ユーザーの「今」を狙え 広告戦略の精度向上 を日経MJに寄稿しました。

 先週金曜日に、日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は先月開催されたadtech Tokyo2014の振り返り記事を書いてみました。
 adtechに関しては、私も昔「徳力基彦の「はじめてのad:tech tokyo講座」 ~技術ギライの広告マンと、広告ギライの技術マンへ」というコラムを書かせて頂いたことがありますが、初期のころに比べるとイベントの規模が非常に大きくなったので、エッジさとかコミュニティ感は薄れてしまった感じは当然ありますが、一方で縦割りの業界の境界線を越えて、俯瞰的にマーケティングについて考えるのに向いているイベントだなと改めて思います。 
ユーザーの「今」を狙え 広告戦略の精度向上


 日本の広告・マーケティング業界で最大級のイベント「アドテック東京2014」が9月中旬に開かれた。筆者自身もスピーカーの1人として参加したので、今年の印象を振り返りたい。最も注目されたキーワードを挙げるなら、やはり「モーメント」になるだろう。
 キーノート(基調講演)スピーカーとして来日した米ツイッターのグローバルブランド責任者、メリッサ・バーンズ氏をはじめ複数の講演者がこのキーワードに言及したこともあり、その後に展開されたセッションでもたびたび使われた。
 モーメントを直訳すると「瞬間」という意味となる。ユーザーの重要な瞬間(モーメント)に企業がいかに関わっていくべきかが現在のマーケティングでは問われているテーマだ。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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