先週の金曜日に日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
今回は、LINEやFacebookのメッセンジャー機能の台頭についてご紹介させて頂きました。
このコラム自体は、日経MJという新聞紙面の読者向けにもともと書いているものなのですが、今回のコラムについてはネット側で記事を読んだ人と、紙面でコラムを読んでいる人の反応が、これまで以上に大きく乖離していると感じる回でした。
LINEとかFacebookを使いこなしているような層からすると、電話やメールよりメッセンジャーの方が身近なコミュニケーション手段になっているのは誰も否定しないと思うんですが。
使ってない人からすると、そもそもメッセンジャーがなんのことだか分からないという反応もまだまだあるようです。
実際にLINEが名実共に日本で誰もが使っているインフラとして認識されるかどうかは、後者の人達を今後どれぐらい取り込めるかにかかっているのかもしれません。
結局スマホの普及率次第という話はありそうですが。
ということで、メッセンジャーに慣れてる方からするとあまり目新しい話はないかもしれませんが、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
■LINEモバイルの衝撃 「メッセンジャー」が主役に?
今の若者はスマートフォン(スマホ)で何でもできるから、逆にパソコン(PC)が使えない人が増えているそうだ。今後はそれどころではなく、LINEのようなスマホのメッセンジャーアプリが中心になって、メールや電話すら使えない世代が増えてくるかもしれない。
皆さんは笑い話と思うだろうか。実は今年に入って、そんな未来があり得ることを予感させるニュースが次々に話題になっている。
日本で象徴的なニュースは、先月LINE(東京・渋谷)が発表した月額500円からの格安スマホサービス参入だろう。この「LINEモバイル」では、LINEによるチャットや通話は使い放題と明言され、大いに話題になった。