いつも、とくダネ!で拝見しております。
いやね、絶対やまもとさんが怒るのは分かってたんですよ、分かってましたよ。
でも、この記事タイトルはないですよ。辛すぎますよ。
■アジャイルメディア・ネットワークは倒産するべき: やまもといちろうBLOG(ブログ)
そりゃやまもとさんが影響力あるのは誰もが認めてますよ。
何しろ、いまやあのとくダネ!の常連コメンテーターですからね。
朝やまもとさんが出演しているのを見るたびに、息子に「あの人パパの友達だよ」と自慢してから会社に出社している私がここにいるわけですよ。
もはや芸能人ですよ、VIPですよ、影響力ありますよ、やまもとさんは。
そりゃどこのイベントでも普通に申し込めば確実にVIP扱いで招待してもらえるんでしょうよ。
でも、こっちだって今回みたいなブロガーイベントを本気で運営してるわけです。
やまもとさんの記事がネタであることを分かりつつガチでマジレスすると、うちはファン重視、アンバサダー重視でやっているので、有名人だからって、自動的に当選とかにできないわけですよ。
別に誰でも良いから有名ブロガー呼んでくれ、みたいな10年前のブロガー集客仕事みたいなのだったら、逆にやまもとさんに頭下げてきてくれという話ではあると思います。
でも、うちも景品配り商売なんてやるつもりないから、本当にブロガーイベントを楽しんで一緒にアンバサダーとして今後も応援してくれそうな方を毎回悩んで悩んで選考しているわけです。
当然、今回もやまもとさんが応募してくるから社内が色めき立つわけです。
影響力凄い人だし面白いから当選させようという話も出てくるわけです。
落としたらきっと怒って批判されるから怖いという話も出てくるわけです。
でも、こちとら本気でファン重視アンバサダー重視というコンセプトに人生かけてるわけで、コグレさんが登壇してくれるお陰で、ちょっと有名な人が応募してくれたからって、これまでのファン重視の姿勢まげて、テレビに出てる有名人は自動的に当選とかするわけにいかないわけです。
たった25名のブロガーイベントでも、そこから生まれる企業側とファンのコミュニケーションがマーケティング活動に良い影響をもたらしてくれると信じてやってるわけです。
知り合いだからって、有名人だからって、いつものうちの基準で選考するべき所は選考させて頂きたいわけです。
他にもたくさん泣く泣く落選にさせて頂いている人がいるわけで、やまもとさんのことだから、落選にすると、きっと面白がってこうやってブログに書かれますよ、というのが落選連絡する前から当然の結果として想像できても、だからといって、こういう時だけ、ブログで批判されるのが怖いから優遇するとかできないわけです。
そもそも、やまもとさんのブログを振り返ってみても、いろんな企業とバトルしてる記事とか、ネット上の炎上ネタのウォッチ記事が中心じゃないですか、コグレさんの旅行の話とか楽しんでブログに書いてくれそうな雰囲気全くないわけですよ。
今回のイベントが、ネットの炎上を議論するブロガーイベント、とか、ブラック企業発掘ブロガーイベントとかだったら、そりゃやまもとさんが間違いなく一番に当選です。
でも、当選しても落選しても、今回みたいな皮肉記事を書くわけでしょ、皮肉のスペシャリストなんだから。
それだったら、楽しんでくれそうな人を優先して当選させて頂きたいわけです。
まぁそういう意味では、こういう記事書かれるのも覚悟の上だったわけですけど。
という真面目な話はおいといて。
それにしても、このタイトルはないですよ(涙)
そりゃね、やまもとさんの記事に慣れてる人だったら、「今回のやまもとさんの記事はタイトルはインパクトあるけど、いつもの罵倒芸で愛に満ちてるな」、とか冷静なコメントできるわけですけど。
世の中そんな冷静な人ばかりじゃ無いわけですよ。
記事のタイトルだけツイッターで見て、記事の中身も読まずに「いよいよやまもとさんがアジャイルメディアつぶしにかかったか」とか、とんでもない勘違いする人も出るわけですよ。
真面目なうちのスタッフとか、自分が送った落選メールの文面が悪かったんじゃ無いかとか責任感じて本気で悩んでしまったりするわけですよ。
こっちも人間なわけですよ。
うちはmixiみたいに大きな上場企業とかじゃ無いんで、こういうネタの振り方は残念ながら耐えられないわけですよ。
しかも、アジャイルメディア・ネットワークって検索すると、もう既にやまもとさんの記事が2番目に出てくるわけですよ。
普通の人が検索してこのタイトルみて記事の中身まで見て、愛に満ちてるな、とか思うわけないじゃないですか。
もう少し自分のパンチ力の強さ自覚してパンチうって下さいよ。
いつもなら、もっと皮肉に満ちたタイトルつけてくれるじゃないですか。
辛いですよ。
悲しすぎますよ。
泣けてきますよ。
そもそも、なんですか、去年あんなやまもといちろう×イケダハヤト対談みたいな面倒なイベントを、個人で持ち出しで必死で手伝ってあげたというのに、この仕打ちですか。
ノーギャラなのに、アンチイケダハヤトの人たちにはイケダ擁護派かと勘違いされてバッシングされるは、一部代理店の人たちに自分がやまもとさんと同じネット炎上クリエイターだと勘違いされるは、というリスクを負ってまで栗拾いしたというのに、こんな仕打ちをするわけですか。
愛のムチと言うにはあんまりですよ。
辛いですよ。
悲しすぎますよ。
泣けてきますよ。
あ、もしかして、私がFacebookでやまもとさんのインタビュー記事の写真を幸せ太りって書いたのを根に持っていたりするわけですか。
そうだったとしたらすいません、お詫びします。
いや、でもこれ誰がどう見ても幸せ太りだと思うんですよ。10年前から別人ですよ。
これのどこが幸せ太りじゃ無いって言うんじゃないですか。
めっちゃ幸せなわけじゃないですか。
そんな幸せなのに、この仕打ちですか。
辛いですよ。
悲しすぎますよ。
泣けてきますよ。
おかげでお昼ご飯も喉を通りませんよ。って、ちゃんと食べましたけど。
ということで、これからはとくダネ!で、やまもとさんが出演しているのを見たときには、息子に「あの人パパの友達だと思ってたんだけど、違ったみたいなんだ。ごめんねパパ嘘ついた。」と説明するようにしたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。