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2005年12月 Archive
日本市場だけは、ロングテールもヘッドコンテンツもヤフーのものに?
- 2005年12月28日 08:43
- ネットコミュニケーションの視点
Web 2.0とYahoo!検索APIの関係~井上俊一・検索企画室長が語るを読んで。
今月頭に日本語が公開されたYahoo!検索のAPIですが、なんでも1週間でIDの登録数が1000を超えたとかで、順調に登録数を増やしているようです。
ディベロッパーコミュニティを取り込んで、自社だけでは難しい様々なアプリケーションが生み出される土壌を作るという手法は、米国においてはGoogleの印象が圧倒的に強いですが、日本においてはやはりヤフーの影響力の大きさを感じます。
もちろん、それはAPIに関するドキュメントを日本語で公開したり、ヤフーの人たちが検索会議のようなイベントを通じて開発者のコミュニティと直接交流する機会を持ったりという努力の成果と言っていいでしょう。
早速、便利なサービスが数々生み出されていて、利用者としては心強い限りです。
ちなみに記事を読んでいて個人的に非常に気になったのは井上さんの下記の発言。
ヤフーのようないわゆるポータルサイトが対称にしていたヘッドコンテンツに対し、Googleがロングテールをベースに自社の市場を拡大したというのが、ネット事業においては良く比較論で出ます。
確かに米国においては、Googleが大きく先行にしたことによりロングテールはGoogleの独壇場の感は強くあるのも事実です。
ただ、日本市場においてはまだ実はそういった差はついていません。
ヤフーがヘッドコンテンツにおける圧倒的な存在感も基に、ロングテール市場もまとめて押さえてしまうということは、十分ありえるシナリオのような気もしてきます。
(現在のところはAPIの利用条件など、課題もいろいろあるようですが)
現在のところは、日本におけるコンテンツマッチ広告は、Google Adsenseの独壇場ではありますが、先日VectorにOvertureのコンテンツマッチ広告らしきものが出ているのも見ましたから、この分野の競争も時間の問題のような気もします。
なんだか相変わらず上手く考えがまとまりませんが。
ロングテールとヘッドコンテンツ。
この二つの手法の間にあるビジネス的な葛藤のようなものを、もしヤフーが上手く乗り越えることができると、日本市場だけはヤフーの寡占状態がまだ当分続きそうな感じもするのは、私だけでしょうか・・・
今月頭に日本語が公開されたYahoo!検索のAPIですが、なんでも1週間でIDの登録数が1000を超えたとかで、順調に登録数を増やしているようです。
ディベロッパーコミュニティを取り込んで、自社だけでは難しい様々なアプリケーションが生み出される土壌を作るという手法は、米国においてはGoogleの印象が圧倒的に強いですが、日本においてはやはりヤフーの影響力の大きさを感じます。
もちろん、それはAPIに関するドキュメントを日本語で公開したり、ヤフーの人たちが検索会議のようなイベントを通じて開発者のコミュニティと直接交流する機会を持ったりという努力の成果と言っていいでしょう。
早速、便利なサービスが数々生み出されていて、利用者としては心強い限りです。
ちなみに記事を読んでいて個人的に非常に気になったのは井上さんの下記の発言。
「大きなCPからヘッドコンテンツをバーンと買ってドーンと見せる会社だから、テールという発想が今まではなかった」と井上氏。ただし、ロングテールな検索の世界ではヘッドばかりというわけにもいかない。小さなコンテンツであっても必要なコンテンツにヒットするのが検索エンジンの理想だ。「ユーザーが作成したテールコンテンツに主流が移っていく。これは自然な流れだ。テールコンテンツにリンクをどんどん張ったり、見せてあげるようにしたい」
ヤフーのようないわゆるポータルサイトが対称にしていたヘッドコンテンツに対し、Googleがロングテールをベースに自社の市場を拡大したというのが、ネット事業においては良く比較論で出ます。
確かに米国においては、Googleが大きく先行にしたことによりロングテールはGoogleの独壇場の感は強くあるのも事実です。
ただ、日本市場においてはまだ実はそういった差はついていません。
ヤフーがヘッドコンテンツにおける圧倒的な存在感も基に、ロングテール市場もまとめて押さえてしまうということは、十分ありえるシナリオのような気もしてきます。
(現在のところはAPIの利用条件など、課題もいろいろあるようですが)
現在のところは、日本におけるコンテンツマッチ広告は、Google Adsenseの独壇場ではありますが、先日VectorにOvertureのコンテンツマッチ広告らしきものが出ているのも見ましたから、この分野の競争も時間の問題のような気もします。
なんだか相変わらず上手く考えがまとまりませんが。
ロングテールとヘッドコンテンツ。
この二つの手法の間にあるビジネス的な葛藤のようなものを、もしヤフーが上手く乗り越えることができると、日本市場だけはヤフーの寡占状態がまだ当分続きそうな感じもするのは、私だけでしょうか・・・
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mixiは平日、たまごっちは休日に検索されているという事実
- 2005年12月26日 08:10
- ネットコミュニケーションの視点
【忘年会議2005 Sponsored by Yahoo!検索】Yahoo! JAPANの検索データから浮かび上がるトレンドとヒットの法則を読んで。
一週間以上前の話になりますが、17日の土曜日に忘年会議に参加してきました。
ちなみに、毎年恒例の「究極 Web サイト BEST5」はこんな感じ。
第5位 アキバ Blog
第4位 コトノハ
第3位 sidefeed
第2位 最速インターフェース研究会
第1位 はてなブックマーク
今回は発掘が目的ということですから、知らないサービスも多いかもしれませんが、はてなブックマークの1位については、ほとんどの人が文句ないところでしょう。
昨年受賞したmixiは、今年大ブレイクしましたから、来年のはてなが注目されるところです。
(ちなみに、無敵会議のサイトで、優勝記念品贈呈とあわせてはてなブックマーク誕生の裏話が掲載されてます。)
その他の当日の詳細については、たつをさんを中心に参加された皆さんが書いてるレポートを見ていただければと思いますが。
個人的に、非常に印象に残ったのはYahooの関さんのプレゼン。
何でも、Yahooの検索データを解析するといろんなことが見えて来るそうで、よく検索されている有名人ブログや、話題と検索の関係性などを細かく紹介してくれました。
詳細は記事にも書いてありますが、個人的に、特に興味深かったのは、「たまごっち」の検索行動について。
なんでもmixiの検索は、平日に多く休日に少ないという特徴が見られて、逆に「たまごっち」では平日よりも休日が多いそうです。
てっきり、インターネット検索なんてmixiに限らず何でも平日の方が多いもんだと思っていたのですが、そういうわけじゃないんですね。
休日の方が検索行動が多くなるキーワードがあるというだけでもなかなか興味深いものがありました。
これまでは、テレビ番組の反応だとか、CMの効果とか人間の行動の把握みたいなものは何となくリサーチに頼るしかありませんでしたが、インターネットによっていろいろと可視化する余地が出てきている感じもします。
考えてみたら、ヤフーの人たちはこういった検索データを、あんなことやこんなことにも使えるわけですよね。
うらやましすぎます。
まぁ、そうは言っても半端じゃないデータ量でしょうから、素人が解析しても何も役にはたたないんでしょうけど・・・
一週間以上前の話になりますが、17日の土曜日に忘年会議に参加してきました。
ちなみに、毎年恒例の「究極 Web サイト BEST5」はこんな感じ。
第5位 アキバ Blog
第4位 コトノハ
第3位 sidefeed
第2位 最速インターフェース研究会
第1位 はてなブックマーク
今回は発掘が目的ということですから、知らないサービスも多いかもしれませんが、はてなブックマークの1位については、ほとんどの人が文句ないところでしょう。
昨年受賞したmixiは、今年大ブレイクしましたから、来年のはてなが注目されるところです。
(ちなみに、無敵会議のサイトで、優勝記念品贈呈とあわせてはてなブックマーク誕生の裏話が掲載されてます。)
その他の当日の詳細については、たつをさんを中心に参加された皆さんが書いてるレポートを見ていただければと思いますが。
個人的に、非常に印象に残ったのはYahooの関さんのプレゼン。
何でも、Yahooの検索データを解析するといろんなことが見えて来るそうで、よく検索されている有名人ブログや、話題と検索の関係性などを細かく紹介してくれました。
詳細は記事にも書いてありますが、個人的に、特に興味深かったのは、「たまごっち」の検索行動について。
なんでもmixiの検索は、平日に多く休日に少ないという特徴が見られて、逆に「たまごっち」では平日よりも休日が多いそうです。
てっきり、インターネット検索なんてmixiに限らず何でも平日の方が多いもんだと思っていたのですが、そういうわけじゃないんですね。
休日の方が検索行動が多くなるキーワードがあるというだけでもなかなか興味深いものがありました。
これまでは、テレビ番組の反応だとか、CMの効果とか人間の行動の把握みたいなものは何となくリサーチに頼るしかありませんでしたが、インターネットによっていろいろと可視化する余地が出てきている感じもします。
考えてみたら、ヤフーの人たちはこういった検索データを、あんなことやこんなことにも使えるわけですよね。
うらやましすぎます。
まぁ、そうは言っても半端じゃないデータ量でしょうから、素人が解析しても何も役にはたたないんでしょうけど・・・
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音楽配信mF247は、ぼったくらないのが本質らしい
- 2005年12月25日 10:46
- ネットコミュニケーションの視点
音楽配信サービスのmF247が、「儲かる仕組み」を外す理由 - nikkeibp.jp - インタビューを読んで。
8月に「コピー自由の無料音楽配信サービス」と発表されて話題を呼んだ「music forecast 247(mF247)」が、20日にいよいよサービスを開始しましたね。
個人的には、mF247は無料音楽配信ということだけでなく、ソニー・ミュージックエンタテインメントの元代表取締役社長だった、丸山茂雄氏が仕掛けているという点に注目していました。
それが先日、ランチで遭遇したという不思議なきっかけで、冒頭の日経BPの山中さんが社長の丸山さんにインタビューする場に、同席することができました。
ちょっと舞い上がっていたこともあり、インタビューの邪魔をして失礼な質問に走ってしまったのですが、個人的にmF247に対してひっかかっていたのがビジネスモデル。
音楽は無料で配信、売れたときのレベニューシェアもせず、収入として上がるのはアーティストが音楽を登録する際に発生する1万円だけ。
なんだかアーティストからお金を取るモデルって言うのは、どうなんだろうと思ってしまっていたのが事実です。
それが、どうも話を聞いていて、自分が完全に勘違いをしていたことに気がつきました。
mF247の現在のモデルは、「どんどん儲かりそうな仕組みを外した」ためにできた仕組みだったんですね。
最低限の「コストが発生する部分」については、お金をもらうけど、それ以外については基本的に無料という仕組み。
上前をはねる仕組みも、審査料を取る仕組みも、とにかくぼったくる仕組みは排除。
そう言われて改めてmF247の仕組みを見てみると、その姿勢は実にインターネット的。
詳細はインタビューを読んでもらえれば伝わってくると思いますが。
音楽が好きで好きで、儲からなくてもいいから皆に聞いてほしくて仕方が無いアーティストと、音楽が好きで好きで新しい音楽を探し続けている視聴者のために、音楽が好きで好きで仕方が無い人が作ったメディアというところでしょうか。
個人的には、テキストコンテンツにおいてブログが実現したことと同じような、アマチュアがインターネットを通じてセミプロとして認定されるという新しいステップアップの流れが、音楽においてもこれから出てくる可能性が十分あると思っています。
ただ、音楽産業の構造は私の想像をはるかに超えて、レコード会社中心に作られていて、相当難しいらしいという現実があったのも事実。
現に、これまでレコミュニやYAMAHAのプレイヤーズ王国など、類似のコンセプトを持ったサービスからは、意外にヒットが生まれていないという現実があります。
でも、レコード会社側の立場で長年音楽産業を見つめてきた丸山さんが、180度立場を変えて、インターネット的な取り組みを始めているという点には、大きな変化への期待を持ってしまいますね。
今後のmF247の展開に注目です。
8月に「コピー自由の無料音楽配信サービス」と発表されて話題を呼んだ「music forecast 247(mF247)」が、20日にいよいよサービスを開始しましたね。
個人的には、mF247は無料音楽配信ということだけでなく、ソニー・ミュージックエンタテインメントの元代表取締役社長だった、丸山茂雄氏が仕掛けているという点に注目していました。
それが先日、ランチで遭遇したという不思議なきっかけで、冒頭の日経BPの山中さんが社長の丸山さんにインタビューする場に、同席することができました。
ちょっと舞い上がっていたこともあり、インタビューの邪魔をして失礼な質問に走ってしまったのですが、個人的にmF247に対してひっかかっていたのがビジネスモデル。
音楽は無料で配信、売れたときのレベニューシェアもせず、収入として上がるのはアーティストが音楽を登録する際に発生する1万円だけ。
なんだかアーティストからお金を取るモデルって言うのは、どうなんだろうと思ってしまっていたのが事実です。
それが、どうも話を聞いていて、自分が完全に勘違いをしていたことに気がつきました。
mF247の現在のモデルは、「どんどん儲かりそうな仕組みを外した」ためにできた仕組みだったんですね。
最低限の「コストが発生する部分」については、お金をもらうけど、それ以外については基本的に無料という仕組み。
上前をはねる仕組みも、審査料を取る仕組みも、とにかくぼったくる仕組みは排除。
そう言われて改めてmF247の仕組みを見てみると、その姿勢は実にインターネット的。
詳細はインタビューを読んでもらえれば伝わってくると思いますが。
音楽が好きで好きで、儲からなくてもいいから皆に聞いてほしくて仕方が無いアーティストと、音楽が好きで好きで新しい音楽を探し続けている視聴者のために、音楽が好きで好きで仕方が無い人が作ったメディアというところでしょうか。
個人的には、テキストコンテンツにおいてブログが実現したことと同じような、アマチュアがインターネットを通じてセミプロとして認定されるという新しいステップアップの流れが、音楽においてもこれから出てくる可能性が十分あると思っています。
ただ、音楽産業の構造は私の想像をはるかに超えて、レコード会社中心に作られていて、相当難しいらしいという現実があったのも事実。
現に、これまでレコミュニやYAMAHAのプレイヤーズ王国など、類似のコンセプトを持ったサービスからは、意外にヒットが生まれていないという現実があります。
でも、レコード会社側の立場で長年音楽産業を見つめてきた丸山さんが、180度立場を変えて、インターネット的な取り組みを始めているという点には、大きな変化への期待を持ってしまいますね。
今後のmF247の展開に注目です。
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ラーメンとヤフーとブログで真骨頂?
- 2005年12月22日 07:52
- ネットコミュニケーションの視点
Yahoo! JAPAN - ラーメン特集2005 - 誕生! 「濃厚豚骨醤油ラーメン 真骨頂」を読んで。先日、ヤフーの企画から誕生したラーメン「真骨頂」をブロガーで集まって食べるという不思議な集まりに呼んでもらいました。
なんでもこのラーメン「真骨頂」、タレやスープ、名前などを
ヤフーのサイト上で投票を行って決定し、ラーメン花月の実際のメニューを作ってしまっおうという視聴者参加型の企画から生まれたそうで。
その投票総数たるや、のべ138万票。
さすがヤフーというべきか、さすがラーメンというべきか。
実にスゴイ数字です。
視聴者投票で選ばれたユニットという意味では、ラーメン界のモーニング娘とでも、言ったところでしょうか。(ちがうかな)
当日の様子は、すでに参加した皆さんのブログにアップされていますので、そちらをご覧いただければと思いますが。
・ネタフル Yahoo! から生まれたラーメン「真骨頂」を試食したよ
・モテゼミ Yahoo!とラーメン花月の「真骨頂」
・webdog ラーメン花月の濃厚豚骨醤油ラーメン 真骨頂
・Modern Syntax Yahoo! JAPAN-ラーメン特集2005
・日本全国・見たいもんはみたいぞの会 荻窪の花月でラーメン食ってます。
・Milano::Monolog 真骨頂の試食会にお呼ばれして来ました
個人的に、この企画スゴイなーとつくづく思ってしまったのは、投票の結果からラーメン花月の実際のメニューを作ってしまっただけでなく、カップラーメン(東洋水産)とスナック菓子(ジャパンフリトレー)まで同時に作ってしまい、全国のコンビニに展開してしまっているところ。なにしろ投票の結果が出たのは9月末。
それから1ヶ月で11月上旬にはラーメン花月の試食会が開催され、12月12日にはカップラーメンとスナック菓子が発売されてしまっているわけですから、商品開発期間はなんと2ヶ月ちょっと。
花月やメーカーの担当者の方々が直面したであろう苦労たるや、想像するだけで涙が出ます。
しかも、今回の企画は、そういった製品発売だけで満足することなく、試食会の様子をウェブに掲載してみたり、Yahoo!ブログの書き手から「真骨頂」ラーメンについての記事を募集して一覧で載せてみたりと、ネット連動企画ならではの仕掛けが盛りだくさん。
さらには、私たちが呼ばれたブロガーラーメン試食会(?)の模様も、テレビ東京の「ガイアの夜明け」の取材チームのテレビカメラつきというおまけまでついていて・・・・(ネットを使った口コミマーケティングの取材だそうです)
ヤフーさんの王道からお遊びまで押さえた完璧な企画展開に、感心して口がふさがらない一日でした。
それにしても、ネットの企画でここまで出来るようになったということに改めて新しい可能性を感じてしまいます。
今後も、きっといろんな企画が出てくるんでしょうね。
楽しみです。
ちなみに、ラーメン自体のお味は個人的には非常に満足。
写真の見た目からはカナリ濃そうな印象だったんですが、意外にあっさりと食べられて、思わずスープまで完食してしまいました。
(おかげで翌日は嫁さんから、強烈ににんにく臭いと大クレームをもらってしまいましたが(笑))
ヤフーさん、花月さん、ごちそうさまでした。
それにしても、参加された皆さんの即効のモブログ投稿や、カラフルな写真(webdogにはビデオまで!)に彩られたブログ記事に、すっかり自分のセンスの無さを痛感してしまったり。
なにより、アップが遅くてすいません(汗)
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アルファブロガーを「もっと」探せ-投票企画への投票
- 2005年12月21日 23:57
- ネットコミュニケーションの視点
アルファブロガーを「もっと」探せ-投票企画についてを読んで
ちょっと遅くなりましたが、企画側でもあるので、責任を持って投票しておきます。
皆さんも、是非投票してくださいね。
(1)職場の同僚に、「仕事やキャリアに役立ちそうなブログを3つだけ教えて欲しい」と頼まれました。 あなたはどのブログを薦めますか?
・ブログ名1 Life is beautiful
個人的にも、ソフトウェア産業に働く人間としても、完全に外せないブログになっています。
・ブログ名2 Log The Endless World
深い考察には毎回降参です。
でも、お願いですからもう少しブログ書いてください、という希望も込めて。
・ブログ名3 いい感じ
diggを最初にスゴイと教えてくれたのはこの人でした。
そのアンテナの高さと視点の深さには脱帽です。
(2)友達や家族に、「何か『面白いブログ』を教えてくれない?」と言われました。 あなたはどのブログを薦めますか?
・ブログ名 「俺」のターン
ブログ界の最新動向をつかむには、ここを読むしかないでしょう。
ちょっとブログ始めての人には難しいかもしれないけど・・・
ちょっと遅くなりましたが、企画側でもあるので、責任を持って投票しておきます。
皆さんも、是非投票してくださいね。
(1)職場の同僚に、「仕事やキャリアに役立ちそうなブログを3つだけ教えて欲しい」と頼まれました。 あなたはどのブログを薦めますか?
・ブログ名1 Life is beautiful
個人的にも、ソフトウェア産業に働く人間としても、完全に外せないブログになっています。
・ブログ名2 Log The Endless World
深い考察には毎回降参です。
でも、お願いですからもう少しブログ書いてください、という希望も込めて。
・ブログ名3 いい感じ
diggを最初にスゴイと教えてくれたのはこの人でした。
そのアンテナの高さと視点の深さには脱帽です。
(2)友達や家族に、「何か『面白いブログ』を教えてくれない?」と言われました。 あなたはどのブログを薦めますか?
・ブログ名 「俺」のターン
ブログ界の最新動向をつかむには、ここを読むしかないでしょう。
ちょっとブログ始めての人には難しいかもしれないけど・・・
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ブログの書き方に正解なんて無いと思う
- 2005年12月21日 07:50
- ネットコミュニケーションの視点
【ジャパンブロガーカンファレンス】「ブログは自分を伝えるブランドに」有名ブロガーがブログの魅力を語るを読んで。
先週金曜日に開催されたジャパンブロガーカンファレンスですが、インプレスに詳細のレポートをアップしていただいています。
思わず自分が言いだしっぺで始まったイベントですが、本当に多くの方のご協力を頂き、当初のプランを大幅に上回る規模で実現することができました。
手伝っていただいた皆さん、参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
ブログのイベントをやっておいて、終わってからしばらく自分がブログを書けなくなるぐらい頭が空っぽになってしまっていたのですが、改めてレポートを読みながら、言いだしっぺとして今回のカンファレンスで何をやりたかったのか、振り返ってみたいと思います。
ここ最近、All Aboutのガイドをやっていたり、ブログの本なんかを書いたりした関係で、ブログの書き方を質問されることが良くありました。
「やっぱりブログは実名で書く『べき』なんですか?」とか「ブログで非難を『しちゃいけない』んですよね?」とか「ブログって毎日書か『ないといけない』んですよね?」とか。
ブログを書いたことの無い人から見ると、ブログには正しいルールがあるかのように思っている人が多いような印象があります。
(実際、自分もブログを始めた頃はそうだったわけですから、何も偉そうなことは言えない訳ですが。)
でも、多分、そんなルールって無いんですよね。
この辺の感覚は、ブログをどういうツールと思うかで大きく変わってくる気がしますが。
個人的には、ブログをコミュニケーションのツールだと広く捕らえているのもあり、べき論とか、いけない論は無意味に感じます。
もちろん、ある程度のやっちゃいけないことってのはあるとは思うんですが。
コミュニケーションの視点で見ると、ブログって言うのは基本的に自由なツールのはずです。
そもそも、コミュニケーションの仕方って、当然人によって全然違いますよね。
面と向かって相手に悪口を言わないようにしている人もいれば、毒舌を売りにしている人もいるし。
常に喋り続けている人がいると思えば、たまにしか口を開かないんだけど、ずしんと響く発言をする人もいる。
いろんな話題を話す人もいれば、一つの話題をとことん掘り下げる人もいる。
そうやって考えれば、ブログも人によって千差万別っていうのが当たり前のはずです。
当然、ブログをメディア的に位置づけている人からすれば、ブログの書き方にもある程度のルールが生まれてくるでしょう。
特に実名で書いている場合には、失うものも大きいですから「悪いことは書かない」というルールを作るのは合理的です。
(もちろん、切込隊長のように、実名のまま歯に衣着せずに「けなす技術」を確立する猛者もいます)
アクセス数が重要だと考えるのであれば、毎日更新というのは重要な手段ですし、そうすることによって、自分のペースを作るという効果もあるでしょう。
ブログに人気が出てくれば、コラムを書いてくださいとか、コンテンツ自体を書籍にしましょうなんて話も出てきて、ますますメディア化したり。
ただ、これもあくまで一つのパターンであって、唯一のブログのゴールではないはずです。
逆に、相手に常に議論を吹っかけ続けるというのも、コミュニケーションの一つのパターンとしては、これもまたアリでしょう。
コミュニケーションが成立するならば、実名でも匿名でもたいした違いは無いわけで、時と場合に合わせてスタイルを変えるのもアリなはずです。
1日に何回もブログを更新する人がいるのも普通なら、別に一ヶ月に一回しかブログを書かなかったとしても、何も恥ずかしがる必要は無いはずで。
さらには、自分のスタイルだけじゃなくて、コミュニケーションの対象を誰と位置づけるかで、文章の書き方も大きく変わります。
人に伝えたいならそのように書かないといけないし、自分のメモなら自分だけに分かる言葉で良いわけです。
結局、ブログを自分にとっての何と位置づけるかで、ブログの書き方も、スタイルも、何もかも大きく変わってくるということで。
そこには唯一の正解なんて無いはずですよね。
今回のカンファレンスは、そんな疑問から始まったイベントでした。
時間も無いのに、あえてカラーの違うパネルを3つも突っ込んでしまったのは、そんなわけです。
そういう意味では、もうそんなことは分かっているよっていう方や、個別のブロガーの話をもっと聞きたかったという方にとっては消化不良な部分もあったかもしれませんね、すいません。
(そういう方は、是非今後ブログを通じてそれぞれのブロガーの方々と交流していただければ幸いです。)
でも、個人的には、3つのパネルのそれぞれに個性的なスタイルや刺激的な裏話を聞きながら、ブログって人によって本当に使い方やコンセプトがバラバラで、実に面白いツールだなぁと、あらためて心から思った一日になりました。
ブログを始めようと思っているけど、なかなか踏み切れなかった人や、ブログ燃え尽き症候群になってしまった人、そんな皆さんにも少しでも何か刺激がある一日だったら、イベントの言いだしっぺとしては幸いです。
何だか変な感想レポートになりましたが、最後に齋藤さんに頂いた、出たばっかりの書籍「Blog on Business」からシックス・アパート創業者の一人であるミナ・トロットの言葉に深く共感したので引用しておきます。
「ブログとはコミュニケーションです。コミュニケーションが進化し続ける限り、どんどんブログも進化していくでしょう。」(ミナ・トロット)
自分なりのコミュニケーションのツールとして、気楽にブログを使えば良いのかな、と思ったりする今日この頃です。
先週金曜日に開催されたジャパンブロガーカンファレンスですが、インプレスに詳細のレポートをアップしていただいています。
思わず自分が言いだしっぺで始まったイベントですが、本当に多くの方のご協力を頂き、当初のプランを大幅に上回る規模で実現することができました。
手伝っていただいた皆さん、参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
ブログのイベントをやっておいて、終わってからしばらく自分がブログを書けなくなるぐらい頭が空っぽになってしまっていたのですが、改めてレポートを読みながら、言いだしっぺとして今回のカンファレンスで何をやりたかったのか、振り返ってみたいと思います。
ここ最近、All Aboutのガイドをやっていたり、ブログの本なんかを書いたりした関係で、ブログの書き方を質問されることが良くありました。
「やっぱりブログは実名で書く『べき』なんですか?」とか「ブログで非難を『しちゃいけない』んですよね?」とか「ブログって毎日書か『ないといけない』んですよね?」とか。
ブログを書いたことの無い人から見ると、ブログには正しいルールがあるかのように思っている人が多いような印象があります。
(実際、自分もブログを始めた頃はそうだったわけですから、何も偉そうなことは言えない訳ですが。)
でも、多分、そんなルールって無いんですよね。
この辺の感覚は、ブログをどういうツールと思うかで大きく変わってくる気がしますが。
個人的には、ブログをコミュニケーションのツールだと広く捕らえているのもあり、べき論とか、いけない論は無意味に感じます。
もちろん、ある程度のやっちゃいけないことってのはあるとは思うんですが。
コミュニケーションの視点で見ると、ブログって言うのは基本的に自由なツールのはずです。
そもそも、コミュニケーションの仕方って、当然人によって全然違いますよね。
面と向かって相手に悪口を言わないようにしている人もいれば、毒舌を売りにしている人もいるし。
常に喋り続けている人がいると思えば、たまにしか口を開かないんだけど、ずしんと響く発言をする人もいる。
いろんな話題を話す人もいれば、一つの話題をとことん掘り下げる人もいる。
そうやって考えれば、ブログも人によって千差万別っていうのが当たり前のはずです。
当然、ブログをメディア的に位置づけている人からすれば、ブログの書き方にもある程度のルールが生まれてくるでしょう。
特に実名で書いている場合には、失うものも大きいですから「悪いことは書かない」というルールを作るのは合理的です。
(もちろん、切込隊長のように、実名のまま歯に衣着せずに「けなす技術」を確立する猛者もいます)
アクセス数が重要だと考えるのであれば、毎日更新というのは重要な手段ですし、そうすることによって、自分のペースを作るという効果もあるでしょう。
ブログに人気が出てくれば、コラムを書いてくださいとか、コンテンツ自体を書籍にしましょうなんて話も出てきて、ますますメディア化したり。
ただ、これもあくまで一つのパターンであって、唯一のブログのゴールではないはずです。
逆に、相手に常に議論を吹っかけ続けるというのも、コミュニケーションの一つのパターンとしては、これもまたアリでしょう。
コミュニケーションが成立するならば、実名でも匿名でもたいした違いは無いわけで、時と場合に合わせてスタイルを変えるのもアリなはずです。
1日に何回もブログを更新する人がいるのも普通なら、別に一ヶ月に一回しかブログを書かなかったとしても、何も恥ずかしがる必要は無いはずで。
さらには、自分のスタイルだけじゃなくて、コミュニケーションの対象を誰と位置づけるかで、文章の書き方も大きく変わります。
人に伝えたいならそのように書かないといけないし、自分のメモなら自分だけに分かる言葉で良いわけです。
結局、ブログを自分にとっての何と位置づけるかで、ブログの書き方も、スタイルも、何もかも大きく変わってくるということで。
そこには唯一の正解なんて無いはずですよね。
今回のカンファレンスは、そんな疑問から始まったイベントでした。
時間も無いのに、あえてカラーの違うパネルを3つも突っ込んでしまったのは、そんなわけです。
そういう意味では、もうそんなことは分かっているよっていう方や、個別のブロガーの話をもっと聞きたかったという方にとっては消化不良な部分もあったかもしれませんね、すいません。
(そういう方は、是非今後ブログを通じてそれぞれのブロガーの方々と交流していただければ幸いです。)
でも、個人的には、3つのパネルのそれぞれに個性的なスタイルや刺激的な裏話を聞きながら、ブログって人によって本当に使い方やコンセプトがバラバラで、実に面白いツールだなぁと、あらためて心から思った一日になりました。
ブログを始めようと思っているけど、なかなか踏み切れなかった人や、ブログ燃え尽き症候群になってしまった人、そんな皆さんにも少しでも何か刺激がある一日だったら、イベントの言いだしっぺとしては幸いです。
何だか変な感想レポートになりましたが、最後に齋藤さんに頂いた、出たばっかりの書籍「Blog on Business」からシックス・アパート創業者の一人であるミナ・トロットの言葉に深く共感したので引用しておきます。
「ブログとはコミュニケーションです。コミュニケーションが進化し続ける限り、どんどんブログも進化していくでしょう。」(ミナ・トロット)
自分なりのコミュニケーションのツールとして、気楽にブログを使えば良いのかな、と思ったりする今日この頃です。
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ジャパンブロガーカンファレンスを企画しました。
- 2005年12月16日 23:52
- 講演やパネル出演
ブロガー仲間と、ジャパンブロガーカンファレンスを企画・実施しました。
ちょっと、おおげさな名前のイベントでしたが、まぁ忘年会ということで。
協力していただいた皆さんのお陰で、大変有意義なイベントになったのではないかと振り返っています。
詳細は、インプレスやブロガーの皆さんに記事にしていただいていますのでご覧下さい。
・【ジャパンブロガーカンファレンス】「ブログは自分を伝えるブランドに」有名ブロガーがブログの魅力を語る (BroadBand Watch)
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マイクロソフトもWindows Live Messengerで電話事業参入へ
- 2005年12月14日 07:27
- ネットコミュニケーションの視点
マイクロソフト、まもなく「Windows Live Messenger」のテスト開始へ - CNET Japanを読んで。
マイクロソフトのWindows Live Messengerのテストがそろそろ開始されるようです。
Live Messengerは、いってしまえばMSN Messengerなんですが、これまでのテキストチャットソフトから、音声も含めた総合コミュニケーションツールになっているのが特徴。
特に通信業界に影響が大きいのは、Live Messengerには、一般電話に電話ができるVoIP機能が入ってくる、と見られていることでしょう。
先週の7日にはヤフーが「Phone Out」および「Phone In」の名称で有料VoIPサービスを提供すると発表していますから、これでスカイプだけでなく、マイクロソフトとヤフーも一般電話と通話のできるソフトウェアを保有することになります。
GoogleもGoogle Talkこそ、一般電話との通話機能をまだ保持していませんが、既に広告経由の電話サービスである「Click-to-Call」のテストを開始しており、実質電話サービスには参入済み。
さらには、いつのまにやらソニーも米国で無料VoIPサービスを開始していたりします。
スカイプがスカイプアウトを開始した頃は、マイクロソフト等の既存企業は通信企業が優良顧客だから、電話事業に参入するのには躊躇するだろうなんて声もありましたが、今は昔ですね。
もはや、インターネット時代の音声コミュニケーションの主導権争いは、完全に業界を超えたグローバルな戦いに移行している感があります。
さらに興味深いのは、この新しい電話の戦いのメンバーに通信事業者の名前が全く出てこないこと。
イノベーションのジレンマとは良く言ったものです。
そうは言っても、当然現在の電話サービスを握っているのは既存通信事業者なわけですから、何らかの形で関わってくることとは思いますが・・・(マイクロソフトのWindows Live Messengerでは、MCIなどの通信事業者がパートナーとして有料VoIPサービスを提供する可能性が高いようです)
少なくともこれまでの「電話屋」の定義は、根本から見直さないといけないようですね。
なんだか数年後の電話関連事業を巡る環境が一体どうなっているのか。
全く想像がつかない状況になっていそうな気がします。
マイクロソフトのWindows Live Messengerのテストがそろそろ開始されるようです。
Live Messengerは、いってしまえばMSN Messengerなんですが、これまでのテキストチャットソフトから、音声も含めた総合コミュニケーションツールになっているのが特徴。
特に通信業界に影響が大きいのは、Live Messengerには、一般電話に電話ができるVoIP機能が入ってくる、と見られていることでしょう。
先週の7日にはヤフーが「Phone Out」および「Phone In」の名称で有料VoIPサービスを提供すると発表していますから、これでスカイプだけでなく、マイクロソフトとヤフーも一般電話と通話のできるソフトウェアを保有することになります。
GoogleもGoogle Talkこそ、一般電話との通話機能をまだ保持していませんが、既に広告経由の電話サービスである「Click-to-Call」のテストを開始しており、実質電話サービスには参入済み。
さらには、いつのまにやらソニーも米国で無料VoIPサービスを開始していたりします。
スカイプがスカイプアウトを開始した頃は、マイクロソフト等の既存企業は通信企業が優良顧客だから、電話事業に参入するのには躊躇するだろうなんて声もありましたが、今は昔ですね。
もはや、インターネット時代の音声コミュニケーションの主導権争いは、完全に業界を超えたグローバルな戦いに移行している感があります。
さらに興味深いのは、この新しい電話の戦いのメンバーに通信事業者の名前が全く出てこないこと。
イノベーションのジレンマとは良く言ったものです。
そうは言っても、当然現在の電話サービスを握っているのは既存通信事業者なわけですから、何らかの形で関わってくることとは思いますが・・・(マイクロソフトのWindows Live Messengerでは、MCIなどの通信事業者がパートナーとして有料VoIPサービスを提供する可能性が高いようです)
少なくともこれまでの「電話屋」の定義は、根本から見直さないといけないようですね。
なんだか数年後の電話関連事業を巡る環境が一体どうなっているのか。
全く想像がつかない状況になっていそうな気がします。
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Web2.0企業の成功とは、Web1.0企業に買収されること?
- 2005年12月13日 07:48
- ネットコミュニケーションの視点
ヤフー、「del.icio.us」を買収--ウェブ検索は「人力対アルゴリズム」の勝負へ - CNET Japanを読んで。
ソーシャルブックマークの代表的存在だったdel.icio.usがヤフーに買収されましたね。
del.icio.usは、もともと個人で開始したサービスだったのが、4月に資金調達を行って、比較的中期的にビジネスを展開するようにも見えたのですが、ヤフーから良いオファーをもらったということでしょうか。
それにしても、ヤフーといえば3月にFlickrを買収したのが記憶に新しいところですが、Web2.0まわりの企業を買収するのに明らかに力を入れているようですね。
以前CNETに、ティム・オライリーのWeb2.0に関するレポートが絵掲載されていましたが、改めてそこに掲載されてあるWeb2.0の代表例として出されているサービスを眺めると感慨深いものがあります。
そのリストは下記のような感じ。
Web 1.0 --> Web 2.0
DoubleClick --> Google AdSense
Ofoto --> Flickr
Akamai --> BitTorrent
mp3.com --> Napster
Britannica --> Wikipedia
websites --> blogging
evite --> upcoming.org and EVDB
改めて各サービスについて振り返ってみると。
Google AdSenseは、当然Googleのサービス。
Flickrとupcoming.org、そして今回del.icio.usをYahooが買収。
GoogleもYahooもBlogサービスは保有している上、WikipediaにはGoogleもYahooも支援を申し出、と。
なんと、両社と今のところ関係が無いサービスは、BitTorrentのようなコンテンツ配信ぐらいという状態です。
以前、「いい感じ」の「2つのシナリオ」という記事で、Web2.0的なポイント・ソリューションを提供する企業が主流ポータルに買収されるシナリオについて言及されていましたが、何だかそっちに流れは行ってしまっているような感じを受けます。
(とはいえ、買収に走っているのはYahooだけなんですが)
まぁ、正直な話、個人的には未だにWeb2.0をどう理解したらいいのか良く分かっていなかったりするのですが。
この買収の結果だけを並べてしまうと、Web2.0というキーワードは、まるでYahooをたきつけて、これらの企業を買収させるためのバズワードだったかの印象さえ受けてしまいますね。
(その辺りの話については、はてなのnaoyaさんと弾さんの議論の方が興味深いので、そちらを参照していただくとして。)
ただ、メディア・パブによるとWeb2.0で名前が挙がるようなCGM関連サイトではトラフィックが急増しているのが明らかにグラフから見て取れるとの事ですから、世の中がWeb2.0的なものに注目するという状況は、今後もしばらく続きそうです。
The Best Web 2.0 Software of 2005なんてものもあるそうですが。
はたしてこれらのサービスが大手に買収されるという流れがしばらく続くのか、独立で成功するサービスが出てくるのか、はたまたほとんどがブームに終わってしまうのか・・・
しばらく注目したいところです。
ソーシャルブックマークの代表的存在だったdel.icio.usがヤフーに買収されましたね。
del.icio.usは、もともと個人で開始したサービスだったのが、4月に資金調達を行って、比較的中期的にビジネスを展開するようにも見えたのですが、ヤフーから良いオファーをもらったということでしょうか。
それにしても、ヤフーといえば3月にFlickrを買収したのが記憶に新しいところですが、Web2.0まわりの企業を買収するのに明らかに力を入れているようですね。
以前CNETに、ティム・オライリーのWeb2.0に関するレポートが絵掲載されていましたが、改めてそこに掲載されてあるWeb2.0の代表例として出されているサービスを眺めると感慨深いものがあります。
そのリストは下記のような感じ。
Web 1.0 --> Web 2.0
DoubleClick --> Google AdSense
Ofoto --> Flickr
Akamai --> BitTorrent
mp3.com --> Napster
Britannica --> Wikipedia
websites --> blogging
evite --> upcoming.org and EVDB
改めて各サービスについて振り返ってみると。
Google AdSenseは、当然Googleのサービス。
Flickrとupcoming.org、そして今回del.icio.usをYahooが買収。
GoogleもYahooもBlogサービスは保有している上、WikipediaにはGoogleもYahooも支援を申し出、と。
なんと、両社と今のところ関係が無いサービスは、BitTorrentのようなコンテンツ配信ぐらいという状態です。
以前、「いい感じ」の「2つのシナリオ」という記事で、Web2.0的なポイント・ソリューションを提供する企業が主流ポータルに買収されるシナリオについて言及されていましたが、何だかそっちに流れは行ってしまっているような感じを受けます。
(とはいえ、買収に走っているのはYahooだけなんですが)
まぁ、正直な話、個人的には未だにWeb2.0をどう理解したらいいのか良く分かっていなかったりするのですが。
この買収の結果だけを並べてしまうと、Web2.0というキーワードは、まるでYahooをたきつけて、これらの企業を買収させるためのバズワードだったかの印象さえ受けてしまいますね。
(その辺りの話については、はてなのnaoyaさんと弾さんの議論の方が興味深いので、そちらを参照していただくとして。)
ただ、メディア・パブによるとWeb2.0で名前が挙がるようなCGM関連サイトではトラフィックが急増しているのが明らかにグラフから見て取れるとの事ですから、世の中がWeb2.0的なものに注目するという状況は、今後もしばらく続きそうです。
The Best Web 2.0 Software of 2005なんてものもあるそうですが。
はたしてこれらのサービスが大手に買収されるという流れがしばらく続くのか、独立で成功するサービスが出てくるのか、はたまたほとんどがブームに終わってしまうのか・・・
しばらく注目したいところです。
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mixiが2ちゃんねるを名実共に超えた日?
- 2005年12月 9日 07:41
- ネットコミュニケーションの視点
「Web of the Year 2005」の年間総合大賞は「mixi」にを読んで。
mixiが恒例のWeb of the Year 2005で年間総合大賞を獲得しましたね。
話題賞でも電車男を押さえて1位。コミュニティ部門でも2ちゃんねるに次いで2位と堂々たる受賞です。
おまけに同日にユーザー登録数が200万人を突破したと発表するおまけつき。
「mixiの利用者が3000万人を超える日はいつか?」なんて煽り気味の記事を書いたのがつい4ヶ月前ですから、このペースには舌を巻くしかありません。
このサービスが2年前の今頃にはまだ存在していなかったわけですから、なんともインターネットの移り変わりの早いこと早いこと。2年後がどうなってるかなんて想像もできないですね。
ちなみに、個人的に気になったのがmixiと2ちゃんねるの位置関係。
例えば、INTERNET Watchの記事でも、昨年と今年の記事を比べると、こんな感じ。
・「Web of the Year 2004」の授賞式、ひろゆき氏ら著名人が集まる
・Web of the Year 2005授賞式、mixi笠原氏や2ちゃんねる西村氏らが登場
mixiのコミュニティが盛り上がりを見せ始めた頃、「mixiのコミュニティのおかげで、2ちゃんねるで書いていた人がどういう人だったか良く分かりましたよ」なんて言っていた人がいた記憶がありますが、たしかに同じコミュニティ部門とはいえmixiと2ちゃんねるはその性質がかなり違います。
2ちゃんねるが基本的に書き捨ての名無しさんの集団なのに対して、mixiは実名かどうかは別としても全員一応固有のidを利用。
当然2ちゃんねるでは、書いている人たちのバックグラウンドはほとんど分かりませんが、mixiだと友達のつながりや所属コミュニティ、日記などでその人の背景をかなり想像することができます。
また、2ちゃんねるは、今年も電車男だけじゃなくエイベックスのま猫問題に、最近はVIP STARと話題を振りまいていましたが、その匿名性ゆえにマスメディアには悪の権化的に扱われることが多く、ネットを知らない人にはネットの怖さの象徴みたいな感じになっています。
当然、2ちゃんねるを利用している人たちは、ネットリテラシーが高いと想像されるところです。
その点、mixiが興味深いのがネットとあまり縁がなかった人でも、意外なほどあっさり虜になるところ。
なにしろ、ものすごいのはユーザー登録数が200万人を超えてネットリテラシーの低い人が増えてきていると想像されるにもかかわらず、数十万人規模だった1年前と同じく「最終ログインが3日以内のユーザーの割合が約70%」のまま。
これはすさまじいことです。
まぁ、ユーザー登録200万に対しIDが220万を超えているようですから、退会率が10%ぐらいあるらしいという点を差し引いても、このログイン率の高さは脅威ですよね。
ためしにAlexaのグラフで、mixiと2ちゃんねるのトラフィックを比較してみましたが、最近ちょうどリーチでも順位が入れ替わったようです。(ページビューではすでに1月ぐらいに抜いています)

まぁ、Alexaを使っている人へのリーチなので、IT系中心だとは思いますが。
なんにしてもAlexaによると、すでにmixiは世界で55番目のサイトになっているというのですから、スゴイ伸び率ですね。(2ちゃんねるは122位)
今回のWeb of the Yearで2ちゃんねるがmixiを押さえて1位だったように、当然2ちゃんねるは、これからもいろいろ話題を振りまいてくれることでしょう。
ただ、インターネットコミュニティの代表事例が、匿名掲示板の2ちゃんねるだけだった時代はそろそろ終わり、一般人も巻き込んだmixiがもう一つ新しいインターネットのイメージを作ってくれそうな感じがします。(とはいえ、当然mixiでも、これからいろいろなトラブルや問題が増えてくるとは思いますが・・・)
さて、はたしてYahooはこれを見て、そろそろ自社のSNSを始めるんでしょうか、それともmixi買収に動くとか・・・ないかな・・・
mixiが恒例のWeb of the Year 2005で年間総合大賞を獲得しましたね。
話題賞でも電車男を押さえて1位。コミュニティ部門でも2ちゃんねるに次いで2位と堂々たる受賞です。
おまけに同日にユーザー登録数が200万人を突破したと発表するおまけつき。
「mixiの利用者が3000万人を超える日はいつか?」なんて煽り気味の記事を書いたのがつい4ヶ月前ですから、このペースには舌を巻くしかありません。
このサービスが2年前の今頃にはまだ存在していなかったわけですから、なんともインターネットの移り変わりの早いこと早いこと。2年後がどうなってるかなんて想像もできないですね。
ちなみに、個人的に気になったのがmixiと2ちゃんねるの位置関係。
例えば、INTERNET Watchの記事でも、昨年と今年の記事を比べると、こんな感じ。
・「Web of the Year 2004」の授賞式、ひろゆき氏ら著名人が集まる
・Web of the Year 2005授賞式、mixi笠原氏や2ちゃんねる西村氏らが登場
mixiのコミュニティが盛り上がりを見せ始めた頃、「mixiのコミュニティのおかげで、2ちゃんねるで書いていた人がどういう人だったか良く分かりましたよ」なんて言っていた人がいた記憶がありますが、たしかに同じコミュニティ部門とはいえmixiと2ちゃんねるはその性質がかなり違います。
2ちゃんねるが基本的に書き捨ての名無しさんの集団なのに対して、mixiは実名かどうかは別としても全員一応固有のidを利用。
当然2ちゃんねるでは、書いている人たちのバックグラウンドはほとんど分かりませんが、mixiだと友達のつながりや所属コミュニティ、日記などでその人の背景をかなり想像することができます。
また、2ちゃんねるは、今年も電車男だけじゃなくエイベックスのま猫問題に、最近はVIP STARと話題を振りまいていましたが、その匿名性ゆえにマスメディアには悪の権化的に扱われることが多く、ネットを知らない人にはネットの怖さの象徴みたいな感じになっています。
当然、2ちゃんねるを利用している人たちは、ネットリテラシーが高いと想像されるところです。
その点、mixiが興味深いのがネットとあまり縁がなかった人でも、意外なほどあっさり虜になるところ。
なにしろ、ものすごいのはユーザー登録数が200万人を超えてネットリテラシーの低い人が増えてきていると想像されるにもかかわらず、数十万人規模だった1年前と同じく「最終ログインが3日以内のユーザーの割合が約70%」のまま。
これはすさまじいことです。
まぁ、ユーザー登録200万に対しIDが220万を超えているようですから、退会率が10%ぐらいあるらしいという点を差し引いても、このログイン率の高さは脅威ですよね。
ためしにAlexaのグラフで、mixiと2ちゃんねるのトラフィックを比較してみましたが、最近ちょうどリーチでも順位が入れ替わったようです。(ページビューではすでに1月ぐらいに抜いています)

まぁ、Alexaを使っている人へのリーチなので、IT系中心だとは思いますが。
なんにしてもAlexaによると、すでにmixiは世界で55番目のサイトになっているというのですから、スゴイ伸び率ですね。(2ちゃんねるは122位)
今回のWeb of the Yearで2ちゃんねるがmixiを押さえて1位だったように、当然2ちゃんねるは、これからもいろいろ話題を振りまいてくれることでしょう。
ただ、インターネットコミュニティの代表事例が、匿名掲示板の2ちゃんねるだけだった時代はそろそろ終わり、一般人も巻き込んだmixiがもう一つ新しいインターネットのイメージを作ってくれそうな感じがします。(とはいえ、当然mixiでも、これからいろいろなトラブルや問題が増えてくるとは思いますが・・・)
さて、はたしてYahooはこれを見て、そろそろ自社のSNSを始めるんでしょうか、それともmixi買収に動くとか・・・ないかな・・・
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Googleが次に破壊する市場はどこか
- 2005年12月 7日 07:27
- ネットコミュニケーションの視点
『グーグル効果』が市場に押し寄せる--IDC、2006年の予測を発表 - CNET Japanを読んで。
IDCは、昨今のGoogleの多様な事業への進出が引き金となり「Googleが向こう何年かの間に、より多くの市場を独占し始めるのではないかという恐怖心を抱いた企業」が、自らさらなる市場の破壊をもたらすのではないかという予測を立てているようです。
そう言われてみると、ここ最近、Googleの今後の展開についての憶測の記事を見ない日はないぐらいです。
自分自身も業界の片隅で生きているわけですから他人事では無いのですが、あらためてGoogleが次にどの市場を破壊していく可能性があるのか自分なりに考えてみたいと思います。
【1.広告出稿者に対するサービス】
まず、Googleの収益基盤を考えると、当然最も重要になってくるのは広告出稿者に提供するサービスでしょう。
メディア・パブによると米国ではYahooとの広告主獲得競争が激化しつつあるようですから、いかにお金を出してくれる広告主を囲い込めるかというのが最大の焦点のはずです。
■アクセス解析サービス市場(破壊度大?)
そういう意味では、まず顧客である広告主の利便性向上を考えるとアクセス解析サービスの無料提供は非常に自然、ということで、この市場は既にGoogle Analyticsの無料提供によって、影響は避けられない状態になっています。
当然、コンサル等の付加価値をつけたサービスは生き残るでしょうし、Google Analyticsによって市場全体の裾野が広がる可能性もありますが、現状構築されていたように見えた業界バランスの破壊が進むのは間違いないでしょう。
■アフィリエイトサービス市場(破壊度中?)
クリック保証だけだったAdsenseに対し、ページビュー保証やコンバージョン保証をうたって何とか差別化ができてきたアフィリエイトサービスですが、Googleがページビュー保証のサイトターゲット広告と、Google AdsenseとFirefoxの紹介プログラムを開始するに至り、雲行きが怪しくなっている気がします。
特にクリック保証広告は、クリック詐欺の問題なんかもありますので、コンバージョン保証型は今後の注目市場でしょう。後述のクリックツーコールなんかもこの一部といえます。
Googleが今の既存のアフィリエイトサービスレベルまで、紹介プログラムを広げるかどうかは良く見えませんが、もし広げた場合、広告出稿者から月額基本料数万円を取っている既存のアフィリエイトサービスは、対応を余儀なくされるように思います。
■フリーダイヤル市場(破壊度小?)
市場と呼ぶべきかどうかは微妙ですが、Googleのクリックツーコールは、いわゆる0120のフリーダイヤルサービスを気軽に利用できるサービスといえます。
0120等の通信会社が提供するフリーダイヤルは月額1000円程度の基本料金と顧客が電話した分の電話料が必要だったと思いますが、Googleのクリックツーコールであれば、かかってきた電話分の電話料は広告費に隠蔽される形になります。
まぁ、そうはいってもPC発の通話が一般の電話をいきなり全て置き換えるわけはないので、市場規模から見ると影響は小さいと思いますが。
■地域広告市場(破壊度小?)
Googleローカルのような地域別広告手段が確立されれば、これまで地元にチラシをばらまいたり、看板広告等をうっていた人たち、もしくはそれすらできなかった人たちにとっては良い手段になる可能性があります。
まぁ、現在の検索広告と同じで既存の市場を壊すというよりは、新たにロングテール的な市場を作るという形になるとは思います。
■決裁サービス市場(破壊度中?)
Google Wallet(Google Purchase ?)的なものの噂は絶えませんが、もしGoogleが本当に決裁サービスを用意すれば、当然広告主からの支払いと広告媒体への支払いはそれで済んでしまう可能性があります。
更にはGoogleの広告やGoogle Base経由で見つけた商品をそのままGoogle Walletで購入させたり、はたまたAdsenseで稼いだ小銭をそのまま他のサービスに払ったり、利用者間の投げ銭的な小額決裁の手段となったりといった可能性が出てくるるわけで、影響は非常に大きいような気がします。
そうはいっても、日本ではPaypalも流行ってないですし、何か別の壁があるのかもしれませんが。
■クラシファイド広告(破壊度中?)
詳細は不明ですが、Google Automatのような噂もありますし、GoogleがGoogle BaseやGoogle Purchaseを使って、クレイグズリストやeBayのKijijiがやっているようなクラシファイド広告サービスを提供する可能性があるようです。
出稿自体は基本的に無料のクラシファイド広告においては、決裁サービスが重要な収益源になるようですから、ありえないシナリオではないと感じます。
■広告代理店市場(破壊度小?)
実際にAdwordsのようなサービスを使っていて思いますが、Googleへの広告出稿は広告出稿者が直接できてしまいます。
Googleが雑誌広告枠を再販なんてニュースもありますので、こうなるとこれまで媒体を抑えていることに価値があった広告代理店は、ある程度中抜きされる可能性が出てきそうです。
まぁとはいえ、全ての広告出稿者が直接Googleとやりとりするわけではないですし、これもロングテール的な市場が出現するという話だと思いますが。
【2.広告媒体としてのサービス】
上記のような広告出稿者の利便性向上の、次に重要になってくるのは、その広告を処理する媒体自体を増やすという点だと思われます。
■メールソフト市場(破壊度小?)
ここは、実質HotmailやYahoomailなど無料メールサービスは乱立していますから、市場を破壊というレベルではありませんが、Googleとしても広告を表示できる媒体としてGmailには当然力を入れてくるはずです。
■ソフトフォン市場(破壊度中?)
既にスカイプが世界中通話無料を実現してしまっているので、今更感はありますが、Googleであればスカイプが有料で提供している留守番電話等のオプション等も、無料で提供できる可能性が大です。
GoogleTalkについては、今のところGmailの魅力向上のためのツールという位置づけが強いような印象ですので、それほど市場へのインパクトはないように見受けられますが、Talkという単語を入れてきたからには何かやってきそうな気がします。
■店舗検索サービス市場(破壊度中?)
Google Localでオーナーの直接登録が可能になりましたが、このようなものが充実してくると、ぐるなびのような登録制の店舗検索サービスって中長期的にどうなってしまうんでしょうか?というのが気になったりします。
もちろん、あくまで現在ぐるなびのようなサービスで検索している人が、Googleで検索するようになったらの話ですが。
■オンラインショッピングサービス市場(破壊度中?)
上と同じような話ですが、FroogleやGoogle Baseのようなものが充実してくると、現在の楽天のような出展者が出展料を払っているモールとか、カカクコムのような価格比較サイトって結構影響を受けるような気がします。
まぁ、これもあくまで検索する側の利用者がGoogleに移動したらという制限つきですが。
■オークションサービス市場(破壊度中?)
Google Baseの本質をいまいち理解できていないのですが、もしGoogle Baseを活用することで手軽にデータをやり取りできるようになれば、確かに現在のeBayのようなオークションサービスであったり、中古車販売サービス、クレイグズリストのようなクラシファイド広告と競合するものになりそうな感じです。求人広告サービスなんかもターゲットでしょうか。
■ポータル市場(破壊度小?)
Googleパーソナライズみたいなものが充実してくると、たしかにスタートページを現在のポータルから変更する人というのは増えてくるかもしれません。
ただ、Yahooのような典型的なポータルサイトも同様のアプローチは取ってきていますし、個人的には、一般利用者がどこまで自分でポータルを作りたいと思うかという疑問があるので、破壊度は低そうな気がしますが・・・
■ISP・通信事業市場(破壊度中?)
Googleは一部の地域で無線インターネット接続を無料で提供するなんていう試みを始めていたりします。
ライブドアは東京で月額500円のWifiサービスを始めましたが、そういう意味ではGoogleのWifi利用者が平均月額500円利益を落とすほど広告をクリックしてくれるのであれば、Googleはライブドアと同じ事を無料でできてしまうわけで。
まぁ、Googleが全面的にインフラ事業者になるとは想像しづらいですが、都市部においてはありえないシナリオではないような気も・・・
■図書館市場(破壊度中?)
図書館を市場と読んでいいのかは良く分かりませんが。
Google Printのようなもので、著作権の切れた蔵書等が手軽に閲覧できるようになれば、公立図書館のようなものの存在意義は薄れてくるかもしれません。
とはいえ、Google Printは著作権がらみの訴訟で苦労しているようですが。
■アンチウィルスソフト市場(破壊度大?)
アンチウィルス市場は、利用者がインターネット上でお金を払っている数少ない有料サービス市場です。Gmailで添付ファイルのウィルススキャンが実装されましたが、GoogleがGoogleデスクトップのインストールベースを本気で増やしたくなったら、アンチウィルスソフトをGoogleデスクトップに無料でセットでつけて配ってしまうというのはありのような気が・・・妄想ですかね。
■その他有料ソフトウェア市場(破壊度中?)
既に、画像管理ソフトPicasaや地図ソフトのKeyholeにおいては、Googleが買収後有料ソフトを一部無料で配付したという実績がありますが、今後Googleがそれ以外のどのソフトに同様のアプローチを取るのかは未知数です。
Picasaの例や、今後のビデオ検索なんかを考えると、音楽や動画管理系のソフトとかはありそうな感じもしますが・・・どうでしょうか。
Microsoft Officeなんかが良くターゲットとして言われますが、広告との相性なんかを考えると優先度としては微妙な感じもします。まぁ、Microsoftの収益源叩きを目的にやる可能性はありそうな気も。
個人的にはGoogle Purchaseにオプションで、Microsoft Moneyのような資産管理サービスを無料で付ける方がありそうな気がしますが。
そもそもは、もう一つ3としてGoogleがエンタープライズ市場に与える影響についての考察をしたくて始めた気もするんですが、疲れたので一旦ここで止めてみます。
というか、Googleの「世界中の情報をとりまとめ、どこでもだれでも利用できるようにする」というビジョンを考えると、とりあえずはGoogleの人たちにとってはエンタープライズ向け市場よりもインターネット自体の方がよっぽどエキサイティングなんじゃなかろうかと思ったり。
どうなんでしょうね・・・
だらだらと書いてみましたが、結局のところ、Googleはこれまで細分化されていたインターネット関連事業を、全てインターネットメディア事業とでも言うべきシンプルなビジネス構造にしていく気がします。
広告費を払ってでもモノを売りたい人と、買う可能性がある人。
この二者のマッチングをしてあげて、初めて金銭的な価値があるわけで。
収入はそのマッチングから発生する広告費を中心とし、マッチングを発生させるための検索サービスや、媒体、関連サービスを全て無料で提供するというGoogleのビジネスモデルは、改めて考えてみると、非常にシンプルで合理的な話かもしれません。
(とはいえ、せっかく積み上げた市場を破壊される側にとっては、たまったもんじゃありませんが)
以上、だらだらと書いてみましたが、ちょっとメンテしてみたいと思ってますので、是非「ここが違うだろ」とか「これが抜けてる」というのがあればご指摘頂けると幸いです。
IDCは、昨今のGoogleの多様な事業への進出が引き金となり「Googleが向こう何年かの間に、より多くの市場を独占し始めるのではないかという恐怖心を抱いた企業」が、自らさらなる市場の破壊をもたらすのではないかという予測を立てているようです。
そう言われてみると、ここ最近、Googleの今後の展開についての憶測の記事を見ない日はないぐらいです。
自分自身も業界の片隅で生きているわけですから他人事では無いのですが、あらためてGoogleが次にどの市場を破壊していく可能性があるのか自分なりに考えてみたいと思います。
【1.広告出稿者に対するサービス】
まず、Googleの収益基盤を考えると、当然最も重要になってくるのは広告出稿者に提供するサービスでしょう。
メディア・パブによると米国ではYahooとの広告主獲得競争が激化しつつあるようですから、いかにお金を出してくれる広告主を囲い込めるかというのが最大の焦点のはずです。
■アクセス解析サービス市場(破壊度大?)
そういう意味では、まず顧客である広告主の利便性向上を考えるとアクセス解析サービスの無料提供は非常に自然、ということで、この市場は既にGoogle Analyticsの無料提供によって、影響は避けられない状態になっています。
当然、コンサル等の付加価値をつけたサービスは生き残るでしょうし、Google Analyticsによって市場全体の裾野が広がる可能性もありますが、現状構築されていたように見えた業界バランスの破壊が進むのは間違いないでしょう。
■アフィリエイトサービス市場(破壊度中?)
クリック保証だけだったAdsenseに対し、ページビュー保証やコンバージョン保証をうたって何とか差別化ができてきたアフィリエイトサービスですが、Googleがページビュー保証のサイトターゲット広告と、Google AdsenseとFirefoxの紹介プログラムを開始するに至り、雲行きが怪しくなっている気がします。
特にクリック保証広告は、クリック詐欺の問題なんかもありますので、コンバージョン保証型は今後の注目市場でしょう。後述のクリックツーコールなんかもこの一部といえます。
Googleが今の既存のアフィリエイトサービスレベルまで、紹介プログラムを広げるかどうかは良く見えませんが、もし広げた場合、広告出稿者から月額基本料数万円を取っている既存のアフィリエイトサービスは、対応を余儀なくされるように思います。
■フリーダイヤル市場(破壊度小?)
市場と呼ぶべきかどうかは微妙ですが、Googleのクリックツーコールは、いわゆる0120のフリーダイヤルサービスを気軽に利用できるサービスといえます。
0120等の通信会社が提供するフリーダイヤルは月額1000円程度の基本料金と顧客が電話した分の電話料が必要だったと思いますが、Googleのクリックツーコールであれば、かかってきた電話分の電話料は広告費に隠蔽される形になります。
まぁ、そうはいってもPC発の通話が一般の電話をいきなり全て置き換えるわけはないので、市場規模から見ると影響は小さいと思いますが。
■地域広告市場(破壊度小?)
Googleローカルのような地域別広告手段が確立されれば、これまで地元にチラシをばらまいたり、看板広告等をうっていた人たち、もしくはそれすらできなかった人たちにとっては良い手段になる可能性があります。
まぁ、現在の検索広告と同じで既存の市場を壊すというよりは、新たにロングテール的な市場を作るという形になるとは思います。
■決裁サービス市場(破壊度中?)
Google Wallet(Google Purchase ?)的なものの噂は絶えませんが、もしGoogleが本当に決裁サービスを用意すれば、当然広告主からの支払いと広告媒体への支払いはそれで済んでしまう可能性があります。
更にはGoogleの広告やGoogle Base経由で見つけた商品をそのままGoogle Walletで購入させたり、はたまたAdsenseで稼いだ小銭をそのまま他のサービスに払ったり、利用者間の投げ銭的な小額決裁の手段となったりといった可能性が出てくるるわけで、影響は非常に大きいような気がします。
そうはいっても、日本ではPaypalも流行ってないですし、何か別の壁があるのかもしれませんが。
■クラシファイド広告(破壊度中?)
詳細は不明ですが、Google Automatのような噂もありますし、GoogleがGoogle BaseやGoogle Purchaseを使って、クレイグズリストやeBayのKijijiがやっているようなクラシファイド広告サービスを提供する可能性があるようです。
出稿自体は基本的に無料のクラシファイド広告においては、決裁サービスが重要な収益源になるようですから、ありえないシナリオではないと感じます。
■広告代理店市場(破壊度小?)
実際にAdwordsのようなサービスを使っていて思いますが、Googleへの広告出稿は広告出稿者が直接できてしまいます。
Googleが雑誌広告枠を再販なんてニュースもありますので、こうなるとこれまで媒体を抑えていることに価値があった広告代理店は、ある程度中抜きされる可能性が出てきそうです。
まぁとはいえ、全ての広告出稿者が直接Googleとやりとりするわけではないですし、これもロングテール的な市場が出現するという話だと思いますが。
【2.広告媒体としてのサービス】
上記のような広告出稿者の利便性向上の、次に重要になってくるのは、その広告を処理する媒体自体を増やすという点だと思われます。
■メールソフト市場(破壊度小?)
ここは、実質HotmailやYahoomailなど無料メールサービスは乱立していますから、市場を破壊というレベルではありませんが、Googleとしても広告を表示できる媒体としてGmailには当然力を入れてくるはずです。
■ソフトフォン市場(破壊度中?)
既にスカイプが世界中通話無料を実現してしまっているので、今更感はありますが、Googleであればスカイプが有料で提供している留守番電話等のオプション等も、無料で提供できる可能性が大です。
GoogleTalkについては、今のところGmailの魅力向上のためのツールという位置づけが強いような印象ですので、それほど市場へのインパクトはないように見受けられますが、Talkという単語を入れてきたからには何かやってきそうな気がします。
■店舗検索サービス市場(破壊度中?)
Google Localでオーナーの直接登録が可能になりましたが、このようなものが充実してくると、ぐるなびのような登録制の店舗検索サービスって中長期的にどうなってしまうんでしょうか?というのが気になったりします。
もちろん、あくまで現在ぐるなびのようなサービスで検索している人が、Googleで検索するようになったらの話ですが。
■オンラインショッピングサービス市場(破壊度中?)
上と同じような話ですが、FroogleやGoogle Baseのようなものが充実してくると、現在の楽天のような出展者が出展料を払っているモールとか、カカクコムのような価格比較サイトって結構影響を受けるような気がします。
まぁ、これもあくまで検索する側の利用者がGoogleに移動したらという制限つきですが。
■オークションサービス市場(破壊度中?)
Google Baseの本質をいまいち理解できていないのですが、もしGoogle Baseを活用することで手軽にデータをやり取りできるようになれば、確かに現在のeBayのようなオークションサービスであったり、中古車販売サービス、クレイグズリストのようなクラシファイド広告と競合するものになりそうな感じです。求人広告サービスなんかもターゲットでしょうか。
■ポータル市場(破壊度小?)
Googleパーソナライズみたいなものが充実してくると、たしかにスタートページを現在のポータルから変更する人というのは増えてくるかもしれません。
ただ、Yahooのような典型的なポータルサイトも同様のアプローチは取ってきていますし、個人的には、一般利用者がどこまで自分でポータルを作りたいと思うかという疑問があるので、破壊度は低そうな気がしますが・・・
■ISP・通信事業市場(破壊度中?)
Googleは一部の地域で無線インターネット接続を無料で提供するなんていう試みを始めていたりします。
ライブドアは東京で月額500円のWifiサービスを始めましたが、そういう意味ではGoogleのWifi利用者が平均月額500円利益を落とすほど広告をクリックしてくれるのであれば、Googleはライブドアと同じ事を無料でできてしまうわけで。
まぁ、Googleが全面的にインフラ事業者になるとは想像しづらいですが、都市部においてはありえないシナリオではないような気も・・・
■図書館市場(破壊度中?)
図書館を市場と読んでいいのかは良く分かりませんが。
Google Printのようなもので、著作権の切れた蔵書等が手軽に閲覧できるようになれば、公立図書館のようなものの存在意義は薄れてくるかもしれません。
とはいえ、Google Printは著作権がらみの訴訟で苦労しているようですが。
■アンチウィルスソフト市場(破壊度大?)
アンチウィルス市場は、利用者がインターネット上でお金を払っている数少ない有料サービス市場です。Gmailで添付ファイルのウィルススキャンが実装されましたが、GoogleがGoogleデスクトップのインストールベースを本気で増やしたくなったら、アンチウィルスソフトをGoogleデスクトップに無料でセットでつけて配ってしまうというのはありのような気が・・・妄想ですかね。
■その他有料ソフトウェア市場(破壊度中?)
既に、画像管理ソフトPicasaや地図ソフトのKeyholeにおいては、Googleが買収後有料ソフトを一部無料で配付したという実績がありますが、今後Googleがそれ以外のどのソフトに同様のアプローチを取るのかは未知数です。
Picasaの例や、今後のビデオ検索なんかを考えると、音楽や動画管理系のソフトとかはありそうな感じもしますが・・・どうでしょうか。
Microsoft Officeなんかが良くターゲットとして言われますが、広告との相性なんかを考えると優先度としては微妙な感じもします。まぁ、Microsoftの収益源叩きを目的にやる可能性はありそうな気も。
個人的にはGoogle Purchaseにオプションで、Microsoft Moneyのような資産管理サービスを無料で付ける方がありそうな気がしますが。
そもそもは、もう一つ3としてGoogleがエンタープライズ市場に与える影響についての考察をしたくて始めた気もするんですが、疲れたので一旦ここで止めてみます。
というか、Googleの「世界中の情報をとりまとめ、どこでもだれでも利用できるようにする」というビジョンを考えると、とりあえずはGoogleの人たちにとってはエンタープライズ向け市場よりもインターネット自体の方がよっぽどエキサイティングなんじゃなかろうかと思ったり。
どうなんでしょうね・・・
だらだらと書いてみましたが、結局のところ、Googleはこれまで細分化されていたインターネット関連事業を、全てインターネットメディア事業とでも言うべきシンプルなビジネス構造にしていく気がします。
広告費を払ってでもモノを売りたい人と、買う可能性がある人。
この二者のマッチングをしてあげて、初めて金銭的な価値があるわけで。
収入はそのマッチングから発生する広告費を中心とし、マッチングを発生させるための検索サービスや、媒体、関連サービスを全て無料で提供するというGoogleのビジネスモデルは、改めて考えてみると、非常にシンプルで合理的な話かもしれません。
(とはいえ、せっかく積み上げた市場を破壊される側にとっては、たまったもんじゃありませんが)
以上、だらだらと書いてみましたが、ちょっとメンテしてみたいと思ってますので、是非「ここが違うだろ」とか「これが抜けてる」というのがあればご指摘頂けると幸いです。
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従業員が多い会社と、無料利用者が多い会社とどちらが偉いか
- 2005年12月 6日 07:54
- ネットコミュニケーションの視点
夕刊フジBLOG 日本の“小さなグーグル”、「はてな」近藤淳也社長を読んで。
ちょっと前に夕刊フジBLOGにはてなの近藤社長のインタビュー記事が掲載されていました。
そこで気になったのがこのフレーズ。
「たしかに収益は倍々で上がっていますが、それに乗じてむやみに会社を大きくすると、社員を食べさせるための仕事をしなければなりません。それでは焼き畑農業と同じです」
実は、個人的にも最近この辺りの価値観が気になってます。
一般的に、「良い会社」と言った場合、どういう会社を想像するでしょうか?
普通は大抵、「大きい会社」をイメージするはずです。
売上高が大きいのはもちろん、社員が多い会社、長い歴史のある会社、東証一部上場企業なんてのも一つのステータスでしょうか。
でも、これだけ世の中の変化が激しいと、実は売上高や社員数のような規模が「大きい」のは必ずしもプラスに働きません。
社員が多いというのは、当然翌年も、そのまた翌年も、その社員を養うだけの売上を上げなければいけないということであり、業界が急激に変化して収益源が小さくなってしまった場合、規模が重荷になってしまうこともあります。
そういう意味では、近藤さんが言うように、むやみに会社を大きくしないというのは重要な選択肢でしょう。
一般的な社会の評価が、売上高や企業規模にある中、この信念をつらぬくというのは、実はかなり難しいことのように思います。
そんな中、個人的に気になるのは、はてなが約20万人の会員を抱えているという数字の意味。
もちろん、この20万人のほとんどは想像するに無料会員なわけですから、普通に見ればその価値を数字に還元するのは難しいところがあります。
ただ、無料だからこそ、有料サービスの場合に存在する「他社に無料で同じサービスを提供されてしまう」というリスクは少ないわけで、実は足腰が強いコミュニティを築いているということもできる気がします。
考えてみれば、Googleはもちろん、最近話題のmixiやSkypeも利用者からは、ほとんど直接お金を取っていません。
しかし、どのサービスも大量の無料利用者を抱えているという点が共通で、Skypeなんかは売上高が6000万ドル程度なのにも関わらず、26億ドルという値段がついたりしました。
そういう意味では、ネット企業の「良い会社」というのは、利用者の人数で見るのが正しいのでしょうか?
でも、それも何となく違和感がなくもない気がします。
まぁ、企業にランキングをつけること自体にそもそも意味が無いので、結局、サービスを利用するにしても、仕事を見つけるにしても、会社を経営するにしても、自分が良い会社と思う会社を自分で考えて選択するしかないっていうことだとは思うのですが・・・
ちょっと前に夕刊フジBLOGにはてなの近藤社長のインタビュー記事が掲載されていました。
そこで気になったのがこのフレーズ。
「たしかに収益は倍々で上がっていますが、それに乗じてむやみに会社を大きくすると、社員を食べさせるための仕事をしなければなりません。それでは焼き畑農業と同じです」
実は、個人的にも最近この辺りの価値観が気になってます。
一般的に、「良い会社」と言った場合、どういう会社を想像するでしょうか?
普通は大抵、「大きい会社」をイメージするはずです。
売上高が大きいのはもちろん、社員が多い会社、長い歴史のある会社、東証一部上場企業なんてのも一つのステータスでしょうか。
でも、これだけ世の中の変化が激しいと、実は売上高や社員数のような規模が「大きい」のは必ずしもプラスに働きません。
社員が多いというのは、当然翌年も、そのまた翌年も、その社員を養うだけの売上を上げなければいけないということであり、業界が急激に変化して収益源が小さくなってしまった場合、規模が重荷になってしまうこともあります。
そういう意味では、近藤さんが言うように、むやみに会社を大きくしないというのは重要な選択肢でしょう。
一般的な社会の評価が、売上高や企業規模にある中、この信念をつらぬくというのは、実はかなり難しいことのように思います。
そんな中、個人的に気になるのは、はてなが約20万人の会員を抱えているという数字の意味。
もちろん、この20万人のほとんどは想像するに無料会員なわけですから、普通に見ればその価値を数字に還元するのは難しいところがあります。
ただ、無料だからこそ、有料サービスの場合に存在する「他社に無料で同じサービスを提供されてしまう」というリスクは少ないわけで、実は足腰が強いコミュニティを築いているということもできる気がします。
考えてみれば、Googleはもちろん、最近話題のmixiやSkypeも利用者からは、ほとんど直接お金を取っていません。
しかし、どのサービスも大量の無料利用者を抱えているという点が共通で、Skypeなんかは売上高が6000万ドル程度なのにも関わらず、26億ドルという値段がついたりしました。
そういう意味では、ネット企業の「良い会社」というのは、利用者の人数で見るのが正しいのでしょうか?
でも、それも何となく違和感がなくもない気がします。
まぁ、企業にランキングをつけること自体にそもそも意味が無いので、結局、サービスを利用するにしても、仕事を見つけるにしても、会社を経営するにしても、自分が良い会社と思う会社を自分で考えて選択するしかないっていうことだとは思うのですが・・・
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読売新聞に掲載されました
- 2005年12月 5日 00:41
- インタビュー
書籍「アルファブロガー」についての紹介文を、読売新聞の「自著紹介」のコーナーに掲載していただきました。
Eさん、ありがとうございました。
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トラックバックスパムがトラックバック機能を殺しそう
- 2005年12月 5日 00:18
- ネットコミュニケーションの視点
ITmediaニュース:ココログへの不満、社長がココログで謝罪を読んで。
ココログで、レスポンスや機能を巡って、いろいろあったようですね。
ココログと言えば、Niftyフォーラム経験者が多く、濃いブロガーが多いことで知られていますが、先日の@nifty会員以外でも無料で利用が可能な新サービス「ココログフリー」のサービス開始とレスポンスの低下が重なってしまったようで、社長の古河さんがブログに謝罪記事を載せるなど、スラッシュドットでもちょっとした話題になっているようです。
まぁ、本筋の話はあまり詳しい話を知らないので、関連の記事を読んでいただくとして。
個人的に気になるのは「トラックバック」という機能の行く末です。
今回のココログのレスポンス低下も、大きな原因の一つが「大量のスパムトラックバックによるもの」と古河さんのブログでも指摘されていますが、実は最近私のブログにもトラックバックスパムが増えてきていたりします。
その主なものは、出会い系やアダルト系で、短時間に10個ぐらい送られてくる悪質なもの。
トラックバックは、良くブログに特徴的な機能として取り上げられます。
もちろん、この機能がブログ普及に非常に重要な役割を果たしたことは間違いありません。
これまでのウェブサイトは、リンクを貼っても張ったサイトの人に気づいてもらうにはメールを送るぐらいしかありませんでしたし、相手のサイトに自分のサイトにリンクを作ってもらうなど、とんでもなく大変なことでした。
それがトラックバックを使えば、相手に自動的に告知がされますし、相手のサイトに自分のサイトへのリンクが自動的に作成されます。
実に便利な機能でした。
ただ、ここに来てこうトラックバックスパムが増えてくると、その手軽さのデメリットが強調されてきてしまいそうです。
なにしろ、本来のトラックバックの目的である相手にリンクを貼ったことを通知し、相手のサイトからも自分のリンクを作成するという行為であれば、何も手動でトラックバックを打たせる必要はありません。
例えば、佐藤さんがmasahikosatoh.comでやっているみたいに、テクノラティを使って自分のブログ記事にリンクしているブログの一覧を表示すればトラックバックの作業は不要。
この手法は、メディア・パブで以前紹介されていましたが、washington postでも使われているみたいです。(最近のCNETとテクノラティのランキング記事連携なんかを見ていると、CNETのトラックバック機能も、そのうち置き換えられるんじゃないかと思ってみたり。)
個人でこれをどうやるのかは、まだちょっと敷居が高い感じがしますが、そろそろ、トラックバックに変わる新しい仕組みが出てきて欲しいなぁと思う今日この頃です。
まぁ、当然テクノラティのような新しい手法も、これはこれでスパム対策が必要になってくるんでしょうけど・・・
(要はここ数日のトラックバックスパム対策にうんざりしているだけなんですが。)
ココログで、レスポンスや機能を巡って、いろいろあったようですね。
ココログと言えば、Niftyフォーラム経験者が多く、濃いブロガーが多いことで知られていますが、先日の@nifty会員以外でも無料で利用が可能な新サービス「ココログフリー」のサービス開始とレスポンスの低下が重なってしまったようで、社長の古河さんがブログに謝罪記事を載せるなど、スラッシュドットでもちょっとした話題になっているようです。
まぁ、本筋の話はあまり詳しい話を知らないので、関連の記事を読んでいただくとして。
個人的に気になるのは「トラックバック」という機能の行く末です。
今回のココログのレスポンス低下も、大きな原因の一つが「大量のスパムトラックバックによるもの」と古河さんのブログでも指摘されていますが、実は最近私のブログにもトラックバックスパムが増えてきていたりします。
その主なものは、出会い系やアダルト系で、短時間に10個ぐらい送られてくる悪質なもの。
トラックバックは、良くブログに特徴的な機能として取り上げられます。
もちろん、この機能がブログ普及に非常に重要な役割を果たしたことは間違いありません。
これまでのウェブサイトは、リンクを貼っても張ったサイトの人に気づいてもらうにはメールを送るぐらいしかありませんでしたし、相手のサイトに自分のサイトにリンクを作ってもらうなど、とんでもなく大変なことでした。
それがトラックバックを使えば、相手に自動的に告知がされますし、相手のサイトに自分のサイトへのリンクが自動的に作成されます。
実に便利な機能でした。
ただ、ここに来てこうトラックバックスパムが増えてくると、その手軽さのデメリットが強調されてきてしまいそうです。
なにしろ、本来のトラックバックの目的である相手にリンクを貼ったことを通知し、相手のサイトからも自分のリンクを作成するという行為であれば、何も手動でトラックバックを打たせる必要はありません。
例えば、佐藤さんがmasahikosatoh.comでやっているみたいに、テクノラティを使って自分のブログ記事にリンクしているブログの一覧を表示すればトラックバックの作業は不要。
この手法は、メディア・パブで以前紹介されていましたが、washington postでも使われているみたいです。(最近のCNETとテクノラティのランキング記事連携なんかを見ていると、CNETのトラックバック機能も、そのうち置き換えられるんじゃないかと思ってみたり。)
個人でこれをどうやるのかは、まだちょっと敷居が高い感じがしますが、そろそろ、トラックバックに変わる新しい仕組みが出てきて欲しいなぁと思う今日この頃です。
まぁ、当然テクノラティのような新しい手法も、これはこれでスパム対策が必要になってくるんでしょうけど・・・
(要はここ数日のトラックバックスパム対策にうんざりしているだけなんですが。)
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スカイプビデオ開始で、「テレビ電話」も流行るか?
- 2005年12月 2日 07:26
- ネットコミュニケーションの視点
ビデオチャット対応のSkype 2.0ベータ版が登場、TypePad上で通話可能に - CNET Japanを読んで。
いよいよ、スカイプからビデオチャット機能のベータ版がリリースされましたね。
実に昨年末ぐらいからベータの噂をちらほら聞いていたスカイプビデオですが、ついに満足いく水準になったようです。
期せずして、昨日のスカイプインに続き、連日でスカイプの話題を取り上げることになりました。
ビデオ機能の詳細については、冒頭の記事以外にもスカイプ技術本の池嶋さんや、Going My WayのKengoさんが早速レビューしていますからそちらをご覧頂くとして。
個人的に興味があるのは、はたしてこのスカイプのビデオ機能がいわゆる「テレビ電話」ブレイクのきっかけになるかどうかという点です。
テレビ電話というのは、これまでブロードバンドの注目アプリと言われ続けて、なかなかブレイクしなかった通信業界の鬼っ子です。
以前、All Aboutにも書いたことがありますが、NTTがISDN対応の一般向けテレビ電話機「フェニックス」を売り出したのがもう10年も前の話。
その後、NTTドコモがFOMAのテレビ電話機能をアピールするなど、NTTグループ中心に数々の取り組みがあった上、MicrosoftもMSNメッセンジャー利用者向けにビデオカメラを無料で配るなどビデオチャットに力を入れていた時期があります。
でも、結果は皆さんご存知の通り。
いまだにテレビ電話というのは、一般利用者にとってはハリウッドの映画の世界の話という感じですよね。
ちなみに、個人的には、4~5年前にNTTドコモの榎木さんの講演を聞いたとき、こんな話をされていたのが、未だに印象に残っています。
「私はテレビ電話は流行らないと思います。
理由は簡単です。
だって、女性が化粧をしていない時にテレビ電話に出ますか?
出ないでしょ?
人類の半分が使わないサービスなんて、流行るわけ無いですよ」
そう言われると、確かになぁ、と思ってしまったりもします。
でも、それほどマスのレベルでなければ、単身赴任の夫が家族とコミュニケーションをするとか、遠距離恋愛している人とか、それなりにニーズはありそうな気もします。
(欧米ではビジネスにおけるビデオ会議は徐々に増えてきているようですし)
当然、スカイプもその辺りは意識しているはずで、だからこそ品質の向上にこれだけ時間をかけたのでしょうし、その分動画の品質はこれまでのテレビ電話のコマ送り的なイメージを超えて、かなり満足の行くレベルになっているようです。
ただ、インターネット電話の音質であれば、特別な機材を買わなくてもPCだけで比較的手軽に試せるのに対し、テレビ電話は何しろカメラが無いと試せませんから、口コミの広がり具合にも違いがあります。
でも、ビデオはやっぱり見栄えが良いですから、インパクトはありそうですし・・・
どうも考えがまとまりません。
はたして、スカイプは2年前に「音質が悪いインターネット電話」のイメージを変えたのと同様のインパクトを、「誰も使わないテレビ電話」においても引き起こすことができるのでしょうか?
いよいよ、スカイプからビデオチャット機能のベータ版がリリースされましたね。
実に昨年末ぐらいからベータの噂をちらほら聞いていたスカイプビデオですが、ついに満足いく水準になったようです。
期せずして、昨日のスカイプインに続き、連日でスカイプの話題を取り上げることになりました。
ビデオ機能の詳細については、冒頭の記事以外にもスカイプ技術本の池嶋さんや、Going My WayのKengoさんが早速レビューしていますからそちらをご覧頂くとして。
個人的に興味があるのは、はたしてこのスカイプのビデオ機能がいわゆる「テレビ電話」ブレイクのきっかけになるかどうかという点です。
テレビ電話というのは、これまでブロードバンドの注目アプリと言われ続けて、なかなかブレイクしなかった通信業界の鬼っ子です。
以前、All Aboutにも書いたことがありますが、NTTがISDN対応の一般向けテレビ電話機「フェニックス」を売り出したのがもう10年も前の話。
その後、NTTドコモがFOMAのテレビ電話機能をアピールするなど、NTTグループ中心に数々の取り組みがあった上、MicrosoftもMSNメッセンジャー利用者向けにビデオカメラを無料で配るなどビデオチャットに力を入れていた時期があります。
でも、結果は皆さんご存知の通り。
いまだにテレビ電話というのは、一般利用者にとってはハリウッドの映画の世界の話という感じですよね。
ちなみに、個人的には、4~5年前にNTTドコモの榎木さんの講演を聞いたとき、こんな話をされていたのが、未だに印象に残っています。
「私はテレビ電話は流行らないと思います。
理由は簡単です。
だって、女性が化粧をしていない時にテレビ電話に出ますか?
出ないでしょ?
人類の半分が使わないサービスなんて、流行るわけ無いですよ」
そう言われると、確かになぁ、と思ってしまったりもします。
でも、それほどマスのレベルでなければ、単身赴任の夫が家族とコミュニケーションをするとか、遠距離恋愛している人とか、それなりにニーズはありそうな気もします。
(欧米ではビジネスにおけるビデオ会議は徐々に増えてきているようですし)
当然、スカイプもその辺りは意識しているはずで、だからこそ品質の向上にこれだけ時間をかけたのでしょうし、その分動画の品質はこれまでのテレビ電話のコマ送り的なイメージを超えて、かなり満足の行くレベルになっているようです。
ただ、インターネット電話の音質であれば、特別な機材を買わなくてもPCだけで比較的手軽に試せるのに対し、テレビ電話は何しろカメラが無いと試せませんから、口コミの広がり具合にも違いがあります。
でも、ビデオはやっぱり見栄えが良いですから、インパクトはありそうですし・・・
どうも考えがまとまりません。
はたして、スカイプは2年前に「音質が悪いインターネット電話」のイメージを変えたのと同様のインパクトを、「誰も使わないテレビ電話」においても引き起こすことができるのでしょうか?
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いよいよ日本でもスカイプインが始まるらしい
- 2005年12月 1日 00:10
- ネットコミュニケーションの視点
Going My Way: 日本におけるフュージョンのSkype転送サービスとSkypeInは同時にリリース予定を読んで。
スカイプに電話番号を付与し、一般電話からの着信を可能にする「スカイプイン」ですが、いよいよ日本でもサービスの目処が立ってきたようですね。
スカイプインの仕組みを提供することになるフュージョン・コミュニケーションズとスカイプの提携が発表されたのは、もう半年近くも前の出来事になります。
その当時は、「どうやらスカイプは日本ではまだ電話として認められないらしい」なんてタイトルの記事を書いたように、フュージョンからスカイプへの転送電話サービスという印象が強かったのですが。
最終的には、この仕組みをフュージョンがスカイプに提供することにより、利用者が直接スカイプと契約するスカイプインが実現できる見通しが立った模様です。
で、実は、そもそもこのニュース、11月7日にフュージョンから発表されているんですよね。
すっかり旅行中の空白期間で目立たない記事だったので見落としてました。(KDDIとパワードコムの合併のあおりを受けて、フュージョンは売却されるというもっぱらの噂だったので、しばらく決まらないかなーなんて思ってたんですが、これも当面は東電が保有する形で決着していたのですね。これまた見落としていました(汗))
IT Proの記事によるとフュージョンの転送サービス自体は12月19日から試験提供が開始されると、はっきり明記されてます。
そういえば、以前、フュージョンの担当者インタビューで「年内にはサービスを始めたい」というコメントが出ていましたから、予定通り間に合ったというところでしょうか。
12月の段階で、利用者に直接スカイプインが提供されるのかどうかは良く分かりませんが、少なくとも一歩前進となりそうですね。
こうなると気になるのは、スカイプインが日本の通信業界に与える影響。
記事の扱いを見ている限り、今のところは注目度はかなり低いようですが、何しろ、スカイプインが日本で予定通り開始されると、私たちはスカイプに050番号を振ることができ、一般電話から電話を受けることができるようになります。
今でもスカイプアウトを使えば、スカイプから一般の電話に電話をかけることができますから、これでスカイプインも可能になれば、かける方も受ける方もスカイプで済むという状況ができてしまうわけです。
電話機が無くてもPCで電話の代わりができるという実に不思議な状態になります。
もちろん、大企業や一般家庭の電話が今すぐスカイプに置き換わるとは思えませんが、電話をあまり使わないIT系のベンチャー企業や、個人事業をされている方にとっては魅力的な選択肢になりえます。
おまけに、スカイプがこの手のサービスを日本で提供可能になるのであれば、当然後からMicrosoftやYahoo、Googleが類似のサービスを始めてくる可能性がありますから、日本の通信業界にとってはパンドラの箱に近い第一歩になりそうです。
はたして、既存の通信事業者はどういう思いでスカイプインのサービス開始を見守っているのでしょうか。
個人的には、スカイプを止めるにしても取り込むにしても、売りに出ていたフュージョン・コミュニケーションズをとりあえず買ってしまえば、少なくとも時間は稼げたのでは?とか姑息なことを思ってしまったりするんですが・・・
スカイプに電話番号を付与し、一般電話からの着信を可能にする「スカイプイン」ですが、いよいよ日本でもサービスの目処が立ってきたようですね。
スカイプインの仕組みを提供することになるフュージョン・コミュニケーションズとスカイプの提携が発表されたのは、もう半年近くも前の出来事になります。
その当時は、「どうやらスカイプは日本ではまだ電話として認められないらしい」なんてタイトルの記事を書いたように、フュージョンからスカイプへの転送電話サービスという印象が強かったのですが。
最終的には、この仕組みをフュージョンがスカイプに提供することにより、利用者が直接スカイプと契約するスカイプインが実現できる見通しが立った模様です。
で、実は、そもそもこのニュース、11月7日にフュージョンから発表されているんですよね。
すっかり旅行中の空白期間で目立たない記事だったので見落としてました。(KDDIとパワードコムの合併のあおりを受けて、フュージョンは売却されるというもっぱらの噂だったので、しばらく決まらないかなーなんて思ってたんですが、これも当面は東電が保有する形で決着していたのですね。これまた見落としていました(汗))
IT Proの記事によるとフュージョンの転送サービス自体は12月19日から試験提供が開始されると、はっきり明記されてます。
そういえば、以前、フュージョンの担当者インタビューで「年内にはサービスを始めたい」というコメントが出ていましたから、予定通り間に合ったというところでしょうか。
12月の段階で、利用者に直接スカイプインが提供されるのかどうかは良く分かりませんが、少なくとも一歩前進となりそうですね。
こうなると気になるのは、スカイプインが日本の通信業界に与える影響。
記事の扱いを見ている限り、今のところは注目度はかなり低いようですが、何しろ、スカイプインが日本で予定通り開始されると、私たちはスカイプに050番号を振ることができ、一般電話から電話を受けることができるようになります。
今でもスカイプアウトを使えば、スカイプから一般の電話に電話をかけることができますから、これでスカイプインも可能になれば、かける方も受ける方もスカイプで済むという状況ができてしまうわけです。
電話機が無くてもPCで電話の代わりができるという実に不思議な状態になります。
もちろん、大企業や一般家庭の電話が今すぐスカイプに置き換わるとは思えませんが、電話をあまり使わないIT系のベンチャー企業や、個人事業をされている方にとっては魅力的な選択肢になりえます。
おまけに、スカイプがこの手のサービスを日本で提供可能になるのであれば、当然後からMicrosoftやYahoo、Googleが類似のサービスを始めてくる可能性がありますから、日本の通信業界にとってはパンドラの箱に近い第一歩になりそうです。
はたして、既存の通信事業者はどういう思いでスカイプインのサービス開始を見守っているのでしょうか。
個人的には、スカイプを止めるにしても取り込むにしても、売りに出ていたフュージョン・コミュニケーションズをとりあえず買ってしまえば、少なくとも時間は稼げたのでは?とか姑息なことを思ってしまったりするんですが・・・
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