米Yahoo!、「Yahoo! Messenger」最新版を公開~ラジオやゲーム機能搭載を読んで。
まだ日本語版は出ていないがYahoo!Messengerの最新版が公開された。
ラジオにゲームにアバターに、と面白機能が満載のようだが、本当に使いこなせるのだろうか?
個人的には普通のメッセンジャーの機能で満足してしまっているという面もあるので、メッセンジャー自体が娯楽ツールになることに対してはちょっと違和感がある。
まぁ確かに表情アイコンなんかを使うとコミュニケーションも楽しくなるから、アバターが代わりに挨拶してくれればメッセンジャーのタイピングでのコミュニケーション上の行き違いなんかも和らぐシーンがあるかもしれないが。
それにしてもインプレスによると日本のヤフー曰く、それぞれの最新機能について「いずれは提供する予定で、技術的にも問題はない。ただし、国内の環境を考慮すると、米国の最新版で実現した全ての機能を提供できるどうかはわからない」とのことだそうだ。
国内の環境を考慮するとっていうのはどういうことなのだろうか?
特に今回の機能追加に日本独自で問題になるような機能は見当たらないが。
ネットワーク環境は日本の方がブロードバンド率も高いと思うし、機能が使えない環境があるとも思えない。
穿った見方をすると、日本国内ですでにバッティングするサービスがあるから提供できないということなのだろうか?
独自展開の米国Yahoo!とソフトバンクと共同歩調の日本ヤフー。こんなところにその環境の違いが出てくるというのであればなかなか興味深い。