グーグル参入でブログ検索「市場」は広がるのか消えるのか

グーグル、噂のブログ検索サービスを公開–4つのインターフェース – CNET Japanを読んで。

 グーグルが、いきなりブログ検索サービスを公開してきましたね。

 ブログ検索サービスについては、ここ最近テクノラティが選挙特集コーナーを開設して話題を呼んだり、Feedsterが三井物産と組んで日本進出というニュースが流れたり、今日はアスクジーブスがブログ検索サービスのベータ版を開始したりと、日本でも結構動きが出てきた分野ですが、いきなりの本命登場に業界も騒然と言う感じです。
 
 
 いきなり出てきたから、まだまだレベルが低いかというと、そこは流石グーグル、どうやらそうでもないらしく。
 メディア・パブさんのリサーチによるとテクノラティと比較しても、量的には既にGoogleが圧勝で、総合的に見てもかなり使えそうとの感触とのこと。
(ちなみに、Going My Wayのkengoさんによると「Blog専用の検索がでたことでひょっとしたら通常の検索結果からBlogが除かれるかもしれないですね。」という読みもあるようです)

 なにしろ「英語の他、日本語、中国語、韓国語、仏語、伊語、独語、スペイン語、ブラジルで使われるポルトガル語など」に対応していて、4つのインターフェースまで用意するほどの余裕ぶり。
 何かに影響されて作ってみたというものではなく、プランどおりに積み上げていたというのが嫌と言うほど伝わってきます。

 はてなのnaoyaさんも、ブログで「RSSサーチの要点になる価値の重み付けのアルゴリズムとスケーラビリティの確保ってのは、Google が世界で一番得意とするところなんですよね。」と書いてますが、まぁいわれてみればGoogleがブログ検索をやってなかったのが不思議な話で、来て当然のものが来たというのが正確なところでしょうか。

 まぁ、改めてブログ検索という行為自体を考えてみても、あくまで検索行動の一種類なワケで、最終的にはGoogleやYahoo!などの検索サービスの1メニューになっていくと考えるのが普通でしょう。

 こうなると気になるのが「ブログ検索」というものが一つの市場としてどうなるのかという点です。
 テクノラティのようにリサーチなどのB2B的なビジネスを実現できる事業者はまだ良いとして、ライブドアの未来検索のような単純な検索だけを売りにするサービスは、かなり厳しい戦いを強いられそうな印象があります。
 他の事業者の打ち手を見たいところですが、naoyaさんが書いているように「「Why couldn’t Google do what you’re doing?」に対する決定的な答えが出せるかどうか、改めてそれを考えさせられる」という視点の大事さを痛感します。
 

 昨日書いたイーベイ+スカイプの話にしても、ネット上の新サービス、新市場に見えたものは、なんだかんだいって結局GoogleやYahoo!に上手く買収してもらうか、彼らが狙わないニッチ市場で生きていくしかない蜃気楼だったというのが毎度の結論になってしまうような気がしています。

 もちろんGoogleがすべてをカバーできるわけではないとは思いますが、何ともいえない無力感を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・

 

“グーグル参入でブログ検索「市場」は広がるのか消えるのか” への2件のフィードバック

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