消費者、プロシューマー化 企業の良きパートナーに を日経MJに寄稿しました。

 すっかりご紹介が遅くなりましたが、昨日、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、ユーザーと一緒に製品を企画するというアプローチの進化について考えてみました。


 「ひらくPCバッグ」(2万6200円)。ノートパソコンを持ち運ぶために工夫を凝らしたこの商品は、10月5日の発売後2時間半で初回分が売り切れた。企画したのは、いしたにまさき氏というブロガー。スーパーコンシューマーというマニアックな消費者が製品を企画するというサイトでのプロジェクトだ。
 いしたにまさき氏の肩書は、ライター&ブロガー。本職はカバン製造ではない。様々な本も書いている著名なブロガーではあるが、芸能人のように頻繁なテレビ出演があるわけでもない。そんな一個人が企画したカバンが数時間で売り切れるというのは、画期的な出来事だと言えるだろう。
《ポイント》
(1)1人のブロガーが企画した商品が発売後2時間半で売り切れた。
(2)利用者のアイデア集めだけでなくパートナーにすることが大切。
(3)大企業にとっても有益な宣伝効果が出る可能性もある。
 続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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