ニューヨークタイムズのAbout.com買収にみるメディアの未来
ちょっと前のニュースですが、ニューヨークタイムズのAbout.com買収はなかなか興味深いものがあります。
日本の方にはAbout.comよりもオールアバウトの方が有名だとは思いますが、About.comはもともとはこのオールアバウトの親会社。
ガイドと呼ばれる専門家を抱える情報サイトです。
これに関連して、CNETのEditorのJeff Pellineによる「ニュースサイトを買い漁る大手新聞社」というコラムが掲載されています。
Jeff Pellineによると、これまで「多くの大手新聞社の幹部たちは、ほとんどインターネットを無視していた」のが、防衛的な理由から「最近になって大手新聞社のネットに対する態度が変わってきた」とのことです。
何でも今回のニューヨークタイムズのAbout.com買収以外にもDow JonesやWashington Postなどもオンラインメディアの買収を行っているようです。
日本ではITmediaと@ITの合併や、オールアバウトへのYahoo!の出資などが記憶に新しいですが、そうはいってもまだオンラインメディア同士の連携にすぎないように思います。
まぁ、そういう意味では今回のライブドアのニッポン放送買収問題が、一つのきっかけになりそうな雰囲気ではあります。
今回はネット側のライブドアが、大手メディアの買収を試みましたが、はたして大手メディアがネットメディアを買収するパターンがこれから日本でも出てくるのか?
それとも、日本ではまだしばらく両者は距離を維持したままになるのでしょうか?
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