前の記事:P2P ソリューション:大容量コンテンツ配信 BitTorrent(1)
次の記事:[P2P]P2Pとネットワーク技術の未来にあるもの を読んで

[通信業界]AT&T、電灯線を利用したブロードバンドサービスの試験運用へ を読んで

AT&T、電灯線を利用したブロードバンドサービスの試験運用へを読んで

 かなり古い記事だが、個人的に興味があるネタなので取り上げてみたい。


 NTTで働いていた頃、電力系の会社がこのような電灯線を利用したブロードバンドサービスの試験をしていて正直恐ろしかったものだ。

 利用者の立場からシンプルに考えれば、ノートパソコンに電源と電話線の2本のケーブルをささなければならないのは明らかに効率が悪い。
 電力会社がこのサービスを開始したら、一気にシェアを奪われてしまうのではないかとそれは不安になったのを覚えている。

 その試験の話はそれこそ5年も前の話のように記憶しているが、その後サービスを開始したという話は伝わってこない。
 実は実験に携わっていた人に話を聞いたこともあるのだが、やはりコストや技術の面でまだ課題が多いという実情もあるようだ。 


 で、振り返って今回のAT&Tのニュースを見ると、どうも事情は大きく違うようで、まずはアクセス回線部分に電灯線を使って、その先は無線LANというモデルのようだ。
 そもそも電話会社であるAT&Tが電力会社のインフラにアクセス回線を頼ろうとしているところが、広い国土の足回りを地域電話網会社に頼らなければならない米国の電話市場の特殊な環境だろう。

 日本でももちろんNTT東西地域会社に頼っているのだが、どうもコスト面が大きく異なるようだし、個人的には最近電力線を使った通信サービスにはあまり興味は無い。


 よくよく考えてみると、通信自体を「線」に頼る時代自体が終わろうとしているような気がしてしまうからだ。
 何もコンセントで通信に差し込まなくても、最後のところは無線LANやブルートゥースに頼ってしまえばいいはずだ。

 でも、これって固定通信なのだろうか、移動通信なのだろうか・・・

Related Posts with Thumbnails



前の記事:P2P ソリューション:大容量コンテンツ配信 BitTorrent(1)
次の記事:[P2P]P2Pとネットワーク技術の未来にあるもの を読んで


■関連記事
[P2P] P2Pソリューション:インターネット電話 Skype を読んで
[P2P] NTT東日本、IPv6対応の「FLET'S.Net」が3カ月無料になるキャンペーン を読んで
[コラボ] 小規模事業者の6割以上がブロードバンド環境に を読んで
[コラボ] ヤフーとサイボウズ、最新ニュースを社内ポータルに表示するサービスを開始 を読んで
[P2P] P2Pを理念から追う「KAIN P2Pコンソシアム」

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tokuriki.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/928

コメント

 ※このコメント欄は、TypePad Connectを利用しています。
   

PROFILE



アーカイブ

Creative Commons License
   
 
■過去に執筆した本

デジタル・ワークスタイル
デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術


アルファブロガー
アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから


図解P2Pビジネス
図解P2Pビジネス


www.flickr.com
tokuriki's photos More of tokuriki's photos
Notes移行に
アリエル・エンタープライズ

プロジェクト管理に
logo_proa.gif

スケジュール管理に
mulsche.gif

携帯電話で予定管理
airmobile.gif