれようとも、それによって同グループのサイトに広告が表示されることはない」と発言しているそうですから憶測に過ぎませんが、単なる支援であれば「寄付」をすれば良いわけで、Wikimediaが「提案を検討中」というからには、何らかの連携が議論されているように想像してしまいますね。
GoogleとWikipediaの連携のパターンとしては、シンプルにはGoogleの検索結果のトップあたりにWikipediaの単語リンクを表示させると言う手が考えられるでしょう。
昨年開催されたゴッゴルコンテストでも明らかになったように、ロボット型の検索エンジンは、適切にSEO手法を駆使すればランキングを上げることができます。つまり極端なことを言ってしまうと、実際のページの有用性や重要度には関係なく順位を上げることが「可能」なわけです。
インターネット上の情報量が増えれば増えるほど、検索と言う手段はますます玄人にしか利用できなくなってしまうわけで、一般的に検索する人が多いであろう「単語の意味」を、Wikipediaの内容を優先して表示させると言う手は有りな気はします。
もちろん、利用者が勝手に編集できてしまうWikipediaの内容をどこまで信じれば良いのかという問題は残りますから、微妙な感じはしますが。
ちなみに、日本で類似のサービスと呼べるのは、はてなダイアリーのキーワードだと思いますが、こちらはキーワードを元に、Google Adsenseで関連する広告を表示しているのをはじめ、Amazonの関連書籍へのアフィリエイトや、楽天の関連商品へのリンクなど、効果的に広告を表示して収益を上げているように聞いています。
Wikipediaもそれぐらいやっても問題ないような気もするのですが、あくまで広告を拒否するのは中立性の維持のためなのでしょうか?非営利団体の性格上なのでしょうか?
ちなみに、以前CNETに共同創設者Jimmy Walesのインタビューが掲載されていましたのでリンクしておきます。
「ニュースをオープンソース化せよ--Wikiの挑戦」
こういうある種のボランティアパワーが今後のインターネットの中心を担うようになるのか、それともやっぱりマネーの論理が中心でありつづけるのか、非常に興味深いです。
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Flickrとdel.icio.usに始まるフォークソノミー
- 2005年2月13日 01:07
- ネットコミュニケーションの視点
Wired News - ネット世界をタグで分類する「フォークソノミー」 - : Hotwiredを読んで。
最近、フォークソノミーとかソーシャルタギングという言葉を聞くことが増えてきたように思います。
「フォークソノミー」(folksonomy)とはfolks(人々)とtaxonomy(分類法)を合わせた造語だそうで、まぁなんとも分かりづらい言葉なんですが、この対象となっているサービスが実に面白いです。
その代表的なサービスが写真共有サイトのFlickr(フリッカー)とソーシャルブックマークのdel.icio.us(デリシャス)。
自分の登録した写真やブックマークをもとに、タグやキーワードをキーに、他の利用者とつながっていくサービスです。
こうやって書くと、mixiやGREEのようなSNSみたいな感じを受けるかもしれませんが、フォークソノミー系のサービスの特徴は、まずは自分のために写真管理やブックマーク管理をするためのサービスであること。
SNSのように他人とつながるのが目的のサービスとは少し趣が異なります。
この辺りの詳細はgoodpicの「自分の便利が、皆の知識に。Folksonomy系ツールのソーシャル効果」に丁寧に解説されています。
なんといっても興味深いのは「個人の情報発信を助ける便利なツールが、将来的にはネットワーク全体の価値を増大させる、ということが明確になってきた」という点ですね。
ちなみに、個人的にはSpurlというソーシャルブックマークにはまっているのですが、Spurlを教えてくれたText Oceanの「ちまたで祭りの「Folksonomy」ってなんだ?」という記事では、カテゴリ構造に対するタグの特徴がわかりやすく図解されています。
このタグと言う概念は、慣れるまではちょっとややこしいかもしれませんが、これが実に便利。ブックマークが山盛りになってしまっていた自分としてはとりあえず参考になった記事をメモしておくのに非常に重宝しています。
ブログにしてもネットにしてもSNSにしても、最近の私たちの興味の対象って、綺麗にカテゴリ分けできる世界じゃないんですよねぇ。
と、同じようなことで悩んでいる人は、まぁ、是非一度試して見てください。
最近、フォークソノミーとかソーシャルタギングという言葉を聞くことが増えてきたように思います。
「フォークソノミー」(folksonomy)とはfolks(人々)とtaxonomy(分類法)を合わせた造語だそうで、まぁなんとも分かりづらい言葉なんですが、この対象となっているサービスが実に面白いです。
その代表的なサービスが写真共有サイトのFlickr(フリッカー)とソーシャルブックマークのdel.icio.us(デリシャス)。
自分の登録した写真やブックマークをもとに、タグやキーワードをキーに、他の利用者とつながっていくサービスです。
こうやって書くと、mixiやGREEのようなSNSみたいな感じを受けるかもしれませんが、フォークソノミー系のサービスの特徴は、まずは自分のために写真管理やブックマーク管理をするためのサービスであること。
SNSのように他人とつながるのが目的のサービスとは少し趣が異なります。
この辺りの詳細はgoodpicの「自分の便利が、皆の知識に。Folksonomy系ツールのソーシャル効果」に丁寧に解説されています。
なんといっても興味深いのは「個人の情報発信を助ける便利なツールが、将来的にはネットワーク全体の価値を増大させる、ということが明確になってきた」という点ですね。
ちなみに、個人的にはSpurlというソーシャルブックマークにはまっているのですが、Spurlを教えてくれたText Oceanの「ちまたで祭りの「Folksonomy」ってなんだ?」という記事では、カテゴリ構造に対するタグの特徴がわかりやすく図解されています。
このタグと言う概念は、慣れるまではちょっとややこしいかもしれませんが、これが実に便利。ブックマークが山盛りになってしまっていた自分としてはとりあえず参考になった記事をメモしておくのに非常に重宝しています。
ブログにしてもネットにしてもSNSにしても、最近の私たちの興味の対象って、綺麗にカテゴリ分けできる世界じゃないんですよねぇ。
と、同じようなことで悩んでいる人は、まぁ、是非一度試して見てください。
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イー・アクセスはHSDPA、鷹山はWiMAXで携帯参入
- 2005年2月10日 23:16
- ネットコミュニケーションの視点
イー・アクセス、下り最大14.4MbpsのHSDPA方式で携帯電話参入へ - CNET Japanを読んで。
携帯電話事業への参入表明が激しいですね。
イー・アクセスは第3.5世代と呼ばれるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式で通信速度が下り最大14.4Mbps。
実地試験の開始を発表した鷹山は、無線ブロードバンド通信規格であるWiMAX(IEEE 802.16-2004)方式で通信速度は20~75Mbpsだそうです。
ソフトバンクBBへの800MHz帯割り当てが見送りと報道された後に、次々と表明されるあたりが、一応タイミングを見計らっていたということでしょうか。
ソフトバンクにしろ、イー・アクセスや鷹山にしろ目指すのは2006年に予定されている番号ポータビリティ制度導入のタイミングでの顧客シェア移動のシェア確保でしょうが。
さぁ、はたしてどれだけ彼らには勝算があるのでしょうか?
当然、既存の携帯電話事業者も、それまでにお財布ケータイやゲーム機能などの端末の付加価値で利用者を囲い込もうと必死です。(このままだとボーダフォンの利用者が草刈場になるという説もありますが)
イーアクセスにしても鷹山にしても売りにしているのは、データ通信の定額制と高速性。さらに鷹山はBBフォン等と同様、自社ユーザー間の通話は無料にする模様です。
個人的には、いわゆるモバイルでの高速通信を必要とする利用者がまだそれほどいないことと、当初は利用エリアが限定されるだろう事から、これだけのメリットではインパクトが弱い気もします。
定額制と言う意味では旧DDIポケットであるウィルコムが実は一番有力だと言う人もいますね。
はたして新規参入事業者は、ISDN時代に参入したADSL事業者と同じ成功ストーリーを、移動通信においても再現できるのか。
それとも、一般電話のマイライン導入時の顧客獲得合戦のように、お互いに疲弊するだけでほとんどシェアが変わらないと言う状態になるのでしょうか?
携帯電話事業への参入表明が激しいですね。
イー・アクセスは第3.5世代と呼ばれるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式で通信速度が下り最大14.4Mbps。
実地試験の開始を発表した鷹山は、無線ブロードバンド通信規格であるWiMAX(IEEE 802.16-2004)方式で通信速度は20~75Mbpsだそうです。
ソフトバンクBBへの800MHz帯割り当てが見送りと報道された後に、次々と表明されるあたりが、一応タイミングを見計らっていたということでしょうか。
ソフトバンクにしろ、イー・アクセスや鷹山にしろ目指すのは2006年に予定されている番号ポータビリティ制度導入のタイミングでの顧客シェア移動のシェア確保でしょうが。
さぁ、はたしてどれだけ彼らには勝算があるのでしょうか?
当然、既存の携帯電話事業者も、それまでにお財布ケータイやゲーム機能などの端末の付加価値で利用者を囲い込もうと必死です。(このままだとボーダフォンの利用者が草刈場になるという説もありますが)
イーアクセスにしても鷹山にしても売りにしているのは、データ通信の定額制と高速性。さらに鷹山はBBフォン等と同様、自社ユーザー間の通話は無料にする模様です。
個人的には、いわゆるモバイルでの高速通信を必要とする利用者がまだそれほどいないことと、当初は利用エリアが限定されるだろう事から、これだけのメリットではインパクトが弱い気もします。
定額制と言う意味では旧DDIポケットであるウィルコムが実は一番有力だと言う人もいますね。
はたして新規参入事業者は、ISDN時代に参入したADSL事業者と同じ成功ストーリーを、移動通信においても再現できるのか。
それとも、一般電話のマイライン導入時の顧客獲得合戦のように、お互いに疲弊するだけでほとんどシェアが変わらないと言う状態になるのでしょうか?
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ニッポン放送買収劇で考えるライブドアという会社
- 2005年2月 9日 23:28
- ネットコミュニケーションの視点
ライブドア、放送業界へ命をかけて進出--ニッポン放送株35%取得 - CNET Japanを読んで。
ライブドアの事業展開には良く驚かされますが、さすがに今回のインパクトは桁が違いますね。
以前からパブリックジャーナリストの募集などをしてメディア参入を公言しているライブドアが大手ラジオメディアを買収すると言うだけでも話題性があるのに、ニッポン放送はフジテレビの筆頭株主というおまけつき。
さらに、R30::マーケティング社会時評では本当の目的は産経新聞ではないかという推測がされてますし、isologueにおいては今回の株取得は違法の可能性があるのではないかと言う議論があったりもします。
さらにニッポン放送の下には横浜が、フジテレビの下にはヤクルトがぶら下がっていて、球団買収のためでは?という憶測をする人までいるようです。
報道ステーションでも、しきりと堀江社長は「勝負に出た」ことを強調していましたが、フジテレビの反撃もあるでしょうし、今回の買収劇もポーズだと言う見方もあるようですから、今回のニッポン放送株取得劇はまだまだニ幕三幕がありそうな雰囲気です。
それにしても、つくづく堀江さんという人は投資家だなぁという感じがしますね。
ブログだ、スカイプだ、オンライン銀行だ、ネットラジオだと、事業を次々に拡大している様子は、経営者が事業を多角化しているそれというよりは、投資家がポートフォリオを増やしているような錯覚を受けてしまいます。
はたして、今後本当にこのポートフォリオは相乗効果をもたらすのか?
それとも、やはりポートフォリオはあくまでポートフォリオのままなのでしょうか?
ちなみに、今回の記者会見については、当然ライブドアニュースのトップでも紹介されていましたし、ライブドアコンピュータで詳細のQ&Aを見ることもできます。
そういう意味では一番ライブドアに相乗効果をもたらしているのはやっぱり堀江さん自身なんですかね。
ライブドアの事業展開には良く驚かされますが、さすがに今回のインパクトは桁が違いますね。
以前からパブリックジャーナリストの募集などをしてメディア参入を公言しているライブドアが大手ラジオメディアを買収すると言うだけでも話題性があるのに、ニッポン放送はフジテレビの筆頭株主というおまけつき。
さらに、R30::マーケティング社会時評では本当の目的は産経新聞ではないかという推測がされてますし、isologueにおいては今回の株取得は違法の可能性があるのではないかと言う議論があったりもします。
さらにニッポン放送の下には横浜が、フジテレビの下にはヤクルトがぶら下がっていて、球団買収のためでは?という憶測をする人までいるようです。
報道ステーションでも、しきりと堀江社長は「勝負に出た」ことを強調していましたが、フジテレビの反撃もあるでしょうし、今回の買収劇もポーズだと言う見方もあるようですから、今回のニッポン放送株取得劇はまだまだニ幕三幕がありそうな雰囲気です。
それにしても、つくづく堀江さんという人は投資家だなぁという感じがしますね。
ブログだ、スカイプだ、オンライン銀行だ、ネットラジオだと、事業を次々に拡大している様子は、経営者が事業を多角化しているそれというよりは、投資家がポートフォリオを増やしているような錯覚を受けてしまいます。
はたして、今後本当にこのポートフォリオは相乗効果をもたらすのか?
それとも、やはりポートフォリオはあくまでポートフォリオのままなのでしょうか?
ちなみに、今回の記者会見については、当然ライブドアニュースのトップでも紹介されていましたし、ライブドアコンピュータで詳細のQ&Aを見ることもできます。
そういう意味では一番ライブドアに相乗効果をもたらしているのはやっぱり堀江さん自身なんですかね。
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どうするどうなるボーダフォン?
- 2005年2月 8日 23:28
- ネットコミュニケーションの視点
津田志郎ボーダフォン社長兼CEOが2005年4月に会長へ、CEO職は空席に - CNET Japanを読んで。
以前ボーダフォンに、NTTドコモ出身の津田志郎社長が内定したときに、想像に任せていろいろと書いた ことがありますが。
なんと、津田社長は社長就任2ヶ月であっさり社長兼CEOを外れて会長になるようです。
無理矢理ひいきめに見れば、ルノーから日産にカルロス・ゴーンがやってきたときのように、日本人会長と本社外国人社長のタッグ体制を整えることができた、と言えるかもしれませんが。
2ヶ月での人事異動、CEOは空席、現COOは3月末で退任と、ここまで材料が並んでしまうと、傍目にはどうも迷走状態にあるように見えてしまいますね。
ITmediaの記事によると、「社長職を退いた津田氏だが、経営の一線を退くわけではない。自身は代表執行役会長に就任し、モロー氏と2頭体制を築く考えだ。明確なトップを示す “CEO”のポストは置かない。「トップは誰かと言われれば……『社長はモロー氏だ』と答えざるをえない」(ボーダフォン)。津田氏は、「二人三脚」の関係を強調している。」とのことです。
どうにも煮え切らない状態に見えてしまうのは私だけでしょうか?
個人的には、責任分担の明確でない二人三脚が経営において機能するかどうかと言われると、ちょっと懐疑的なところがあります
ちなみに。CNETの別の記事によると、ボーダフォンの1月の契約数は何と約6万件の純減になってしまったようです。
全体のシェアは相変わらずトップをひた走るドコモに対し、純増数で良い勝負をしているau。
その二社に比較すると、ボーダフォンがかなり苦境に陥っているのは明らかですね。
一時期auが社名変更をしたばかりの頃は、写メールの大ヒットもあって飛ぶ鳥を落とす勢いだったJフォン時代。当時、業界2位になるのは時間の問題というような発言もあったように記憶していますが。
今となっては、経営がさらに悪化したボーダフォンをソフトバンクが買収する、というシナリオも、全くありえない話ではなくなってきていような気がしてしまいます。
はたしてボーダフォンは、今回の人事で体制の建て直しははかれるのでしょうか?
以前ボーダフォンに、NTTドコモ出身の津田志郎社長が内定したときに、想像に任せていろいろと書いた ことがありますが。
なんと、津田社長は社長就任2ヶ月であっさり社長兼CEOを外れて会長になるようです。
無理矢理ひいきめに見れば、ルノーから日産にカルロス・ゴーンがやってきたときのように、日本人会長と本社外国人社長のタッグ体制を整えることができた、と言えるかもしれませんが。
2ヶ月での人事異動、CEOは空席、現COOは3月末で退任と、ここまで材料が並んでしまうと、傍目にはどうも迷走状態にあるように見えてしまいますね。
ITmediaの記事によると、「社長職を退いた津田氏だが、経営の一線を退くわけではない。自身は代表執行役会長に就任し、モロー氏と2頭体制を築く考えだ。明確なトップを示す “CEO”のポストは置かない。「トップは誰かと言われれば……『社長はモロー氏だ』と答えざるをえない」(ボーダフォン)。津田氏は、「二人三脚」の関係を強調している。」とのことです。
どうにも煮え切らない状態に見えてしまうのは私だけでしょうか?
個人的には、責任分担の明確でない二人三脚が経営において機能するかどうかと言われると、ちょっと懐疑的なところがあります
ちなみに。CNETの別の記事によると、ボーダフォンの1月の契約数は何と約6万件の純減になってしまったようです。
全体のシェアは相変わらずトップをひた走るドコモに対し、純増数で良い勝負をしているau。
その二社に比較すると、ボーダフォンがかなり苦境に陥っているのは明らかですね。
一時期auが社名変更をしたばかりの頃は、写メールの大ヒットもあって飛ぶ鳥を落とす勢いだったJフォン時代。当時、業界2位になるのは時間の問題というような発言もあったように記憶していますが。
今となっては、経営がさらに悪化したボーダフォンをソフトバンクが買収する、というシナリオも、全くありえない話ではなくなってきていような気がしてしまいます。
はたしてボーダフォンは、今回の人事で体制の建て直しははかれるのでしょうか?
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28歳からのリアル、な転職
- 2005年2月 6日 16:35
- ネットコミュニケーションの視点
昨年、76・77世代はインターネットのエリート世代?と言う記事を書いたことがあります。
この記事には結構後からいろんな反応をもらいました。
「同感です」という声をもらったり、「自分たちの世代も凄いですよ」と言われたり、「また世代論か」と言われたり。
そもそもは、夏前にネットイヤーにいた川崎さんと話をしていて、川崎さんの同世代の代表人物として名前が挙がった人に興味を持ち、個人的にウォッチし始めたのがきっかけでしたが、結局人間って言うのは自分より数才下の人間に対して異質なものを感じやすい、というのが結論かなぁというのが最終的な結論でした。
ちなみに、昨年は28歳からのリアルという本が一部で話題になりましたが、そういえばこの世代はまさにその28歳の世代なんですよね。
そう思って振り返って見ると驚くことに、この一年間に興味対象だった多くの人が、次のステージへと新しい一歩を踏み出されています。
76・77世代に興味を持つきっかけになったネットイヤーの川崎さんとニフティにいた伊藤さんがはてなに転職。
楽天にいた田中さんがGREE株式会社を設立して独立したと思ったら、ライブドアにいた宮川さんがいつのまにかシックス・アパートに転職、そして今年に入ってCNET編集長の山岸さんもGREEに転職。
なるほど確かに28歳と言うのは、30代を前にして自分を振り返る時期でもあり、ある程度の社会経験も積みつつある年でもあり、チャレンジするには良い年齢なんでしょうね。
自分が昨年76・77世代に興味を持ったのも、そんなエネルギーを感じたからかなぁと思ってしまいました。
ちなみに、実は振り返ると自分が転職を決意したのも28になった年。
この数年間であの頃の決意をちょっと忘れてしまっていたかなぁと、76/77世代の活躍を見ながら反省している次第です。
まぁ、もちろん人生はまだまだ先が長いし。
1972年生まれの世代にもまだまだ面白いのがたくさんいると言われるように、自分もその中の一人になれるように、頑張りたいなと思います。
そう、72年生まれと言えば。
例えばキムタクとか。ライブドアの堀江さんとか。
遠いな・・・・
この記事には結構後からいろんな反応をもらいました。
「同感です」という声をもらったり、「自分たちの世代も凄いですよ」と言われたり、「また世代論か」と言われたり。
そもそもは、夏前にネットイヤーにいた川崎さんと話をしていて、川崎さんの同世代の代表人物として名前が挙がった人に興味を持ち、個人的にウォッチし始めたのがきっかけでしたが、結局人間って言うのは自分より数才下の人間に対して異質なものを感じやすい、というのが結論かなぁというのが最終的な結論でした。
ちなみに、昨年は28歳からのリアルという本が一部で話題になりましたが、そういえばこの世代はまさにその28歳の世代なんですよね。
そう思って振り返って見ると驚くことに、この一年間に興味対象だった多くの人が、次のステージへと新しい一歩を踏み出されています。
76・77世代に興味を持つきっかけになったネットイヤーの川崎さんとニフティにいた伊藤さんがはてなに転職。
楽天にいた田中さんがGREE株式会社を設立して独立したと思ったら、ライブドアにいた宮川さんがいつのまにかシックス・アパートに転職、そして今年に入ってCNET編集長の山岸さんもGREEに転職。
なるほど確かに28歳と言うのは、30代を前にして自分を振り返る時期でもあり、ある程度の社会経験も積みつつある年でもあり、チャレンジするには良い年齢なんでしょうね。
自分が昨年76・77世代に興味を持ったのも、そんなエネルギーを感じたからかなぁと思ってしまいました。
ちなみに、実は振り返ると自分が転職を決意したのも28になった年。
この数年間であの頃の決意をちょっと忘れてしまっていたかなぁと、76/77世代の活躍を見ながら反省している次第です。
まぁ、もちろん人生はまだまだ先が長いし。
1972年生まれの世代にもまだまだ面白いのがたくさんいると言われるように、自分もその中の一人になれるように、頑張りたいなと思います。
そう、72年生まれと言えば。
例えばキムタクとか。ライブドアの堀江さんとか。
遠いな・・・・
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SNSを利用したくない人が8割という結果
- 2005年2月 5日 08:49
- ネットコミュニケーションの視点
ITmediaニュース:SNSを「聞いたことがない」5割超、「利用したくない」8割弱を読んで。
CNEWSと日経産業新聞がSNSに関するアンケートを実施したそうです。
1000人の対象の中でSNSを利用している人は38人で3.8%。
mixiの利用者30数万人を日本の人口で割ってしまえば、たったの0.3%ですから、比較的比率は高いサンプルだと言えますが、それでもやはり、まだまだSNSの認知度が低いのを表していると思いますね。
公開されている質問項目の多くは、この38人を対象にしたものなのであまり議論をする意味はないと思いますが、気になったのは今後SNSを利用したくない人が8割と言う数字。
SNSを使っている人間からすると「マジ?いくらなんでも高すぎない?」という感じの数字ですよね。
まぁ、個人的にはこれが現在のネット利用者の意識の隔絶を端的に表現しているように思います
大昔に世代論の関係で書いたことがありますが、最近強く感じるのはネット上に自分をさらけ出せる世代と、そうではない世代の間の大きな溝。
このアンケートでSNSのことをどう対象者に表現しているかはアンケート画面を見ると読むことができますが、おそらく説明を読んだ人は、なんだか良く分からないサービスと感じたことでしょう。
特に「絶対利用したくない人」が2割もいるのを見ると、ネット上に実名で自分をさらすことに対する恐れのようなものも見て取れます。
以前、新妻blogのacchiさんがmixiの利用者のピークが75~77世代近辺と言うのをかかれていましたが、おそらくこの辺りの世代以下とそれ以上の人たちで分けてアンケート結果を出すと、相当違う結果が出るんでしょうね。
実際、私の同期にSNSの招待状を送ったときの大企業とベンチャーにいる人間の反応の違いを見ていると、ますますそう感じます。
ネット関係の業界で生きている人間からしたら、いつかSNSのようなものがインフラのような当然のサービスになる世界が来る、と思いたいところですが。
案外、当面のSNSの普及の天井と言うのは低いところにあるのかもしれない、と感じる今日この頃です。
CNEWSと日経産業新聞がSNSに関するアンケートを実施したそうです。
1000人の対象の中でSNSを利用している人は38人で3.8%。
mixiの利用者30数万人を日本の人口で割ってしまえば、たったの0.3%ですから、比較的比率は高いサンプルだと言えますが、それでもやはり、まだまだSNSの認知度が低いのを表していると思いますね。
公開されている質問項目の多くは、この38人を対象にしたものなのであまり議論をする意味はないと思いますが、気になったのは今後SNSを利用したくない人が8割と言う数字。
SNSを使っている人間からすると「マジ?いくらなんでも高すぎない?」という感じの数字ですよね。
まぁ、個人的にはこれが現在のネット利用者の意識の隔絶を端的に表現しているように思います
大昔に世代論の関係で書いたことがありますが、最近強く感じるのはネット上に自分をさらけ出せる世代と、そうではない世代の間の大きな溝。
このアンケートでSNSのことをどう対象者に表現しているかはアンケート画面を見ると読むことができますが、おそらく説明を読んだ人は、なんだか良く分からないサービスと感じたことでしょう。
特に「絶対利用したくない人」が2割もいるのを見ると、ネット上に実名で自分をさらすことに対する恐れのようなものも見て取れます。
以前、新妻blogのacchiさんがmixiの利用者のピークが75~77世代近辺と言うのをかかれていましたが、おそらくこの辺りの世代以下とそれ以上の人たちで分けてアンケート結果を出すと、相当違う結果が出るんでしょうね。
実際、私の同期にSNSの招待状を送ったときの大企業とベンチャーにいる人間の反応の違いを見ていると、ますますそう感じます。
ネット関係の業界で生きている人間からしたら、いつかSNSのようなものがインフラのような当然のサービスになる世界が来る、と思いたいところですが。
案外、当面のSNSの普及の天井と言うのは低いところにあるのかもしれない、と感じる今日この頃です。
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さようならAT&T。NTTコミュニケーションズはどうなる?
- 2005年2月 1日 23:58
- ネットコミュニケーションの視点
SBC、AT&Tを160億ドルで買収へ--米通信業界再編さらに加速 - CNET Japanを読んで。
いよいよ来るべきものが来たと言うべきなのでしょうか。
AT&TがSBC Communicationsに買収されるようです。
AT&Tといえばアメリカを代表する通信会社だったわけですから、それが買収されて無くなってしまうというのは、誤解を恐れずに例えるなら日本でNTTが無くなるのと同じ出来事。
まぁ実際には、現在のAT&Tは長距離電話サービスの提供会社なので、NTTで言うところのNTTコミュニケーションズ。
AT&Tを買収するSBCコミュニケーションズが、NTT東日本や西日本のような地域ローカル会社にあたりますから、正確に言うと規制で分割された兄弟会社がまわりまわって元に戻っただけと言うこともできます。
一時期は規制で縛られている地域電話会社に比較して、ISP事業などの様々な新事業の可能性がある長距離電話会社に脚光があたっていた時代がありましたが、気がついたら結局インフラを保有している地域会社のほうが足腰が強い、というのが最近通信業界で起こっている出来事のようです。
さらに米国の最近の傾向としては、買収を中心とした業界再編によって、結局寡占化が進むのではということも予想されているようですね。
そこで個人的に気になるのは日本の今後の展開。
最近のIP電話サービスの普及によって、NTTコミュニケーションズの長距離電話サービスの存在意義は明らかに薄れつつあります。
そういう意味で時代の流れとしては、結構米国と同様になってきている気もします。
昔からNTTグループの再再編成も良く噂されますが、はたしてどうなるのでしょうか?
いよいよ来るべきものが来たと言うべきなのでしょうか。
AT&TがSBC Communicationsに買収されるようです。
AT&Tといえばアメリカを代表する通信会社だったわけですから、それが買収されて無くなってしまうというのは、誤解を恐れずに例えるなら日本でNTTが無くなるのと同じ出来事。
まぁ実際には、現在のAT&Tは長距離電話サービスの提供会社なので、NTTで言うところのNTTコミュニケーションズ。
AT&Tを買収するSBCコミュニケーションズが、NTT東日本や西日本のような地域ローカル会社にあたりますから、正確に言うと規制で分割された兄弟会社がまわりまわって元に戻っただけと言うこともできます。
一時期は規制で縛られている地域電話会社に比較して、ISP事業などの様々な新事業の可能性がある長距離電話会社に脚光があたっていた時代がありましたが、気がついたら結局インフラを保有している地域会社のほうが足腰が強い、というのが最近通信業界で起こっている出来事のようです。
さらに米国の最近の傾向としては、買収を中心とした業界再編によって、結局寡占化が進むのではということも予想されているようですね。
そこで個人的に気になるのは日本の今後の展開。
最近のIP電話サービスの普及によって、NTTコミュニケーションズの長距離電話サービスの存在意義は明らかに薄れつつあります。
そういう意味で時代の流れとしては、結構米国と同様になってきている気もします。
昔からNTTグループの再再編成も良く噂されますが、はたしてどうなるのでしょうか?
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