10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー を日経ビジネス・オンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の最後となる「10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、アンバサダーマーケティングの書籍でもご紹介したネスレさんのネスカフェアンバサダーと、マイクロソフトのMVPの活動をご紹介してみました。
 両方とも規模が大きくて、いきなり真似は難しいと思いますが、スタンスは参考になると思いますのでご興味があれば読んでみて下さい。


 この連載では、商品やブランドのクチコミを広げ、応援してくれる顧客をアンバサダーと定義し、アンバサダーを上手に味方につけている 企業を紹介してきた。最終回となる今回は、企業の「パートナー」としても、アンバサダーに活躍してもらっている2社の事例を紹介しよう。
 最初に紹介するのが、書籍『アンバサダー・マーケティング』にも登場した「ネスカフェアンバサダー」だ。ネスカフェアンバサダーは、日本を代表するアンバサダープログラムの成功事例だ。最近はテレビCMも頻繁に流しているので、耳にしたことがある人も多いはずだ。
 ネスカフェアンバサダーは、アンバサダーに応募して選考を通過すると、バリスタがオフィスに無料で提供されるという仕組み。1杯20円程度でおいしいコーヒーをオフィスで味わえるとあって爆発的な人気を集め、すでに10万人以上のアンバサダー登録者がいるという。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー
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世界制覇へ躍進、LINEに乗れ 海外展開の好機 を日経MJに寄稿しました。

 本日、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、LINE3億人突破のニュースに合わせて来年のLINEの可能性について紹介してみました。
 日本からこれだけ世界のユーザーに愛されるサービスが生まれたというのは本当に凄いことだし、是非LINEと一緒に海外で日本の印象も良くして欲しいなと思ったりするのは私だけでしょうか・・・?
 ちなみに、このインパクトがあるタイトルをつけたのはもちろん私ではありません(笑)
世界制覇へ躍進、LINEに乗れ 海外展開の好機


11月25日、LINEのユーザー数が3億人を突破した。サービス開始からわずか2年5カ月での3億人突破は、驚異的なペースといえ、1億人から2億人までは半年、2億人から3億人までは4カ月と1億人の獲得ペースは速まっている。森川亮社長は2014年中の5億人突破を明言しているが、現在のペースが続けば達成はそれほど難しい目標ではないように見える。
(1)LINEのユーザー数が3億人を突破、来年中に5億人を目指す。
(2)アジアだけでなく、欧米でもユーザーを増やせるかが注目点。
(3)日本企業が海外ユーザーに知られるプラットフォームになる可能性も。
 ここで注目したいのがLINEユーザーの国別の推移だ。実は日本のユーザー数は1月に4000万人台といわれていたが1年近くたった今でもまだ5000万人台にとどまる。日本のスマートフォン(スマホ)契約数が5000万人といわれており、スマホ利用者が増えなければLINEユーザーもそれほど増えない構造になっている。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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スキャナー270万台を売ったアンバサダー戦略 を日経ビジネス・オンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の5本目となる「スキャナー270万台を売ったアンバサダー戦略」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、前回のエバーノートさんの事例に続いてアンバサダープログラムの具体的な事例のご紹介として、PFUの活動をご紹介してみました。
 製品が魅力があるからクチコミが回るというのはもちろんですが、企業担当者のスタンスが参考になると思いますので、是非参考にして頂ければ幸いです。 


 自社のブランドやサービスを応援してくれるユーザーを発掘し、活性化することで売り上げを伸ばしている企業が増えている。前回は、世界で7500万のユーザーを抱えるエバーノートが、いかに創業当初から自社のサービスをクチコミで紹介してくれる人たちをアンバサダーとして大事にしてきたかという例を紹介した。今回は、書籍『アンバサダー・マーケティング』の解説で筆者が紹介した中から、アンバサダー重視で成功している日本の事例をご紹介したい。
 エバーノート同様のアンバサダープログラムを実施している日本企業に、スキャナーメーカーであるPFUがある。同社は2013年7月から、「ScanSnapアンバサダープログラム」を開始した。PFUのScanSnapシリーズは2013年9月時点で全世界で、累計約270万台を出荷するヒット商品になった。そのヒットの背景には4年前から取り組んできたアンバサダーを重視した取り組みが大きく貢献している。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
スキャナー270万台を売ったアンバサダー戦略
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