大学サークルの新歓活動もメッセンジャーで – CNET Japanを読んで。
携帯電話文化も20代以下の若者を中心に形成されてきたが、メッセンジャーも例外ではないようだ。
もちろん慶応SFCならではということもあると思うが、ニックネームに感情表現を入れるどころか、掲示板のインデックス的に活用するなんて恥ずかしながら私のIM利用法からは想像できなかった。
まぁ、現状では慶応SFCほど回りのコミュニティのパソコン環境や無線LAN環境に利用者のリテラシー、利用するソフトウェア等をそろえやすい理想的な状況というのはまれなため、この記事が直接私たちの生活の明日を描いているというのは現実的ではないだろう。
ただ、実は案外未来の話ではないかもしれない。
モバイルのパケット料金定額制や、TD-CDMA方式を活用したモバイル端末の登場により、モバイルの世界にも常時接続でメッセンジャーを使える世界が登場するとすれば。
慶応SFCの大学生がパソコンで実施しているのと同じように、友達の起動状況を携帯電話から確認できるようになったとしたら。
今の高校生なんて、実に創造的に使いこなすのではないだろうか。