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FireFoxがマイクロソフトのお尻に火をつけた?

次期IEはスタンドアロンで--マイクロソフト、方針を大転換 - CNET Japanを読んで。

 ちょっと前のニュースになりますが、Internet Explorerの次期バージョンは、IT業界にとっては非常に注目のニュースですね。

 Netscapeとの戦いにマイクロソフトが勝利を収めた後、マイクロソフトが次世代OSのLonghorn中心思考に戻り、IEの進化が停止しているというのは多くの人が指摘する点でしたが、ここに来て方針を大転換。
 やはり、1.0リリースから100日で2500万ダウンロードに到達したFireFoxの勢いが大きく影響したようで、IEだけ単独前倒しでリリースするようです。

 CNETの記事には50を超えるトラックバックがついていますから、注目の高さがうかがえます。


 なんでも「IEのシェアはブラウザ戦争が最も激しかった1990年代以降初めて90%を割り込んだ」そうですから、マイクロソフトとしては当然とらざるを得ない打ち手でしょう。

 過去の記事を振り返ると、「マイクロソフト、IEスタンドアローン版廃止へ」と報道されたのが、2003年6月のこと。
 その後、2004年10月には「マイクロソフトはIEを消滅させるのか」という記事で「Microsoftはブラウザ技術を取り込み、機能拡張を図るが、最終的にはそれを消滅させる」という予言が紹介されていたばかりですから、今回のFireFoxショックは急激な方針転換を引き起こしたと推測されます。

 また、MSNspacesにある「Windowsな生活」では「実はこのIE7、かなり前より話は出ていたのですが、なかなか実現しなかったのです。」と書かれていますから、社内でも戦略的に様々な議論があったことが想像されます。

 
 ちなみに、私も以前横田さんの記事を読んでから複数のPCでFireFoxを利用していますから、2500万分の3ぐらい貢献していますが。
 果たして後からインストールするタイプのブラウザが、いわゆるキャズムを超えて一般に浸透するのかは微妙なところだとも思っています。
 そういう意味では、PCにバンドルされるようになるかどうかが一つの分岐点になるのでしょうか。

 もし、インターネットコンピューティングのインフラが、マイクロソフトが掌握しているOSレベルでなく、ブラウザレベルに戻ってくると、最近iPodブームで見直されているMacやLinuxなんかの可能性が更に広がってきます。
 やはり、FireFoxとIEのこの戦い、しばらく目が離せないですね。


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