2009年11月 8日

視覚マーケティング実践講座 (ウジトモコ)

4844327518 「視覚マーケティング実践講座」は、「視覚マーケティングのススメ」を書かれたウジトモコさんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 この本は、ボランタリーに始まったブログデザイン勉強会を一冊の書籍にまとめる形で構成されているのですが、参加者の方に知り合いが多いだけに、デザインを苦労して決めて行くプロセスが非常に興味深いです。
 (正直、私も非常に参加したかったものの予定が合わず・・・残念でした。)

 ブログのデザインを変えてみたいんだけど、なかなか上手くいかないという方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■ブログデザイン勉強会のスケジュール
・視覚マーケティングオーバービュー
・視覚マーケティングとデザイン戦略
・実践・視覚マーケティングとデザイン
・最終プレゼン・講評と採点

■事前課題
・一枚絵の自己紹介シートを作ろう
・マーケティングとブランディングの課題図書
 ・マーケティング22の法則
 ・ブランディング22の法則
 ・マーケティングとPRの実践ネット戦略
 ・クチコミの技術
 ・視覚マーケティングのススメ

■どのような印象を作るという観点からブログデザインを考えよう
・「資産」になるデザインを作ろう
・「強み」と「らしさ」を見せよう
・デザインのゴールを決めることが大切

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2009年11月 7日

つるの式「伝える技術」新常識 (鶴野充茂)

4093878803 「つるの式「伝える技術」新常識」は、複数の著書を書かれているビーンスター株式会社の鶴野さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 鶴野さんとは、メデコミ会だったりACフォーラムだったり、いろんなところでお世話になっていますが、実に様々な顔を持っている自己演出のプロです。

 この本ではそんな鶴野さんならではのコミュニケーション技術が開示されていますから、どうもビジネスの基本的なコミュニケーションが苦手という方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■人はほとんどの場合、聞いていても相づちを打っているだけで、話し手が思うようには理解していません。

■「何か面白そうだな」と思わせるのが、はじめの第一歩
 興味をひいて、自分でイメージを膨らませ、考えてもらう。
 そして、「相手から質問をさせる」

■転職の面接の意識のギャップ
・採用するほうは、自分たちが求めている人材かどうかを判断します
・応募するほうは、自分を人として気に入ってほしい気持ちが先走ります

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2009年10月25日

「ワタシが主役」が消費を動かす (日野佳恵子)

4478010064 「「ワタシが主役」が消費を動かす」は、「クチコミュニティマーケティング」などの著者としても知られる日野佳恵子さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 私個人もAMNの仕事やWOMマーケティング協議会の議論などに参加していることもあり、消費者目線、利用者目線というのが重要になってきているというのは、常に感じているところですが、そういったトレンドについて日野さんの視点からまとめられている本です。

 いまいち消費において、いまどういう変化が起きているのかピンときていないと言う方には、参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■「ワタシが主役」を理解する5つのステップ
1.オフステージからオンステージへ
2.消費者は、加工者、創造者、発信者へ
3.お客さまは役割がほしい。顧客成功への進化
4.自分ごと化でお客さまが主役に。企業と消費者の新コミュニケーション
5.好き嫌いがベース。「気になる企業ランキング」調査から見える選択基準
6.買い物を通じ、個人と企業の社会的責任を達成

■消費者の三大意識
・いいモノをいかに安く選ぶか
・持たない、買わない、物欲減退
・環境など社会的責任意識の高まり

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2009年10月24日

メレンゲが腐るほど旅したい (メレ子)

4860203534 「メレンゲが腐るほど旅したい」は、同名のブログを運営しているメレ子さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 メレ子さんは、いわゆる「わさお」の名付け親にして、ブレイクのきっかけを作った方。
 そのきっかけとなった記事は、昨年(今年?)のアルファブロガーアワードでも受賞されましたが、ブログを起点にして話題がテレビに伝播してブレイクするという、これからのネットとマスメディアの組み合わせの可能性を感じさせてくれる事例と言えるケースだったと思います。

 メレ子さんのブログは、それほど執筆の頻度は高くないんですが、一本一本の記事が毎回のようにはてなブックマークの人気エントリ入りしている印象があるぐらい臨場感満載のレポートが印象的。
 この書籍も、いわゆる文字ばっかりになりがちな普通のブログ本とは異なり、写真満載でブログ写真集と言った方がよさそうなできばえです。
 
 個人的には、その底抜けな明るい文章の一方で、今回のわさお騒動のきっかけとなってしまった戸惑いや、気遣いがにじみ出ているのが、メレ子さんならではなんだろうなぁと思ったりしています。

 単純な旅行記としても楽しめますが、「レシピブログで夢をかなえた人たち」や「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか」のような個人にとってのブログの可能性についてもヒントがある一冊だと思います。


【読書メモ】

■気軽にブログで紹介したことからわさおの生活を激変させてしまい、メディアの楽しさとこわさを同時に感じる事態になりました。

■わさお年表
2008年5月 メレ腐に記事をアップ
      ニュースサイトなどで紹介される。

2008年6月 mixiにわさおコミュ誕生  
      ブロガーのrikuoさんがわさおTシャツのデザインを発表

2008年7月 日テレの番組「99プラス」でわさおが「ネットで話題のブサかわ犬」として取り上げられる

2008年8月 日に30人ほどの見物客がイカ焼き屋を訪れるようになる

2008年12月 「わさおTシャツ」がネットと鯵ヶ沢の海の駅「わんど」で発売される

2009年2月 吟さんがわさお公式ブログ「わさお通信」をオープン

2009年2月 アルファブロガーアワード ブログ記事大賞に選出される

2009年3月 レオの自治体への登録名称を「わさお」に正式改名

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2009年10月20日

2011年新聞・テレビ消滅 (佐々木俊尚)

4166607081 「2011年新聞・テレビ消滅」は、「グーグル - Google 既存のビジネスを破壊する」や「フラット革命」で有名な佐々木俊尚さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 この本では、タイトル通り、2011年に、新聞業界、テレビ業界の崩壊が起きるという予測を様々な視点から開設している本です。
 業界の構造的な課題や、可能性を、実例を挙げながら具体的に指摘するのは、新聞出身者の佐々木さんならではの本と言えると思います。

 新聞やテレビ業界の方だけでなく、メディア事業に携わる業界の方には、参考になる点がある本だと思います。
 「新世紀メディア論」とあわせて読むのもお勧めです。
 

【読書メモ】

■2008年からアメリカで始まった新聞業界の地滑り的な崩壊は、3年遅れの2011年、日本でも起きる

■そしてこの2011年は、テレビ業界にとっては二つの大きなターニングポイントの年である。アナログ波の停波による完全地デジ化と、情報通信法の施行だ。

■ミドルメディアの時代に必要とされる広告の資質は、次の二点である。
・テレビや新聞のマス広告に頼り切るのではなく、ターゲティングされたミドルメディアを活用して最も効果的な広告をクライアントに提案できるコンサルティング能力
・広告テクノロジーを理解し、徹底的に駆使する能力

■コンベヤは重要ではない、コンテンツこそが本質なのである。
・コンテンツ=様々な記事
・コンテナ=プラットフォーム
・コンベヤ=紙や電波などのチャネル

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2009年10月19日

わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか (伊藤春香)

4591111121 「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか」は、はあちゅうとして知られている伊藤春香さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 はあちゅうさんは、ブログブームの初期の頃にすごい目立っていた有名人、というイメージが個人的には強いんですが、その後もブログを続け、ブログの企画で大学卒業前に世界一周旅行を成し遂げてしまい、その経緯がまとめられているのがこの本の内容です。

 個人的には、NTT出身者ということもあり、この企画をNTTレゾナントがスポンサーしていたという事実に驚いてしまいましたが、はあちゅうさんが、企業にスポンサーしてもらうことの重みを感じていくくだりは、なかなか興味深いものがあります。 
 
 先日の「レシピブログで夢をかなえた人たち」なんかもそうですが、個人がブログでできることの可能性の一つとして参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■私の人生はブログで激変した。
 卒業後の進路を広告会社に決めたことも、ブログを通して「自分の考えた企画を実現すること」のおもしろさを知ったからにほかならない。

■結果からいってしまうと、NTTレゾナントが今回の企画のメインスポンサーとなってくれて、旅費のための協賛金提供に加え、ブログの更新に必要だった国際携帯電話を貸し出してくれ、お付き合いのあるいろいろな企業に紹介してくれ、そのほかにもありとあらゆる面で幅広いサポートをしてくれた。

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2009年10月12日

脱広告・超PR (山田まさる)

4478008698 「脱広告・超PR」は、インテグレートのCOOをされている山田まさるさんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 インテグレートというと、先日読書メモでご紹介した「99.9%成功するしかけ」を書かれた藤田 康人さんがCEOをされている会社。
 この本にも、そんなインテグレートならではの視点でのマーケティング手法がつづられています。

 タイトルから見ると、広告批判、PR礼賛的な本に見えるかもしれませんが、PRの弱点も踏まえた上でのマーケティングのアプローチが書かれているのが印象的です。
 先にご紹介した「「戦略PR」の仕掛け方」や「WebPRのしかけ方」に比べると、より広告と組み合わせた大規模なアプローチが中心になっている印象もありますので、PRをマーケティングに組み合わせようと思っている大企業の方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■ホットケーキづくりの再注目
 一人のマーケッターが、自分が担当する商品と顧客との関係をじっくりと見つめて、確信を持って「提案」を試みたこと

■私はPR出身のIMCプランナーですが、だからといって「広告が効かなくなったいま、PRの時代ですよ!」と短絡的にPRをすすめたりするつもりはありません。

■この10年あまりで日本国内で流通する情報量は530倍になったそうです
 (総務省「平成18年度情報流通センサス報告書)
 
■この10年ではっきりしたことは、どの戦術を用いても、これまでの広告(特に、テレビコマーシャル)に代わるような決定打はなかったということ

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2009年10月11日

WebPRのしかけ方 (太田滋)

4844327224 「WebPRのしかけ方」は、PR代理店ビルコムの社長をされている太田さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 ビルコムというと、まさにWebPRという言葉を業界に根付かせた会社ですので、そんなビルコムさんの具体的な手法が一冊の本にまとめてあるのは、なかなかお得です。

 「戦略PR」や「「戦略PR」の仕掛け方」のように、PR全体の話が書いてある本ではありませんが、ウェブを活用したPRが苦手という方には参考になる点がある本だと思います。

 

【読書メモ】

■Webを中心に据える3つの理由
・マスメディアを通じてではリーチできない消費者が増えてきた
・消費者が能動的な姿勢でWebに接していること
・消費者の購買プロセスを網羅できる

■WebPRが力を発揮する5つのケース
・新しいジャンルの商品の場合
・認知度が低い企業や商品の場合
・ライフサイクルが長い商品
・需要が頭打ちになっている商品
・差別化をはかりにくい商品

■WebPRの7つのステップ
・目的の設定
・目標の設定
・PRコンセプト設定
・ターゲット設定
・メッセージ設定
・ストーリー設定
・施策の選定

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2009年10月10日

「戦略PR」の仕掛け方 (玉木 剛)

4569709931 「 「戦略PR」の仕掛け方」は、PR会社コミュニケーションデザイン社長の玉木さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 以前に読書メモでも紹介した「影響力」という書籍では、「戦略PR」を書かれたブルーカレントの本田さんと共著だったのが、今回は同じ「戦略PR」というタイトルの本を出されているのが個人的には興味深いところですが。

 お二人の視点は意外に違うところもありますので、戦略PRについてしっかり勉強したい方は、両方読んでみると立体的に考えることができそうです。
 

【読書メモ】

■売れていた頃は、広告のプロに任せてくれていたのが、そうではなくなった

■アメリカの広告代理店がテレビCM依存体質から抜け出せたのは、日本みたいに寡占状態ではなかったからでしょう。
 日本では大手広告代理店数社が広告市場の五割ぐらいを締めていますが、アメリカでは大きい広告代理店でせいぜい一割程度です。

■これからはお金を使ってマス広告を打てる大企業が勝つのではなく、発想力のある企業が勝てる時代なのだ。

■PRはお金で枠を買うことをしない。それらの媒体にとって必要な情報を提供し、それを取り上げてもらうという形を取る。

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2009年10月 6日

仕事するのにオフィスはいらない(佐々木俊尚)

4334035159 「仕事するのにオフィスはいらない」は、「グーグル - Google 既存のビジネスを破壊する」や「フラット革命」で有名な佐々木俊尚さんの書籍です。

 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。

 個人的にも、ネットの普及によって、フリーランスで働く人が増えていることは周りを見回しても非常に強く感じるのですが、そういったスタイルをこの本では「ノマドワーキング」と定義して、様々な視点から考察しています。

 実は企業に依存して働くよりも、個人で自立して働く方がリスクは低いのかも知れない。そんなことを考えさせられる本ですので、独立しようか悩んでいる方には、良い刺激になる本だと思います。
 

【読書メモ】

■フリーランス・マーケットプレイス
 仕事を探しているフリーランサーと、彼らに仕事を頼みたい企業をマッチングさせるサービス(Elance、oDesk、Guru)

■ノマドワーキング
・ノマドは本質的なフリーランサー
・パーマネントコネクティビティで働いています
・ノマドはアテンションをコントロールする人たちです
・ノマドは鍛え上げられた情報強者です

■3つのコントロール
・アテンションをコントロールする
・情報をコントロールする
・仲間とのコラボレーションをコントロールする

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