ITmediaニュース:「ソフトバンクホークス」誕生 企業ロゴも一新を読んで。
年をまたいだ恐ろしく古い話題になってしまいましたが、結局ソフトバンクの社名は変わりませんでしたね。
11月に「ソフトバンクというブランドの行く末」という記事まで書いて楽しみにしていた自分としては、残念な(?)限りですが。
これまでに積み上げた認知度を消し去るのはもったいないと考えたのか、愛着のある社名を変えることに反対した人たちがいたのかは分かりませんが、公表されている理由は「同社が目指すデジタル情報革命にはソフトが重要」と考えたためだそうです。
まぁ、落ち着くところに落ち着いたと言うべきなんでしょうね。
日本テレコムの社名がソフトバンク〇〇になる日も遠くはなさそうです。
(さすがにヤフーBBのブランド名を今更変えるとは思えませんが・・・)
ちなみに、個人的には昨年一年かけた球団買収騒動を冷ややかに見守っていたのですが、最近テレビのニュースで「ソフトバンク(ホークス)が」「楽天(イーグルス)が」とキャンプ情報等で社名が毎日連呼されるのを見ていて少し心を入れ替えつつあります。
これが野球の影響度の大きさと言うべきなのか、球団名に企業名がしっかり入る日本の野球ならではなのか良く分かりませんが、今回の買収によるブランド認知度向上の効果は私が思っていたよりも大きそうです。
そういわれれば、オリックスがブレーブスを買収したときも「オリックスって何?」という感じでしたが、今や普通ですし。
IT業界以外の一般の人にとっては、オリックスの時も、今回のソフトバンク、楽天の参入も同じような話なのかもしれないですね。
どうもIT業界の視点で見すぎていたかもしれないなぁと反省中です・・・