Home > Archives > 2006年1月 Archive

2006年1月 Archive















create your own visited country map
or write about it on the open travel guide

 最近は、ブログの急激な増加と共に、ブログを通じたクチコミが重視されてきていると言われていますが。
 はたして、実際のところはどうなんでしょう。

 今日も、口コミを統計グラフ化して表示してくれる「ブログクチコミサーチ」というサービスが開始されるなど、ブログのクチコミ効果に着目したサービスが増えてきている感じはあります。


 ただ、周りの話を聞いている限り、ブログの口コミを見込んだマーケティング活動は、まだまだ日本では始まっていないようです。
 Passion for the Futureの橋本さんには献本が結構あるらしい、とか、トップアフィリエイターには商品のプレゼントがあるらしい、なんて噂も聞きますが、それぐらいですよね。

 そんな中、自分もヤフーラーメンさんのブロガー試食会に参加させていただいたりしましたが、やはりそれほどブロガーのレポートではインパクトが無かったようで、テレビには全く使ってもらえなかったり、なんて経験をしたこともありました。


 しかし、そこはブロガー。転んでもタダでは起きないわけです。
 さっそく、今回の反省を生かして「ONEDARI BOYS(おねだりボーイズ)」が結成されてしまいました

 最初はネタかと思ったんですが、なんとONEDARI BOYS(おねだりボーイズ)なるブログも立ち上がっていて、執筆用のアカウントの配付も終わって依頼受付用のmixiのコミュニティまで立ち上がっている手際のよさ。
 このスピードの早さは恐ろしいです。

 しかも、なんと既にオファー候補が来ているというじゃないですか
 これがブログ時代の口コミの早さってやつなのでしょうか。

 
 確かに冷静に考えてみると。
 企業の側からすれば、試供品を数個ブロガーに提供することで、もし口コミがバイラル的に発生するなら、実は中途半端に広告を打つよりもよっぽどコストパフォーマンスは良いかもしれません。

 アフィリエイトの場合は、ブロガーが記事を書いてそれを読んだ人が購入等の行為を行うことで、ブロガーに金銭的な報酬が発生しますが。
 それを逆転させて先にブロガーに商品を渡してしまって、その後の口コミや購入行為を狙うパターンですね。
 いや、両方を組み合わせた方がより効果は高くなりそうですね。


 とか何とか難しそうなことを書いてみましたが、要は私も「おねだりボーイズ」のメンバーになったので、宣伝です。

 企業のマーケティング担当、広報担当の皆さん、ブロガーの口コミ効果のほどを実験してみませんか?

 私はともかく、月間100万PV越えのネタフルのコグレさんを初め、どうぶつの森エバンジェリストから出会い系エバンジェリスト(?)まで、個性的なブロガーさんがずらっと揃っていますので、マジメにお得だと思いますよ。

 ということで、問い合わせはmixiのコミュニティか、info at tokuriki.com (atを@に置き換えてください)まで。

 さてさてどうなることやら・・・

 昨日、1月30日の日経新聞夕刊「東西南北」のコーナーに、私が執筆したアルファブロガーに関するコラムを掲載して頂きました。(Sさん、貴重な機会を頂きありがとうございました。)

 ちょっと新聞向けの文体に修正してもらったので、自分の文章では無いみたいな感じですが・・・
 日経新聞にブログの話が出るだけでも、隔世の感があるのですが、一般日経読者の方々にとってどういう印象を受けられるか、ちょっとドキドキです。

 記事のイメージは、「俺」のターン で見ることができますので、よろしければどうぞ。

4903241076 昨年末に読んだのですが、なかなか興味深い本です。

 クリステンセンのイノベーションのジレンマでは、「顧客の要求に細心の注意を払う会社ほど、急進的で破壊的なイノベーションを見逃しやすい」というテーマが上げられていましたが、それではどういったところからイノベーションを見つければいいのか?というのが疑問としてあげられます。
 それをこの書籍では「リードユーザー」という先端顧客を定義することで、ユーザーが自ら起こすイノベーションに注目するように促しています。

 確かにソフトウェア業界なんかの最近の動向を見ていると、こういった先端ユーザーのアイデアやパワーをいかに活かしていくかというのは非常に重要なポイントですね。
 メーカーと顧客という分類だけでは収まりきらなくなってきているという指摘は確かに痛感します。

 では、真に「破壊的なイノベーション」も本当にリードユーザーから生まれてくるのかと言われると、個人的にはちょっと腹におちきっていない感じもするのですが。 
 一つの視点として、重要な点を指摘してくれる書籍だと思います。

Continue reading

ラウンドアップ:「魔法の王国」に乗り込む、S・ジョブズとピクサーの仲間たち - CNET Japanを読んで。

 日本がライブドア騒動で、ちょっと後ろ向きな議論にはまりかけている間にアメリカでは凄いことが起こってますね。
 なにしろ、あのスティーブ・ジョブズがディズニーの筆頭株主で取締役になるわけで。

 R30さんが早速レポートしているように、「DisneyのPixar買収は、まあなるべくしてなった」という感じもありますが、なんといってもあのディズニーの「筆頭株主&取締役」ですからね。
 いくら今のアップルに勢いがあるとはいえ、これまでのシリコンバレーとハリウッドというのは比較的対立イメージがあった世界でしたし、2年前には「ジョブズと袂を分かったディズニー、さっそくMSと組む」なんて記事があったぐらいですから感慨深いものがあります。
 
 アップルとディズニーといえば、シリコンバレーとハリウッドの代表企業。
 それをスティーブ・ジョブズがつなぐのかと思うと、これからやってくる世界について実に想像が膨らみます。


 個人的には、動画配信ビジネスは、ブロードバンド普及率が高く、映像系の機器に強いメーカーが多い日本の数少ない勝負のエリアだと信じようとしてきましたが。
 どうも、これは勝負有りという印象を受けてしまいますね。

 アップルは既にビデオiPodという動画配信用の端末があり、iTMSで動画配信を始めていますし、メディアパブには「ビデオiPod向けTV番組配信,収益生む事業に」なんて記事も出ていて、有料コンテンツの配信は既に軌道に乗ってきているようです。
 そこにディズニーコンテンツがプラスですから、たまりませんね。


 もちろん、日本もGyaoやソフトバンクなど動画配信ビジネスが動き出している感じはあります。
 昨日も「Gyaoが「プロジェクトX」をはじめとしたNHK番組の配信実験」なんて記事も出てましたから、健闘している部分は出てきている感じはしますが、まだPCに対するストリーミング配信が中心ですし、グローバルに見たら存在感はまだまだほとんど無いに等しい印象があります。
 
 おまけに、一連のライブドア騒動の反動で、日本ではネット企業にしばらく逆風が吹きそうな印象もありますから、実に心配な状況です。

 そんな中、非常に共感したのがLog the Endless Worldで御手洗さんが書いていたこの部分

何よりも今回のことで懸念しているのは、これで日本のWeb系サービスが停滞することです。楽天やライブドアばかりがテレビでは取り沙汰されて、一般にはあまりわかっている人も少ないんじゃないかと思いますが、米国のネット企業は着実に技術・事業開発で力をつけて来ています。(中略)巨大な資本と技術力、経験やノウハウを背景に、どんどんこうした企業が日本に参入してきたら、日本のネット企業なりサービスは、いつか(というか、既にでしょうが)実力の面で彼らに席巻されてしまうだろう、と一方で思っていたものです。実力でも彼らに匹敵する日本発の技術やサービスをまだまだ育てる必要があると私は思っています。

 今回のアップルとディズニーの話なんかを見ていると、席巻されるのはネット企業の分野にとどまらないかもしれない気がしてきます。

 早くライブドア騒動に一区切り付けて、次への一歩を踏み出したいものですね。

4822244946 Blog on Businessは、トップブログメーカーであるシックス・アパート株式会社が事例やノウハウをまとめている本です。
 ビーコンの渡辺さんのブログ導入プロセスや、ブログの先行企業の事例が掲載されていて、会社にブログを導入試用かどうか悩んでいる人に最適な感じです。

 ブログマニアとしては、齋藤さんが書いている第4章の「ブログことはじめ」が改めてブログの歴史が分かって面白かったです。
(特に、勝手にブログをコミュニケーションツールと決め付けていた自分の定義が、正しかったことが再確認できて自己満足にひたっていたり)

 ブログとはなんぞやという話から、ブログマーケティングのコツ、他社事例など、「とにかく一冊で全部知りたい」という人にオススメの本ですね。

Continue reading

feedmeterにランク入りしてました

feedmeter.gif 久しぶりにfeedmeterのランキングを見ていたら、いつのまにか自分のブログがランク入りしているのに気がつきました。
 しかも173位。
 feemeterが始まった頃は圏外(300位以下)でしたから、感動です。 
 (何かの間違いかもしれないので、おもわず画面をキャプチャしてしまいました)


 これまで、自分のブログで書いたものは全てFPNにダブルポストしてきたので、こっちのブログを読んでいる人は少ないだろうと思っていたのもあり、ちょっと驚きました。
 こちらのブログを登録していただいている皆さん、どうもありがとうございます。

 気づいた方もおられるかもしれませんが、正月にロリポブログからMovable Typeにシステムを変更しました。
 今後はこっちでは、自分の最近の動向とか、読んだ本のメモみたいなものも書いていこうと思ってます。

 あいかわらず、自分のメモブログなのですが、何かのお役に立てば幸いです。
 今後ともよろしくお願いします。


 あ、ついでに告知を。

 こんどの火曜日のガイアの夜明けで、先日書いたYahoo!ラーメンの件が放送されるそうなので、私もひょっとしたら映ってるかもしれません。(と言っても一瞬でしょうけど)
 それは別としても口コミ系の話のようなので、ブログを書いている皆さんは要チェックですよ。

4270000759 クリステンセンのイノベーションのジレンマに出会ってから、「破壊的なイノベーションが重要なのはわかったんだけど、はたしてそういったイノベーションを引起すためには何が重要なんだろうか?」というのが個人的にずっとテーマだったりします。
 
 このメディチ・インパクトは、そういうイノベーションへのヒントという意味では、去年読んだ本の中でも1番納得感のある一冊でした。
 大阪駅で新幹線の待ち時間にやることが無かったので入った本屋で、帯のクリステンセンの名前につられて手に取っただけなのですが、そのタイトルや表紙とは全く異なった内容でした。

 特に印象に残っているのは、「交差点」の重要さと、「イノベーターは成功したから多くを生み出すのではなく、多くを生み出すから成功したのだ」という一文。
 考えに考え抜いた結果ネガティブ要素に気をとられてあまり実行に移さないよりは、とにかく実行してみる方が実は確率が高いのではないかというのを、改めて考えさせられる一冊です。
 (とはいえ、何も考えずに試してみれば良いという話ではありませんが)

Continue reading

 「SSKセミナー 個人情報発信の潮流が加速する」でパネルディスカッションの司会をさせていただきました。
 
 なんと、シックスアパートの関さん、ネタフルのコグレさん、ビーコンの渡辺さんという豪華なメンバーの講演も全部聞かせていただいた上に、直接質問までさせてもらえて実に幸せでした。

 それにしても印象に残ったのは、渡辺さんのDRIPメソッド(スライドがブログで公開されてます)。
 自分でメソッドを作ってしまったというのだからすごいです、おまけにカッコイイし。

 という話をコグレさんとも講演後にお茶しながら話してたんですが。
 早速、コグレさんはネタフルメソッドを発表したようですね
 二人ともすごいっす。

 先日、web2.0企業に見るビジネスモデルとワークスタイルなんて記事で、米国のWeb2.0企業をまとめてみましたが、サービスをリサーチする過程で強く印象に残っていることがあります。

 それが各Web2.0企業の従業員の少なさ。
 大体の企業が数人で運営されていて、結構会社員や学生が本業の傍ら片手間に作っているものも多くあります。

 最近始まったばかりのWebサービスだし、ほとんどのサービスはそれほど儲かってないんだから当然だろ、というのもありますし、どんな会社も最初は数人から始まるんだから、今だけの現象なのかもしれませんが。


 振り返って日本の場合を考えてみても、百式+checkpadの田口さんをはじめ、サイドフィードの赤松さんや、グルコースの安達さん大向さんなど、少人数で面白いサービスを提供している会社は結構増えてきている気がします。

 そんなことを考えていて改めて感じたのが、最近身の回りにも独立している人が増えている事実。
 FPNがらみの人だけを見てみても、CNETブログで有名な渡辺さんが10月に独立したのをはじめ、「シゴタノ!」の大橋さんはもともと独立しているし、「キャリアコンサルタントのひとりごと」の金岡さん、「ちょーちょーちょーいい感じ」の保田さんと、独立する人が相次いでいて、徳力もそのうち独立するらしいなんて根も葉も無い噂もたつ始末(これは本当に根も葉もありません(笑))。
 
 まぁ、ブログのお陰で、たまたま自分がそういう人と知り合えるようになっただけなのかもしれないし、ブログを通じてそういう人の活動が良く見えるようになっただけかもしれませんが。

 何となく、一つの時代の動きのようなものを感じてしまいます。
 

 そういえば、Web2.0がらみの話をしているときに、渡辺さんとかと笑い話で「ワークスタイル2.0」なんて話になりましたが、結局そういうことかもしれないですね。

 これまではコミュニケーションコストや情報コストなんかを考えると、企業が巨大な組織として存在すること自体に大きなメリットがあったわけですが。
 インターネットがWeb2.0的な個人でも情報の発信が可能になって、個人個人がより直接つながりやすくなってしまえば、大企業のような組織と個人のシステム上の差というのがどんどん薄くなってきているのを感じます。

 特に、最近の独立というのは弁護士・会計士とか、大企業の仕事をそのまま持って独立するパターンとはちょっと違ってて、会社の属性や仕事の定義が「タグ」的ですし、事業のやり方も下請け的な一方向ではなく、時には自らサービスや事業も開始する双方向なスタイル。
 インターネットを通じて情報発信やコミュニケーションが適切に行えれば、規模は小さくとも大企業に対してそれほどハンデはなくなっているということなんでしょうか。
 

 どうしても個人が独立というと、一般的には非常にリスクが高い行為に捉えられがちですが、逆に変化に対する柔軟性という意味では、個人企業の方が事業変更など柔軟に対応できますから、大企業の方がリスクが高いシチュエーションも増えてくるのかもしれません。

 
 当然、この話って独立する人だけの話じゃなくて、普通に大企業の中で働いてる人にも関係ある話になってくるはずです。
 これまでも企業の看板だけでなく、個人名で仕事をしている人って言うのは当然たくさんいたと思いますが、今後そういう人が、ネットを通じて可視化されることでもっと増えてくるかもしれませんし。
 そもそも、個人で独立している側と、大企業の中の人間は、対立関係というよりも、お互いに補完関係になるような気もします。企業側は独立している側を、アウトソーシング先の選択肢として頼るケースもあるでしょうし、独立してる側は企業から仕事をもらえるし。

 もちろん、この手の話ってWeb2.0とかインターネットとかのおかげだけでは無いんでしょうし、ワークスタイル2.0と定義する以前にSOHOとかインディペンデントコントラクターとかいろんな言葉がありますけど、一つの変化のの流れが生まれているのは実感として感じます。


 そういえば自分が今の会社に入ったのも、P2Pという個人が中心になるコンセプトだとか、個人でも企業並みの情報共有ができるツールとかに惹かれたからだったなぁと、あらためて思い出しました。
 振り返ると、自分が未だにブログを、個人のブログ会社のブログをきっちり分けて別運用したりと、どちらかというとワークスタイル1.0な人間なのに気づいてしまうわけですが・・・・

株式市場を襲ったライブドアショック--新興企業が軒並み安 - CNET Japanを読んで。

 残念ながら、昨日予想した以上にライブドアの証券取引法違反疑惑は、株式市場に大きなライブドアショックを引起してしまいましたね。

 CNETの記事によると、IT・インターネット銘柄の平均騰落率はほとんど10%近くの大幅安。
 掲載されている17日の動向表は痛々しい限りです。

 
 まぁ、2005年の「IT・インターネット関連株の平均騰落率は83%の上昇」なんて記事もあったように、ここしばらくは過熱気味でしたから、これぐらいは下がって当然の感もありますが。

 昨日のNHKのフライング報道といい、テレビや新聞などマスメディアは一斉にライブドアバッシングが開始された印象。
 何だかすでに「逮捕」だとか「錬金術」だとか、一部では違法性が確定したような形で報道がされていたりもしますし、ちょっと過熱気味。

 ライブドア株には2億株以上の売りが殺到してるそうですし、未だに捜索の目的がどこまでなのか良く分からない状態が続いていますから、しばらく事態は落ち着きそうにありませんね。


 そんな中、ブログ界隈を回ると、結構幅広い視点で見ている人や、濃い情報を書いている人が多くいますので、面白かったものをクリッピングしてみました。

極東ブログ: ライブドア家宅捜索、お好みの陰謀論メニューを
 「ライブドアの家宅捜索だが、問題はなぜ当局がこれほど華やいだショーを演出したのかという意図にある。その華やぎの分だけ陰謀論を誘うのはさけがたい。いくつかメニューをご披露しよう。」

404 Blog Not Found:風説の流布
 「気になるのは、マスメディアの「中の人々」だ。電話で「逮捕」という言葉を使ってしまい、しかもその事を私に指摘されるまで気がつかない人もいれば、「ライブドアマーケティング」と「マネーライフ」の関係を、「ライブドア」と「ライブドアマーケティング」と勘違いしていた人までいた。」

ガ島通信 - 捜索前なのに「ライブドアを強制捜査」NHKは誤報と認めず
 「東京地検特捜部に関係する報道は、マスコミ内部では「あることないこと」どころか「ないこと、ないこと」を書いているという人もいるほどです。特捜部はマスコミを使った世論誘導を行い、劇場捜査を行っている(例えば、特捜部は近くで整列して家宅捜索に入る。あれは、マスコミを利用した国民向けのパフォーマンス)との疑いが指摘されています。」

双風亭日乗 - みなさん、今日はちゃんとニュースを見ましょう!
 「「このタイミングでライブドアを強制捜査するかよ、おい?」とか「耐震偽造問題と伊藤議員との関係があきらかにさせない力が働いているのか」などと素朴な疑問が生じます。」

小林雅のBlog: ライブドア問題
 「株式交換は株主総会の特別決議が必要です。 特別決議とは3分の2以上の賛成が必要です。我々の株式交換やキャッシュでの取引を経験していますが、どのように利用されるか実際の現場の話を書きたいと思います。」

ちょーちょーちょーいい感じ ライブドアへの強制捜査(1) (2)
「ただ、「これらの材料だけで地検特捜部による強制捜査ってちょっと大げさよね」というのが私の個人的な感想。もちろん法律の専門家じゃないですが、おそらく同じような感想を持った人、多いと思います。
「じゃあ、もっと大きなネタを特捜部は持っているに違いない!それはいったい何なんだ!?」
ということで色めき立っているのが今夜の状況って、感じですかね。」

isologue ライブドアの株式交換取引(第9期)
「今回、検察が問題にしているのは平成16年の取引であり1年以上も経っているわけですから、もし開示されている資料から明らかに違法だったら、とっくに問題になっていたはず。また、今回発表されている容疑も、「悪いこと」なのは確かですが、これだけで東京地検特捜部が強制捜査するほどのことなのか知らん?という気もしますよね。」

ホリエモンよりアニメが大事
 ちょっと笑ってしまいました。


 それにしても、ニュースの翌日に、会計専門の方やVC、メディアの方からライブドア出身の方まで、これだけいろんな視点の情報が(ネタも含めて)読めるなんて良い時代になったものですね。
 なんと、ライブドア騒動のニュースサイトの一連記事をまとめているサイトまで登場してますから、頭が下がります。


 ついでに自分のコメントも書いておくと。
 個人的に、ここで気になるのは、果たして今回のライブドアショックは後から振り返って、どれだけのインパクトを持つ出来事になるのかという点です。

 おおげさかもしれませんが、どうしてもオーバーラップしてしまうのは、ITバブル時代の光通信騒動。
 光通信の重田社長も当時、史上最年少の31歳で株式を店頭公開し、時価総額は7兆を超え、「フォーブス」に紹介されたりと、ソフトバンクの孫社長と並ぶ時代の寵児になりましたが、2000年に携帯電話の「寝かせ」疑惑が発覚して一転マスコミに袋叩きにあいました。

 当時の詳細については、Hotwiredの佐々木さんの記事が詳しいですが、佐々木さんも書いているように、「光通信のこの騒動が、バブル崩壊の引き金になった」というのは良く言われる話です。


 最近、一本調子で上昇を続け、バブル的な雰囲気も出てきたという人も増えてきた最近の証券市場ですが、これで腰が折れたら、今回のライブドアショックは光通信騒動の二の舞として記憶されることになってしまいそうな気もしてします。
(まぁ、今回はITバブルほどバブル的ではないという説もあるので微妙ですが・・・)

 おまけに一般の人の間からは、今回のライブドア騒動を見て「ネット企業なんて皆一緒でしょ」みたいな反応も出てきてしまってますから、ネット業界の片隅で生きている人間としては、適度なところで落ち着いてほしいところですが・・・
 
 はたしてどうなることやら、しばらくは目を話せそうにありません。

ライブドア、M&Aに絡む風説の流布の疑いで強制捜査へ - CNET Japanを読んで。

 さすがにこのニュースにはびっくりしましたね。
 NHKの報道をきっかけとして、ニュースサイトの記述が二転三転したのには少し笑ってしまいましたが、最終的には報道がフライングで、後追いで強制捜査が実行されるという不思議な形になりました。

 これをきっかけとして、各メディアは堀江社長や広報担当など、ライブドア関係者が出演している番組の差し替えを決めているようですし、ニュース番組は一斉にライブドアバッシングを開始。
 これまで視聴率を稼がせてもらったのも綺麗に忘れて、しばらくはこの流れになりそうな気配。というか、これでまた視聴率が稼げるんですかね。

 なんでも、今回の事件が政局にまで発展するんじゃないかなんて話もあるみたいですから、また経済面も政治面も社会面も全部ひっくるめてもりあがるお祭り騒ぎになりそうです。

(ちなみに、メディア企業の買収騒ぎの時には、各企業のメディアはほとんど自社のニュースを取り上げなかった記憶がありますが、今回の件についてはライブドアニュースの気になるトピックスに「ライブドア、証券法違反か?」を自ら堂々と掲載しているのにはちょっと感心(?)してしまいましたが。)
 

 まだ詳細は良く分からないので、果たして今回の強制捜査が、日本的には少しやりすぎの感があったライブドアに対する出る杭は何とやら、なのか、自業自得なのかはどうもまだ良く分かりませんが。
 果たして今回のが入り口なのか、もっと幅広い範囲まで対象が広がるのか。
 isologueで磯崎さんが書いているように東京地検特捜部が動いたからには何らかの確証があるはずで、しばらくは目の離せない展開になりそうです。


 これで個人的に気になるのは今回の事件が、どれぐらい株式市場に影響を与えるのかという点。
 もちろんライブドアの時価総額からすれば市場に与える影響は軽微なんですが、正直、株式市場はここのところかなり早いペースで上がってきてましたから、今回の出来事がきっかけに調整する可能性は十分あります。
 (なくてもそろそろ調整しそうなタイミングですし)

 その調整がもし大きかったら、間違いなく株式ニュースの見出しは「ライブドアショック」というところでしょうか。
 野球界、メディア産業、政界と次々にライブドアショック、ホリエモンショックを引き起こしてきたライブドアですが、できれば株式市場は勘弁してほしいものです・・・
(まぁ、もし影響がたいしたこと無ければ良い買いのタイミングになるわけですが。)

4798109975 メールだ中心だった頃からネットマーケティングの第一人者であるカレンの四家さんが書いたブログマーケティングの本。
 (ブログが盛り上がってきて、ブログコンサル系の人が一気に増えた気がしますが、やはりネットマーケティングの分野で、この人に勝てる人はそうそういないでしょうね。)

 本の内容も、「図解」だけに基本的には初心者でも分かりやすく書かれているのですが、随所に四家さんならではのトピック満載です。
 これから会社でブログを使ったマーケティングを考えている人には最適の本だと思います。

Continue reading

 先日、うちのエンジニアのHさんに、こんなことを言われました。

 「会社のサイトをWeb2.0化したいんですけど、広告ってどうやって貼ればいいんですか?」

 要は、彼曰くWeb2.0≒広告掲載ってことでしょ、という皮肉のようです。
 まぁ、そういわれると自分自身も未だにWeb2.0の本質が良く分かってないことですし、Web2.0の代表的なサービスを提供している企業ってどういうビジネスモデルなんだろうと改めて気になったので、ちょっと調べてみました。

 オライリーがWeb2.0の代表としてあげていた企業や、「The Best Web 2.0 Software of 2005」にラインアップされていたサービスの一部をレビューした際に調べた結果はこんな感じ。
(サービス名からは、関連の記事や会社のブログで書いたレビューにリンクしてあります。)

サービス名 利用料 広告 備考
 Flickr  無料(有料有) 無い?  Yahoo!が買収 
 BitTorrent   無料 無い  
 Wikipedia   無料 無い 寄付で運営? 
 upcoming.org  無料 無い?  Yahoo!が買収
 Eventful(EVDB)  無料 Adsense    
 Zvents  無料 Adsense   
 del.icio.us  無料 無い?  Yahoo!が買収
 digg   無料 Adsense  
 memeorandum   無料  無い?   
 writely  無料(有料化予定) 無い   
 voo2do   無料 無い  寄付で運営? 
 Remember the Milk   無料 無い   
 Openomy  無料(有料化予定) 無い   
 CalenderHub  無料 無い   
 kiko   無料 無い   
 Basecamp   無料(有料有) 無い   
 Central Desktop  有料(試用可) 無い   


 これだけ見ると、思ったよりもWeb2.0系のサービスは必ずしも広告収入に依存しているサービスばかりではないようです。
 というより、広告を収入にしているのは少数派ですね。

 Yahoo!に買収された企業や、diggのようなスゴイ勢いでページビューが伸びていて広告でも結構儲けているだろうと想像される勝ち組と比較すると、それ以外のサービスが目立った収入源も無い形で提供されているのも印象的。

 そんなデータをまとめながら、「らいおんの隠れ家 - ポール・グレアム「就職なんてもう古い」」とを読むと、改めてなるほどなぁと思わされます。

ウェブ・ベースの起業に必要な主なコストは、メシ代とレンタル代だ。
つまり起業のコストは、怠けているときと大差ないってことだ。
ラーメンをすすって生活する覚悟があれば、たぶん100万円程度の資金で起業できるだろう。

ベンチャー企業が利益を上げる前に、大企業が買収をすることはよくある。
そんな場合は、明らかに利益が目当てじゃない。
開発チームと、それまでに作ったソフトウェアが欲しいだけだ。
もしベンチャー企業が半年で2~3億円で買収されれば、雇われたときのボーナスよりもずっと多いだろう。
この種のことはますます起こるし、その方が皆にとって良いだろうと思う。

 ついこれまでの常識的(?)なビジネスモデルの枠内で考えてしまうと、収益の目処のたたないサービスなんて提供してどうすんだろうと思ってしまいがちなんですが。
 これって私たちがブログで情報やアイデアを無料公開しているのと、話はそんなに変わらなくって。


 結局、サービスの開発者がリスクを共用できる限り、無料で提供し続けることができるなら何の問題も無いんですよね。
 彼らがやらなければ、いつか別の人が代わりにやるだけで。

 自分でやりさえすれば、無料でサービスを提供していても、利用者が増えていつかひょっとしたら利益が上がるかもしれないし、買収してもらえるかもしれないし、ヘッドハントされるかもしれないし、利用者に喜んでもらえるかもしれないし、友達に驚いてもらえるかもしれないし。
 それら全ての可能性が無かったとしても、少なくとも開発者自身はそのサービスを開発したことで何かを学ぶことができるでしょうし。
 
 そういったリターンを考えると、そもそもリスクはそれほど高くない気もしてきますよね。


 あらためて、数万人、数十万人に利用されるサービスを、数人のエンジニアが作ってしまえるという、インターネットとチープレボリューションの恐ろしさを身に染みて感じてしまいました。
 これもWeb2.0時代ならではの現象の一つと言えるのでしょうか?

 果たして今ソフトウェア「産業」と呼ばれているものは、いったいどうなってしまうのでしょう・・・

4822244873 グーグルを中心とするインターネット業界、サーチ・メディアの今後を考えるのに非常に示唆に富んでいる本です。
 ネット業界の人は必読ですね。
 歴史書という感もあるので、書籍メモとしてはまとめずらいのですが。

 特に印象に残ったのはグーグルも必ずしも創業当初から確固としたビジネスモデルがあったわけでは無い点。
 競合環境やタイミング、運も重要な要素であることを改めて感じてしまいます。

Continue reading

年末特集:ブロガーたちが選んだ2005年最注目記事を一挙公開! - CNET Japanを読んで。

 米国で開催されたCES関連のレポートがIT系メディアを賑わしてますね。

 どのネタをブログに書こうかと悩みながら目を通していたのですが、全然関係無い視点から何となく気になったのが記事のタイトル一覧。
 例えばCNETのトップページがこんな感じ。


・グーグルのL・ペイジ、CESで基調講演--ロボットカーやR・ウィリアムズも登場
・ヤフーのCES基調講演、トム・クルーズも登場し「Yahoo Go TV」などをデモ
・Windows Meta File関連で新たな脆弱性--DoS攻撃を誘発
・マイクロソフト、新種のWindowsバグの駆逐へ--WMF脆弱性を受け
・アドビ、新画像処理ソフト「Lightroom」を公開--アップル「Aperture」に対抗
・ゲイツとバルマー、Xbox 360を語る
・アップルの影響力、CESでも至るところに

 なんとまぁ、ヘッドラインのメインは全部、グーグル、ヤフー、マイクロソフト、アップル関連の記事です。
 もちろん、CNETに海外記事が多いこともありますし、CESのタイミングですし、企業規模を考えれば珍しいことでは無いのでしょうが、ふと右側にあるブロガー注目記事ランキングを見ると、これまた10個中7個が上記4社の記事。

 冒頭で紹介しCNETの記事でも、アップル、グーグル、ヤフーが話題の中心だったと書かれていますし、実際、自分のブログを振り返ってみても同じような傾向が見られますから、この4社がいかに話題に事欠かない企業かということでもあるのでしょう。

 
 でも、やっぱりちょっと寂しくなってしまうのは私だけでしょうか。
 ブロードバンド環境から見れば、日本のほうが米国よりも充実しているはずなのに、やはり動画配信サービスは米国先行で始まりそうですし。
 相変わらず、CESのようなイベントでは、ほとんど日本企業の記事を見ることはないですし。

 別に、一インターネット利用者としては、米国発だろうが、日本発だろうが、自分が便利になれば構わないのですが。
 あいもかわらない日本の周回遅れ感に、やっぱりちょっと寂しさを感じてしまう今日この頃です。


 業界に与える影響を考えると、当然主力4グループの動向からは相変わらず目を離せないのですが、今年はもう少し意識して日本企業についてもウォッチしようかなと、改めて思った一日でした。

オーバーチュア、「All About」にコンテンツ連動型広告を表示開始 - CNET Japanを読んで。

 All Aboutのコンテンツマッチ広告が、GoogleからOvertureに切り替えを行ったようです。


 広告出稿先の陣取り合戦という意味では、以前にもAmazonの検索広告をOvertureが取ったりという話もあったりしますから、その手のニュースは別に新しくも無いのですが。

 何と言ってもAll Aboutは、Impress Watchと並んでGoogle Adsenseが2003年12月に日本にテスト導入を行った際に提携した最初のパートナーサイト。
 象徴的な存在という意味では、Overtureとしても一本取ったというところでしょうか。

 まぁ、そうはいってもAll AboutはそもそもYahooグループですから、YahooグループのOvertureが取って当たり前。
 今後の焦点は、果たして今回のOvertureのAll Aboutへのコンテンツマッチ広告提供が、Google Adsenseの時と同様、個人向けコンテンツマッチ広告サービス提供につながるかどうかという点でしょう。


 日本では個人向けコンテンツマッチ広告サービスが無いために、どうしてもOvertureは影が薄くなってしまいがちですが、メディア・パブの記事なんかを見る限りでは、既にYPNという名称でサービスが開始されている米国ではYahooはGoogle Adsebseに対して互角の熾烈な戦いを繰り広げているようです。
 (メディア・パブで紹介されていたGoogle AdsenseとYPNの比較記事はこちら

 
 特に最近徐々に問題が表面化しているのが、国内のGoogle Adsense独占による弊害。
 昨年末に、404 Blog Not Foundの「AdSense破棄キター」とか、たつをの ChangeLogの「アドセンス狩りの被害が減らないわけ」という記事なんかで話題を呼びましたが、どうやら現在のGoogle Adsenseは不正行為があるとそれでアカウントが破棄され、理由も教えてもらえないまま復旧不可能になるようです。

 十分お金持ちのDanさんは別としても、最近は、Google Adsenseの収入を頼りにしている人も増えていますから、そういう人にとっては結構、死活問題ですよね。
 話を聞いている限りはまるでクレジットカードの審査のようですが、たつをさんが書いているように代替サービスが無いというのが問題に拍車をかけているようです。
 
 なんでも先日、通販系サイトの方に聞いた話だと、その方は毎日Adsenseのアカウントをチェックして、怪しいクリックがあったら自らGoogleに自己申告することで、難を逃れているそうです。
 まぁ、言わずにいて破棄されたら復帰不可能になるんですから、現状はそうするしかないということでしょうか。


 もちろん、国内にもRSS広告やBlog Clickなど、類似のコンテンツマッチ広告はあるものの、広告の絶対数が少なかったり個人で申し込めなかったりするようですから、やはり個人ブログ側としてはOvertureにも早く参入してもらって健全な競争が始まってほしいと思ってしまいますね。

 まぁ、Yahooグループ内のビジネス的なバッティングとかもあるでしょうから、まだ時間はかかるかもしれませんし、始まったら始まったで今度はマッチングの精度とか実収入比較とかややこしい話は増えてくるのかもしれませんから、何も考えずにGoogle Adsenseを貼ってる方が楽かもしれませんが・・・

 CNETで「オピニオンリーダーによる2006年展望」という企画が組まれてます。

 どの記事も興味深いのですが、個人的に注目したのはインフォテリアの江島さんの「 アテンション・エコノミーの本格化 」という記事。


 アテンションエコノミーという言葉は、昨年の中ごろにアットマーク・アイティの樋口さんのブログ経由で知ってからずっと気になっている言葉です。
 (この記事については、昨年末にPDFファイルバージョンが公開されています。必見です。)

 言葉の定義や詳細は江島さんや樋口さんの記事を見ていただければと思いますが、ポイントは、情報の発信はインターネット経由で低コストで無限に近くできるようになったのだけど、受信側のアテンションは結局有限なので、このアテンションをいかに獲得するかに価値が移ってきているという点でしょう。

 ぱっと読むと、当たり前のように見えるかもしれませんが、実はこれまでの経済というのは情報の発信側に重きがあった経済。
 情報は貴重で、入手するのは大抵有料。
 他の人が知らないことを知ったり考えついたりした場合、大抵の人はじっと黙ってその知識を知っていることを価値としようとしていたはずです。


 それがインターネットによって、多くの情報が無料に近いコストで入手できるようになり、知っていることを隠すことに意味がなくなりつつあります。
 もちろん真にネットに出てこない情報という分野はまだまだあるのですが。
 ちょっとしたビジネスモデルや新サービスは考え付いたことを黙っていたところで、どこかで誰かが思いついてブログなりなんなりに書いてしまうので、自然とその情報自体は価値を急速に失っていきます。

 この経済圏でアテンションを誘導できるGoogleが力を持っているのは多くの人が書いているところですし、APIやフィードでデータをオープンにすることにより、周辺の顧客や開発者のアテンションを巻き込んでいくというスタイルが増えてくるのも、この流れと合致するように思います。 

 今後は、del.icio.usやはてなブックマーク、diggのようにインターネット上の情報を集合知の形で抽出することでアテンションを集めるサービスというのがますます注目されていくことでしょう。


 ちなみに、ここで、個人的に気になってくるのが、この流れが果たしてクローズな情報にどういった形で反映されてくるのか。

 

情報技術におけるイノベーションの歴史は、常に個人にパワーを与える技術がブレイクスルーとなって始まり、次第に小規模グループ、そしてエンタープライズで使えるものへと発展していく道のりを繰り返してきた。あらゆる技術はオープンに始まり、クローズへと向かう。ブログの次にソーシャルネットワークや Wikiが流行したのは単なる偶然ではない

 上記のように江島さんも書いていますが、個人的にも今後重要なのはある程度情報をクローズにできる技術だと考えています。
(まぁ、オープンなインターネットはGoogle、Microsoft、Yahooの3強の陣取り合戦の様相を呈しているから、もうあんまり面白くないというのもあるんですが。)

 アテンション・エコノミーにおいてアテンションを得るのが重要だというのは理解できるものの、ではインターネット上にオープンできない情報は、どのように共有すべき相手と、共有していくべきなのか。
 
 個人におけるクローズ情報は、当面mixiのような利用者が多いサービスの独壇場となるのか、それとも状況別に複数のサービスを使い分けるようになるのか。
 
 企業内や組織内においても、現在のインターネットと同様のアテンション・エコノミー的な文化を作るべきなのか。
 それともそういうクローズな情報については相変わらず情報量が少ないから、これまでの情報を知っている人が有利という状況は基本的に変わらないのか。

 なんだか頭が混乱して仕方が無い今日この頃ですが、今年はこの「アテンション・エコノミー」というキーワードで、もう一度いろいろと考えてみたいと思っています。

徳力の2006年の抱負

 今年から会社のブログをMovable Typeに変更したこともあり、このブログもMovable Typeに変更してみました。
 合わせて、今年の抱負をメモっておこうと思います。

 お会いしたときとか何かの機会に、アドバイスとか、はっぱをかけてもらえると幸いです。


1.今年力を入れること
・アリエルならではのサービスを生み出す。
 昨年は、比較的地味な使い勝手改善を中心にしていましたが、今年はベンチャーのアリエルらしい新しいコンセプトのサービスを生み出すことに力を入れたいです。

・ネット自体のワークスタイルについて自分なりに考える
 このブログでは、個人的な興味の中心であるコミュニケーションを中心にメモをしてきましたが、会社ブログでワークスタイルのメモブログを書くことにします
 自分なりのコンセプトを考えていければと思ってます。

・引き続きブログやネットを通じたコミュニケーションの可能性を体験する
 昨年はブログのおかげもあって、本を出したりテレビやラジオに出演できたりブロガーカンファレンスを主催できたりと、いろんなことに初挑戦できた年でした。
 今年も、ネットコミュニケーションを中心にブログを書きながら、いろんなことを試していく予定です。
 面白い企画があったらぜひ声をかけてください。


2.今年はやめること、数を減らすこと
・飲み会の数を減らす
 昨年はネットワークを広げる意味で、相当いろんな集まりや飲み会に顔を出してましたが、今年は飲み会の数を少し減らそうと思います。

・一般IP電話系のリサーチは減らして、ソフトウェア系に注力する
 昨年はスカイプがらみで、IP電話系のリサーチに深入りしてしましたが、大体雰囲気も見えてきたので今年はもっと本業方面に集中したいと思います。

・土日はできるだけ仕事をせずに、家族サービスや趣味、自己啓発の時間にする
 別に今までも、言うほど土日には仕事はしていませんが、今年はより意識して土日はリラックス、もしくは勉強する時間にしたいと思います。

おまけ:紙の年賀状はやめる
 別に宣言するほどのことでは無いのですが、郵便局の民営化も決まったことですし、紙の年賀状は卒業(?)することにします。

Index of all entries

Home > Archives > 2006年1月 Archive

Recent Entries
Archives
Categories
さくらインターネット
シックス・アパート株式会社
Search

Return to page top