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        <title>tokuriki.com</title>
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        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2012</copyright>
        <lastBuildDate>Fri, 18 May 2012 08:15:42 +0900</lastBuildDate>
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            <title>ネット選挙解禁のためには、ネットで声をあげて政治家の自発的な行動に期待するだけではダメではないか、という話。</title>
            <description><![CDATA[　先日、<a href="http://onevoice-campaign.jp/index.html">One Voice Campaign</a>というネット選挙運動解禁のためのキャンペーンが始まりました。

<a href="http://onevoice-campaign.jp/index.html"><img alt="120517onevoicetop.png" src="/img/120517onevoicetop.png" width="500" height="351" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a>

　私自身、正直政治自体には興味も期待も薄れてしまっている典型的な日本人ですが。
　ネット選挙解禁についてはこの10年間ウォッチし続けてきましたし、今回のキャンペーンに期待するところは大きい人間なので、キャンペーンの趣旨に合わせて声を上げておきたいと思います。

　ちなみに、過去に私がネット選挙について最初に書いた記事はこちら。

・<a href="/2005/08/post_93.html">選挙中に選挙について書いて何が悪い？</a>

　時は2005年。
　選挙期間中に候補者がブログを活用することが違法だというのを初めて知って驚き、ネット選挙を巡る話に興味を持つことになります。
　もう今から7年も前なんですよね。
　ソーシャルメディアなんて言葉はみんなが知らなかった頃です。

　その後、<a href="/2005/09/post_99.html">グロービスの堀さんが始めたYESプロジェクトというイベントに参加してみたり</a>、<a href="/2005/11/post_114.html">自民党や民主党のブロガー懇談会に参加してみたり</a>、<a href="/2008/07/post_351.html">自分自身もネット選挙関連のイベントにパネリストで登壇したり</a>、<a href="http://agilemedia.jp/blog/2009/05/amnvol8_internet_changes_elect_2.html">AMNでネット選挙のイベントを開催してみたり</a>して、今日に至るわけです。

　
　で、この7年間、ネット選挙を巡る議論を聞いてきて、自分なりに出た確信が一つだけあります。

　それは<strong>「ネット選挙解禁を今の政治家に任せていては進まない」</strong>ということ。

　倫理論とかどうとかいう話では無く、公職選挙法を変更しようとするという行為は、受験勉強中の学生に明日から受験制度変えるから、というようなもの。
　しかも、今の「既存の政治家」というのは、戦後から全く変わっていない「既存の選挙システム」によって選ばれているわけで、そのシステムを変更するというのは自分たちが次に選ばれないリスクを増やす選択肢にしか見えないわけです。


　それを象徴するがっかりした出来事が、二つのYesプロジェクトのイベントにおける二人の政治家の五年越しの議論です。
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            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/05/post_702.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ネットコミュニケーションの視点</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 18 May 2012 08:15:42 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>設立8年程度のFacebookが、なぜディズニーやマクドナルドよりも高い8兆円も評価を受けるのか、まだ理解不能という方に。</title>
            <description><![CDATA[　2月に「<a href="/2012/02/facebook7.html">Facebookが、なんでトヨタやドコモと匹敵するような7兆円もの時価総額の評価を受けるのか意味不明という方に。</a>」という記事を書いたんですが、上場日が18日にいよいよ見えてきたと言うことで、同じような取材や質問をされる機会が増えてきたので、再度書いておきます。

<a href="http://news.cnet.com/8301-1023_3-57434313-93/facebook-ups-offering-now-seeks-$104b-valuation/"><img alt="120516facebook.png" src="/img/120516facebook.png" width="500" height="375" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a>

　まぁ、上場のニュースで盛り上がるのと同時に、さすがにアメリカでもこの価格はバブルだろ、という雰囲気も出てきているらしく、やれ「<a href="http://japan.cnet.com/news/service/35017084/?ref=rss">Facebookのブームは一時的</a>」というアンケート結果が発表されたり、「<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20120511time-spent-on-facebook-mobile/">Facebookユーザーの中にウェブのかわりにモバイルをアクセスする人が増えれば増えるほど、ビジネス状況は悪化する</a>」という発表がされたりと、ネガティブな情報もいろいろ出てきてます。

　とはいえ、締め切り直前のこの期に及んで<a href="http://japan.cnet.com/news/business/35017082/?ref=rss">IPO株価範囲を引き上げて</a>きてますから、IPO自体が大人気なのは想像に難くなく。
　間違いなく、上場後しばらくはFacebookの株関連の話題が増えることでしょう。


　ただ、日本においてはFacebookのアクティブユーザーがようやく1000万人を超えたところ、Web広告研究会のセミナーでもFacebookユーザーの伸びが意外に遅いという議論がされてましたし、意外にLINEが凄い勢いで伸びていて女性のスマホユーザーを持って行ってしまうのでは無いかなんていう議論もあるような状況ですから、日本にいる非Facebookユーザーにとって、2004年に設立されたばかりの会社が、時価総額でいきなりドコモやソニーなどのIT企業はもちろん、ディズニーやマクドナルドのような世界的な一流ブランドを時価総額で抜いてしまう、という背景をイメージするのはかなり難しいですよね。

　実際、私のNTT時代の同期が「Facebookみたいな、ランチの写真を共有しなきゃいけないサービス、俺は一生使わない」とか、完全にFacebookの用途を勘違いして全否定のコメントをしていたぐらいですから、Facebookを使ったことの無いメディアの方が混乱されるのも当然と言えば当然でしょう。


　まぁ、実際の現在の株価が正当かどうかは誰にも分からないわけですが、論理的に理由をつけようと思った場合のポイントについては、<a href="/2012/02/facebook7.html">前回の記事を見てもらえれば</a>と思いますが。

　今回、特に改めて強調しておきたいのは、GoogleやYahooに比べて3倍以上というFacebookの圧倒的なサイト滞在時間。

<a href="http://blog.nielsen.com/nielsenwire/social/"><img alt="facebook_nielsen.png" src="/img/facebook_nielsen.png" width="500" height="387" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;"></a>

　通過されることが当然の「検索」がメインであるGoogleはまだしも、メディアであるYahoo!にも大差をつけている、というところにFacebookの強さが垣間見えます。

　Facebookは、単なるSNSではなく様々な既存サービスを置き換えたり、飲み込もうとしている、という視点で考えてみましょう。
]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/05/8facebook8.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ネットコミュニケーションの視点</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Facebook</category>
            
            <pubDate>Thu, 17 May 2012 08:43:09 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>批判されるのが嫌なんだったら、ツイッターやブログはやめて、Facebookに閉じた方が良い、という話。</title>
            <description><![CDATA[　mixi売却のニュースが流れて騒がしい傍ら、やまもといちろうブログ方面から私宛のスルーパスが送られていたようなので、取り急ぎ反応。

・<a href="http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-558d.html">イケダハヤト的なるもの: やまもといちろうBLOG（ブログ）</a>
<a href="http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/05/post-558d.html"><img alt="120515yamamoto.png" src="/img/120515yamamoto.png" width="500" height="316" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a>


　簡単にまとめるとイケダハヤトさんが、フォロワー2万人超えると下記の三つのことが起こる、と書いていたのに反応された模様。

① 会ったこともない人から日常的に罵倒･批判されること

② 発信の際の「恐れ」が無くなること

③「影響力の魔法」が使えること

　いつのまにか、イケダハヤトさんは切込隊長のウォッチ対象にもなったんだー、というのが感慨深いなぁという話は置いておいて。

　とりあえずフォロワー数激減のくだりは、そもそもおすすめユーザーに載せてもらって自動的に22万まで行ったのが、制度がなくなって安定して減少しているだけ。
　毎週毎週フォロワー数が減っているのを確認するのが辛いだけで、ツイッターの利用環境には特に何も変化はありません。

　
　で、これだけだとつまらないので、上記の話についでに乗っかりたいと思います。
　ちなみに、丁度ネタフルでコグレさんがスタンスをまとめられているんですが、三つのポイントについての基本的な感想は同じです。

・<a href="http://netafull.net/twitter/040391.html">[N] ツイッターでフォロワーが増えると批判・罵倒されるのか？</a>


　実際、オンライン上で知名度が上がったり、読者が増えたりすることにより、批判する人が増える現象というのは、実はブログ時代から良く言われている話。

　個人的に記憶に新しいのは梅田望夫さんが2005年にブログで「<a href="http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413/p1">500-3,000PV/日あたりが、Blogを書いていて、けっこう楽しいいいゾーンなんじゃないかな、と思ったりする。そのくらいだと、読みたいと意図して訪ねてくれる人がほとんどで、それ以上になると、背景を知らずに何かの拍子に飛び込んでくる感じの人が増えてくる。</a>」という話を書かれていたこと。

　要はページビューが少ないブログの時は、ブログの書き手のことを知っている人や面識がある人が読者の中心なので、何を書いてもそんなに批判されることはあまりないんですが、PVが増えてくると他のブログ経由などで様々な書き手の背景を知らない人がブログに訪れるようになるので、当然趣旨が伝わらなかったり、批判されることも増える、という話。
]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/05/facebook_12.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ネットコミュニケーションの視点</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 16 May 2012 08:19:17 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>PULLの哲学（ジョン・ヘーゲル3世）を読むと、ソーシャルメディアを上手く使うためには、プッシュではなくプルの精神が重要なことが分かります。</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072761273/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dLDAcSw5L._SL160_.jpg" border="0" alt="4072761273" align="right"/></a> 「PULLの哲学」は、インターネットの普及によりおこっている考え方のパラダイムシフトについて考察された書籍です。

　個人的にもソーシャルメディアにおけるプルの重要性を自己流でアピールしていた人間なので、タイトルが気になって買って読んでみていたのですが、遅ればせながら<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この本では、インフラの変化、知識のフローの波、組織の革新という三つのパラダイムシフトにより、いろいろなものの価値観がプッシュからプルへと大きく変化していると考察されています。
　実際問題、ソーシャルメディアの使い方が上手い人というのは、短期的にメッセージをプッシュすることによって短期的な利益を獲得しようとするのではなく、長い目で見て自分のところにほかの人たちを引き寄せてくる中長期的な投資と考えている人、というのが個人的なイメージだったため、この書籍で描かれているプッシュとプルの違いというのは非常に腹に落ちました。

　どうしても従来の組織や仕事のやり方の価値観から、上手くソーシャルメディアを活用できないという方には、お勧めしたい一冊です。


【読書メモ】

■プルの力とは、チャンスが訪れたときや困ったときに、必要な人材やリソースを自分のところに引き寄せる能力のことを言う

■プッシュの力は、まずニーズを予測することから始まる。そして次に、予測したニーズに必要な人材とリソースが、正しいタイミングで手に入るようにに準備をする。

■弱い絆とは、相手のことをほとんど知らないような弱いつながりだ。それでも、そのつながりを介して、全く縁のなかったようないわゆる「濃い」世界に参加することができる。

■プッシュからプルへの大きなシフトの三つの波
・第一の波：インフラストラクチャーの変化
・第二の波：知識のフロー　
　（知識のストックよりも、新しい知識のフローの方が大切に）
・第三の波：組織の革新]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/05/pull3.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 08 May 2012 09:17:38 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>必ず結果が出るブログ運営テクニック100（コグレマサト、するぷ）を読むと、ソーシャルメディア時代だからこそブログを再評価すべき理由が良くわかると思います。</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844331779/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hSOK1-1bL._SL160_.jpg" border="0" alt="4844331779" align="right"/></a> 「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」は、「<a href="/2007/03/post_273.html">クチコミの技術</a>」や「<a href="/2010/12/post_576.html">マキコミの技術</a>」の共著でお馴染みのコグレさんと、和洋風のするぷさんが書かれた書籍です。
 
　献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この書籍は、副題に「プロ・ブロガーが教える"俺メディア"の極意」と書かれているように、日本ではまだまだ数少ない「プロブロガー」であるコグレさんとするぷさんが、二人のテクニックやコンセプトを赤裸々にまとめている本といえます。

　日本における2003年以降のブログブームの過程で、様々なブログ本が出版されてきましたから、今このタイミングでブログ本が出版されることを、いまさらなんで？と思われる方も多いかもしれませんが、実はソーシャルメディアがなかったころのブログの書き方と、ツイッターやFacebookのようなソーシャルメディアが普及してからのブログの書き方というのはかなり変化があります。

　昔は何しろブログを購読してもらうためにはブラウザのブックマークに登録してもらって毎日訪問してもらう習慣をつけるとか、RSSリーダーのような特殊なツールを使ってもらわないとなかなか読者は増えなかったのが実態。結果的にSEOにより検索経由のアクセスに主な読者獲得手段を頼っているブログが多かったと思います。

　それがツイッターやFacebookのようなフィードの仕組みにより、たまに各ブログの記事を友達や知り合いに読んでもらうことは非常に容易になりました。
　そういう意味では、この本で「ブログがWebでのホームになる」と書かれているように、ブログをストックの場所と割り切り、ツイッターやFacebookと組み合わせていくという視点は非常に重要だと思います。

　この本ではソーシャルメディア普及前後の両方の時代を知っている著者の二人ならではの視点で、ソーシャルメディア時代だからこそ役割が明確になってきているブログの位置づけや使い方というのがまとまっていますので、今からブログを始めたいという方はもちろん、昔ブログをやってみたけど長続きしなかったという方にも是非読んでみていただきたい本です。

　日本においてはブログは日記というイメージが一時定着してしまい、どちらかというとブログは主婦や学生が書くものというイメージを持っている人も増えてしまいましたが、Facebookを使うビジネスマンが増えることによって、ビジネスマンにとってのブログの価値というのは、間違いなく再評価されることになるのではないかと感じています。

　ちなみに今回の本出版を記念して、AMNでも<a href="http://fansfans.jp/campaigns/detail/757">5月9日に著者二人によるプロブロガー養成セミナーの開催を支援させていただきました</a>ので、さらにこの本の内容よりも深くブログの活用方法を学びたい方はぜひそちらもどうぞ。


【読書メモ】

■ブログがWebでのホームになる
　ソーシャルメディアは、人の集まりやすさや、コミュニケーションのしやすさという点で、ブログよりも優れています。そこで、両者の長所を組み合わせて活用しましょう。

■ブログを書くならば「仲間」と「収入」を得ることをめざそう

■毎日ブログを更新する
・毎日書き続けていると変に気合いが入ることがなくなり、肩の力を抜いてかけるようになる
・ブログが習慣として身につくと「書かないことが気持ち悪い」と感じるようになり、必然的に書き続けられる

■楽しく書くために
・好きなネタだけを選んで書く
・書く以外の作業をできるだけツールで自動化・簡易化して、書くことに集中すること
・無理をしないこと]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/100_5.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 25 Apr 2012 09:21:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
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            <title>コミュニティ・オブ・プラクティス　（エティエンヌ・ウェンガー他）</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798103438/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41F789WNPTL._SL160_.jpg" border="0" alt="4798103438" align="right"/></a> 「コミュニティ・オブ・プラクティス」は、共通の専門スキルによって非公式に結びついた人々の集まりの可能性について書いた書籍です。

　2002年に出版された本で昔に読んでいたのですが、あらためて読んでみたので<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この本で描かれているのは共通の専門スキルやコミットメントによって非公式に結びついた人々の集まりである「コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)」という概念。
　ソーシャルメディアというフレーズが一般的に使われる前に書かれた本ですが、まさにソーシャルメディアによって容易になった組織や企業の壁を越えたコミュニティの可能性について考察されている本だと言えます。

　2002年の本という意味で、ある意味古典とも言える本ですが、ツール以前のコミュニティのあり方について考えてみたい方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■実践コミュニティとは新しい概念ではない
　太古の昔から続く、人間初の知識を核とした社会的枠組み

■実践コミュニティの構造
・領域（ドメイン）：メンバーの間に共通の基盤を作り、一体感を生み出す
・コミュニティ：学習する社会構造を生み出す
・実践（プラクティス）：コミュニティ・メンバーが共有する一連の枠組みやアイデアなど

■実践コミュニティが最も繁栄するのは、組織の目標とニーズが、参加者の情熱や野心と交差する時だ

■コミュニティの七原則
・進化を前提とした設計を行う
・内部と外部それぞれの視点を取り入れる
・さまざまなレベルの参加を奨励する
・公と私それぞれのコミュニティ空間を作る
・価値に焦点を当てる
・親近感と刺激とを組み合わせる
・コミュニティのリズムを生み出す

■成功するコミュニティは参加を強制するのではなく、傍観者のための「ベンチを作る」ことをしている

■コミュニティの発展の五段階
・潜在
・結託
・成熟
・維持・向上
・変容

■専門家のためのコミュニティの目的
・専門分野での一般的な仕事上の問題を協力して解決する
・ベスト・プラクティスを開発し、普及させる
・メンバーが現場の任務で必要とするツールや洞察や手法を開発し「世話」する
・極めて斬新な解決方法やアイデアを生み出す

■コミュニティの変容
・衰弱する
・社交クラブとなる
・分裂や合併
・制度化

■革新的に新しい洞察や展開は、コミュニティとコミュニティの協会で生じることが多い

■有意義な領域を核にしたコミュニティを構築することにより得られる、自己献身と所有者意識には分裂や硬直化、手に負えない複雑性などのリスクを補って余りある価値がある。

■コーディネーター・コミュニティを作る
　コミュニティが起動になり、コーディネーターがコミュニティ開発のチャレンジを肌で感じるようになったら、教育と実践開発を組み合わせる

■拡張型ナレッジ・システム
　企業の境界の内外の関係や交流によって作られる

<table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798103438/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41F789WNPTL._SL160_.jpg" border="0" alt="4798103438" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798103438/tokuriki-22/" target="_top">コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press)</a><br />エティエンヌ・ウェンガー リチャード・マクダーモット ウィリアム・M・スナイダー 櫻井 祐子 野中 郁次郎 野村 恭彦 <br />翔泳社  2002-12<br /><br /></font><font size="-2">by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table>


]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_700.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_700.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 24 Apr 2012 09:58:43 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>みんな集まれ！ネットワークが世界を動かす （クレイ・シャーキー）</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480863990/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51SR-zEnuKL._SL160_.jpg" border="0" alt="4480863990" align="right"/></a> 「みんな集まれ！」は、米国でインターネット関連のコンサルタントとして有名なクレイ・シャーキーがネットの集合知や集団行動の可能性について書いた書籍です。

　何かの本で言及されていて気になって買って読んでいたのですが、遅ればせながら<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この本で描かれているのは、ネットによりつながった集団が引き起こす新しい可能性についての考察です。
　「<a href="/2009/01/post_401.html">ウィキノミクス</a>」から「<a href="/2011/09/post_646.html">ドラゴンフライエフェクト</a>」まで、この分野の可能性について考察されている書籍は数多くありますが、この本ではクレイ・シャーキーならではの視点からの考察が展開されているので、また違った視点からネットの集合知やコラボレーションの可能性について考えてみたい方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■我々がコミュニケーションの方法を変えるとき、社会も変わる。
　社会が自らを創造し、継続させるためのツールは、ちょうどミツバチにとっての巣のような中核的な存在である。

■ソーシャルメディアなどのツールは、集団が自己組織化するのを容易にし、個人が正式な管理体制なしに集団に貢献することを可能にした。結果としてそれまで管理のない集団努力が抱えていた、規模や洗練度、影響の及ぶ範囲なっどの限界は、大きく押し広げられることになった。

■集団で行う仕事の難易度順
・共有
・協力
・集団行動

■「馬鹿馬鹿しいほどの集団化の容易さ」（社会科学者セブ・パケット）]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_699.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 24 Apr 2012 09:56:04 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>グアルディオラのサッカー哲学　（ファン・カルロス・クベイロ）</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408453242/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Z1zSFsVaL._SL160_.jpg" border="0" alt="4408453242" align="right"/></a> 「グアルディオラのサッカー哲学」は、バルセロナの監督であるグアルディオラの哲学について書いた書籍です。

　Numberの監督特集を読んでいて気になり思い切って買って読んでみたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　当然、サッカーのクラブチームの監督の話なので、サッカーに向けての話が中心になるのですが。
　組織のリーダーが持つべき心構えや、組織の作り替え方など、企業の中のリーダーを目指す方にも参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■グアルディオラはヨハン・クライフのように生まれながらのカリスマ性を持っているリーダーではないと思います。彼の人間性と、これまで培ってきた経験が、今の監督グアルディオラを作り上げているのだと思うのです。

■監督就任を受諾する前に要求した3つの変革
・トレーニングの流れについての大幅な変革
・選手たちのメディカル面とフィジカル面におけるサービスを充実させること
・バルサのプレイスタイルを現代サッカーに沿うものに変更

■「カンテラ時代、グアルディオラの体格は華奢そのものだった。ただ、長い目で見れば、逆にその欠点が長所に転じた。現代サッカーにおいて、フィジカルの弱い選手が生き残る唯一の道は、インテリジェンスしかない。」（ヨハン・クライフ）]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_698.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 24 Apr 2012 09:50:14 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>Google+が今後日本でも流行るかどうか気になって仕方が無いというツイッターユーザーにオススメしたいGoogle+の使い方</title>
            <description><![CDATA[　Facebook上場の話題で、すっかり陰が薄くなった印象もあるGoogle+ですが、皆さんいかがお使いでしょうか？

　米国でも、<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20120412larry-page-google-is-googles-social-spine-seeing-healthy-growth-and-impressive-engagement/">ユーザー数が1.7億人を超えて順調な伸びを見せているという発表</a>の一方で、ゴーストタウン化しているのでは無いかという指摘もあるなど、物議を醸しているようですし。

　日本においても、AKB48専用SNSと化してしまっている印象もあり、一部の女性陣からは逆に使いづらくなったという声も聞きます。

<a href="http://www.google.com/intl/ja/+/project48/"><img alt="google+akb.png" src="/img/google%2Bakb.png" width="500" height="256" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a>

　とはいえ、YouTube連携だとかいろいろ将来の可能性を考えると、現在の状況だけで判断できないのも事実。
　私自身も、いろんなところで「今年はGoogle+来ますかね？」とか「Google+やっぱり始めた方が良いですか？」とか聞かれることが増えたので、そんな方にお勧めな使い方を紹介しておきましょう。

　
　簡単に言うと、Google+をツイッターの写真投稿サービスとして使ってみては？ということです。

　今でこそFacebookがタイムライン化して写真表示も大きくなったので、あまり差が無くなりましたがGoogle+が登場した最初の印象は「写真がでかい」ということでした。

<a href="https://plus.google.com"><img alt="google+photo1.png" src="/img/google%2Bphoto1.png" width="500" height="429" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a>
]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/googlegoogle_1.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/googlegoogle_1.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ネットコミュニケーションの視点</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 20 Apr 2012 10:02:35 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ソーシャルメディア白書2012によると、日本におけるソーシャルメディア利用率は57%を超えているようです。　</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798125318/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FVrCAL0bL._SL160_.jpg" border="0" alt="4798125318" align="right"/></a> 「ソーシャルメディア白書2012」は、タイトル通り日本のソーシャルメディア周辺の状況について調査された白書です。

　献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この本では、一般消費者10,000人以上、大企業400社という大規模なリサーチを実施し、日本のソーシャルメディア活用の現状について把握しようとされています。
　当然ネットリサーチが中心ですので、ある程度のバイアスがかかっていることは想定する必要はありますが、特に主要6サービスの横断でみると日本のソーシャルメディア活用率が57％を超えているというのは非常に興味深いデータです。

　これまで、日本ではmixiやツイッター、Facebookなど複数のソーシャルメディアが年代わりで注目されてきたものの、それぞれの利用率は20～30%を超えていないと言われてきたため、米国のFacebook利用率65%などと比べるといまいちソーシャルメディアが普及している印象がありませんでした。
　しかし57%の利用者が何かしらのソーシャルメディアを利用しているとなると、日本においてもネットユーザーの半数以上がソーシャルメディアを利用していると言えるわけで、企業にとっての意味づけは結構変わってくる気がします。
（もちろん主要6サービスの中に、GREE、mobageというソーシャルゲームと、ブログという定義が幅広いサービスが入っている点には注意する必要がありますが）

　それ以外にも、サービス別のソーシャルグラフの規模や実名公開率など、非常に興味深い結果が複数ありますので、日本のソーシャルメディアの活用状況について把握したい方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■国内Facebookページにおける獲得ファン
　1位と100位のファン数には約40万人の差があり、上位企業にユーザーが集中していることが見受けられる。
　1位ユニクロ41万人、100位　11,153人　400位　1,721人

■Twitter全アカウントのフォロワー数
　フォロワー数1位は100万人を超えているが、100位との差は約130万人と大きく離れている。
　1位孫正義150万人、100位　194,098人　400位　78,689人]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/2012_2.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/2012_2.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 17 Apr 2012 10:00:57 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>当事者の時代　（佐々木俊尚）</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334036724/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31vuvF3SKTL._SL160_.jpg" border="0" alt="4334036724" align="right"/></a> 「当事者の時代」は、<a href="/2006/04/_google.html">グーグル - Google 既存のビジネスを破壊する</a>」や「<a href="/2010/04/post_518.html">電子書籍の衝撃</a>」などの著書で有名な佐々木俊尚さんの書籍です。

　献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　佐々木俊尚さんと言えば、「<a href="/2009/10/2011.html">2011年新聞・テレビ消滅</a>」や「<a href="/2009/10/post_464.html">仕事するのにオフィスはいらない</a>」など、インターネットによって既存産業がどう変わるかという本を書いている印象が強いと思いますが、この本でテーマとなっているのは、マスメディアそのものと、マスメディアによって影響を受けている日本社会です。

　佐々木俊尚さん自身が日本のマスメディア報道の中心である新聞記者の出身であり、この本はそんな佐々木さんの新聞記者時代の過去の経験と、ジャーナリストとして最新のネット事情を見聞きする最近の経験が折り重なって生まれた本だと言えます。
　あとがきによると、昨年の東日本大震災が契機となり、この本を書き上げることになったようですが、新書とは思えないボリュームに驚く方も多いのではないかと思います。

　かなり哲学的な表現も多く難解な本であるとも言えますが、現在のマスメディアと日本社会の関係を俯瞰的に考えてみたい方には参考になる点がある本だと思います。


【読書メモ】

■新聞記者はたいてい、みずからをアウトサイダーだと思っている。
　ヒロイックに「時代の流れにあらがう少数派」と思い込んでいるのだ。

■新聞記者と警察幹部に「対等な関係」といったものが存在するわけではない
　新聞記者の側は特ダネを望み、警察幹部や検事の側は情報コントロールを望む。お互いの望むものがまったく異なっている。きわめて「非対称」な関係なのだ。

■記者と警察当局がつくる三つの共同体
・友愛のない共同体
・二重の共同体
・広場のない共同体

■閉鎖的共同体から派生的に生まれてきたハイコンテキストは、長い歴史のなかで日本社会の多くの場所に浸透している。
　その結果、あたらしく生まれた共同体であっても、「ハイコンテキストであること」という形質が後天的な性質としてかぶせられてしまう、という逆転的な現象が起きてしまっている。]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_696.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_696.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 16 Apr 2012 09:43:31 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>人を魅了する　（ガイ・カワサキ）</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212335/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41zSYcAaA9L._SL160_.jpg" border="0" alt="4903212335" align="right"/></a> 「人を魅了する」は、米国で有名なマーケッターであるガイ・カワサキの書籍です。

　献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この本の原題は「ENCHANTMENT」。文字通り人を魅了する方法について考察されている書籍です。
　ガイ・カワサキは、以前にも「<a href="/2010/06/post_531.html">神のごとく創造し、奴隷のごとく働け！</a>」や「<a href="/2011/04/post_618.html">アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術</a>」の書籍で紹介したように、個人的にも非常にファンなのですが、この本にはガイ・カワサキ流の考え方がぎっしり詰まっている一冊であると言えると思います。

　ブライアン・ソリスとの対談動画を見つけたので貼っておきます。

<iframe width="500" height="284" src="http://www.youtube-nocookie.com/embed/jxt_xZJcAEg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
　


【読書メモ】

■「魅了」された人は、心も考え方もおのずと変わり、結果として行動が変わる。
　「魅了する」とは、人を思い通りに操作することではない。操作以上に、人を動かすことができるものだ。

■パンアメリカン・スマイル（作り笑い）は、顎から口角にかけての大頬骨筋だけを使う。この筋肉を使うのは歓談。
　デュシェンヌ・スマイル（すばらしい笑み）は、眼輪筋も使う。これは目の周りの筋肉で、使うと目が細くなり、カラスの足跡ができる。

■相互関係には3つの形態がある
・最初から返礼を期待して何かをすること
・将来への投資、または「先払い」として何かをすること
・他の人を助けたいといった内面の理由から何かをすること]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_695.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_695.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 16 Apr 2012 09:26:59 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>モバイルシフト　（津山恵子、森直樹）</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048863304/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BOzf9oWKL._SL160_.jpg" border="0" alt="4048863304" align="right"/></a> 「モバイルシフト」は、タイトル通りモバイルへのシフトが進む現在の状況について考察している書籍です。

　献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　この本では、ニューヨーク在住のジャーナリストである津山恵子さんと、電通・コミュニケーション・デザイン・センターの森直樹さんの共著という形になっており、米国における先進的なソーシャルメディア活用事情と、日本のモバイル環境の進展具合を重ねて読むことができるようになっていますので、米国と日本の違いを踏まえて、モバイルの未来を考えたい方には参考になる点がある本だと思います。　


【読書メモ】

■（米国の）政治家やスポーツ選手、セレブは、もれなくファンページというのを持っている。ページは、友達ではなく「ファン」を集める目的で開かれるので、ファンであれば知古でなくてもみなが登録できる。
　
■この傾向を加速させたのは、間違いなく、08年大統領選挙に勝利し、初の黒人大統領となったバラク・オバマ氏のソーシャルメディアの活用例だろう。]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_694.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_694.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 16 Apr 2012 09:06:52 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>日本の広報・PR　100年（猪狩誠也）を読むと、日本の広報やPRが独自の発展を遂げている理由を発見できるのではないかと思います。</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/449604773X/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41wGJtzbqOL._SL160_.jpg" border="0" alt="449604773X" align="right"/></a>　「日本の広報・PR　100年」は、タイトル通り日本の広報・PR業界の100年間の歴史を整理している書籍です。

　<a href="http://www.prsj.or.jp/2011/12/06/2011award.html">昨年のPRアワードグランプリで審査員をさせて頂いた</a>際に献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　日本の広報・PR業界は、実はアメリカのそれと比べるとかなり様相が異なるというのは、書籍「<a href="/2009/03/pr.html">戦略PR</a>」で本田さんも書かれていましたが、この日本の広報・PR　100年では、そういう業界構造に至るまでの具体的な歴史をかなり細かく調査されています。

　実はPRというコンセプトを日本に定着させることを推進させていたのは、広告業界の中心にあった電通の<a href="/2009/04/post_433.html">吉田秀雄</a>氏だったり、米国でPRという言葉のイメージが悪くなった際にコーポレート・コミュニケーションズという定義が増えたりという、意外に言及されることのない話がいろいろ出てきて非常に興味深い歴史書と言えます。

　広報・PR業界の方だけでなく、企業コミュニケーションの変化に興味がある方には参考になる点がある本だと思います。
（昨日ご紹介した「<a href="/2012/04/post_691.html">次世代コミュニケーションプランニング</a>」とあわせて読むと、日本における広告の役割と広報の役割の違いについてもなんだか考えさせられます）


【読書メモ】

■パブリック・リレーションズと言う言葉の起源
　アイヴィ・リーとともに近代PRの父と呼ばれたエドワード・バーネイズが1923年、PRについての初めての本「世論を結晶化する」を書いた時、自分の職業を「パブリック・リレーションズ・カウンセル」と名乗って以来、一般化したようである。

■コインの表がパブリック・リレーションズだとすれば、コインの裏がプロパガンダ

■日本で広報・PRに関連する言葉が現れたのは1923年、南満州鉄道が設置した弘報係とされてきた。

■宣伝と広報の違い
・宣伝＝プロパガンダ
　多数の人々の態度や行動に影響を与え、一定の方向に操作しようとする意図的・組織的な企てのこと
・広報＝パブリック・リレーションズ
　本来PRは、個人や集団が対立する利害関係者との間で自己修正の努力とそのための表現活動を積み上げ、健全で生産的な関係を作り上げていくプロセス全体を意味している。しかし日本などでは、実際には広告・宣伝などと同列の意味で理解されるケースがむしろ多い。]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/pr100pr.html</link>
            <guid>http://blog.tokuriki.com/2012/04/pr100pr.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 13 Apr 2012 09:12:13 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>次世代コミュニケーションプランニング （高広伯彦）を読めば、「広告」というものがネットやソーシャルメディアの普及もあり、どのように変化し始めているのか、その本質を整理し直すことができると思います。</title>
            <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797368748/tokuriki-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51-4l-RU3rL._SL160_.jpg" border="0" alt="4797368748" align="right"/></a>　「次世代コミュニケーションプランニング」は、「<a href="/2011/04/facebook_7.html">フェイスブックインパクト</a>」や「<a href="/2010/02/post_487.html">次世代メディアマーケティング</a>」の監修もされていた高広伯彦さんの書籍です。

　献本を頂いたので、<a href="/2008/12/post_357.html">書評抜き読書メモ</a>を公開させて頂きます。

　昨日丁度、この書籍の出版記念パーティーが開催されて光栄にも締めの挨拶をさせて頂き、その際にも同様の話をしたのですが、この本には高広さんの広告やコミュニケーションプランニングに対する姿勢や考え方のすべてが入っている本だと思います。
　過去にも高広さんは、「<a href="/2011/04/facebook_7.html">フェイスブックインパクト</a>」のような共著本や、「<a href="/2010/02/post_487.html">デジマーケティング（日本版のタイトルは「次世代メディアマーケティング」）</a>」の監訳などをされていたので、てっきり単著も複数出されている印象があったのですが、実は高広さんが一冊一人で書き上げたのは今回が始めてなんですよね。

　そう思って改めてこの本を読むと、なるほど高広さんはこの本を書けるようになるまで、単著を書くのを我慢していたんだろうな、と思えてきます。
　それほど、この本には私が高広さんに初めてお会いしてから、機会がある毎に教えてもらっていた様々な要素が、ぎっしりと体系的に詰まっている本です。

　高広さんには<a href="/2012/02/twitterfacebook_sms2012.html">先日AMNで主催したソーシャルメディアサミットにもパネリストとして登壇頂きました</a>が、ツイッター上での辻斬り説法的なキャラクターが印象に残っている方と、広告業界における実績の方が詳しい方と、人によって印象が大きく異なる人だと思っています。
　ただ、実は高広さんがツイッター上で、辻斬りをする形になってしまうのは、その広告への愛の深さと、日本語の言葉の定義に対する繊細さが背景にあるということが、この本を読むと良くわかるはずです。

　広告業界やPR業界向けの本ではありますが、マーケティングやコミュニケーションに携わるすべての方に参考になる点が多々ある本だと思います。


【読書メモ】

■広告主から良く聞く話
・従来の広告が効かなくなった気がする
・かけられる広告費が以前より少なくなった

■広告業界にいると無自覚にも「広告媒体を買う＝広告主」となりがちなのだが、実際には、まったく広告媒体を使わない広告主というのも考えられるわけだ。
　とすれば、実はこの領域にはとんでもないマーケットが存在するのではないか？

■クライアントのいうことには"オーダー"と"オファー"の2つしかない
・オーダーっていうのは、広告主の方でも社内でいろいろ決まっていることだったりするので、そのまま良い形に実現してくれればいい
・オファーっていうのは、広告主のほうでもまだ明確に決まっておらず、頭の中でモヤモヤしていることで、そのモヤモヤの整理も含めて一緒に解決してくれるかどうか

■マッカーシーの「4P」とラウターボーンの「4C」
・Product　→　Cutomer value
・Price　　→　Customer cost
・Place　　→　Convenience
・Promotion→　Communication

■今までの「広告」とは、商品やサービスを消費者に「伝える」ための技術・作法
　「コミュニケーションプランニング」とは、商品やサービスと消費者が「会話する」ための技術・作法である]]></description>
            <link>http://blog.tokuriki.com/2012/04/post_691.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読書メモ</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">marketing</category>
            
            <pubDate>Wed, 11 Apr 2012 09:47:00 +0900</pubDate>
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