日本のウェブは遅れているのではなく、急速に進みすぎたのではないかという仮説

 ITmediaの岡田さんによる梅田さんのインタビューに端を発した、「日本のWebは残念」論争ですが、梅田さんの人物考察が一段落するのに併行して、いろいろと日本のウェブの特徴についての考察が始まっているようです。
 せっかくの機会なので自分の考えも、まとめておきたいと思います。
athene_dome.png(海部さんのエントリに刺激を受けて、アテネの学堂のイメージ)
 今回の議論に目を通していて、個人的に気になったのは下記のあたり。
nobilog2: Web日本語文化圏、私なりの考察
梅田氏と「アテネの学堂」 – Tech Mom from Silicon Valley
日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない(追記あり):小鳥ピヨピヨ
無名が主役になれる日本は世界のパラダイス(たとえばラーメン) – [ f ]ふらっとどらいぶログ
 いずれも米国のネットに対して、日本のネットが梅田さんに残念と評されるようになった背景等を考察していて興味深いです。
 私自身、アルファブロガー投票企画とかをやっていたように、海部さんがいうところのバーチャル・アテネの学堂的な、梅田さんやいちるさんがいうところのハイブロウな人たち(定義を良く理解してないので、あまりこの言葉は使いたくないのですが)による日本のネットが広がることを期待していた人間です。
 ただ、最近いろんな議論を、メディアの方やウェブサービス系の方々とする過程で、個人的に生まれてきている仮説が、タイトルに書いた「日本のネットは遅れているのではなく、急速に進みすぎたのではないか」という話です。
 そのポイントは、下記の3つ。
■1.日本はやっぱりブログ(日記)を書いている人が明らかに多い?
■2.芸能人によるネット活用は、日本の方が進んでいる?
■3.英語圏も、衆愚化が進み始めているらしい?

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