テレビ広告で検索サービスを離陸させることはできるのか
Ask.jpの利用者が月間100万人を越えたそうです。
ちょうどmixiが「もうすぐ100万人」キャンペーンをやっていたところなので、もう100万人?と驚いてしまいましたが良く見るとAsk.jpは登録者ではなく月間利用者なんですね。
Ask.jpといえば、2月にサービスを開始してから、宇宙戦争のテレビコマーシャルをはじめ、ネットマイルのキャンペーンなど、様々なプロモーションを打ってきてましたから、その辺が一定の効果を挙げたと言えば良いのでしょうか。
テレビ広告を使った検索サービスのキャンペーンといえば、10億円を投じたGMOグループの9199.jpが記憶に新しいところですが、Alexaで9199.jpとAsk.jpのトラフィックを比較してみるとこんな感じです。

9199.jpのトラフィックは11月ごろのスマップの稲垣のテレビCMを打っていた頃にピークをつけていますが、その後あっさりと下がってきているのが良く分かります。
結局、広告で認知度を無理矢理上げても、利用者を定着させるほど特色のあるサービスではなかったということでしょう。
(まぁ、実際9199.jpは広告主側により過ぎている印象もありましたので、さもありなんという感じですが)
その視点で、Ask.jpのトラフィックを見ると、9199.jpに比べれば比較的トラフィックを維持できている感じはあるものの、やはり右肩下がりになってきている印象もあります。
ポイントは、プロモーションで集めてきた利用者が、その後定着しているのかどうかでしょうか。
ネタフルのコグレさんが「開始直後は、ぼくもしばらくAsk.jpを使っていたんですけどね。いつの間にか、やはりGoogleに戻ってしまいました。」と書かれていますが、やっぱり検索のヘビーユーザーを今から移動させるのは難しい印象もありますので、当面はあまり検索を上手く使えていない利用者がターゲットになるような感じもします。
そういう意味では、しばらくはそのターゲットに対するプロモーションはコストをかけて実施せざるを得ない感じもしますが・・・どうなんでしょう?
まぁ、アスクジーブスはバックにIACがついていて資金力はありますし、もともと長期戦のはず。
使い勝手も独自検索エンジンTeomaなどかなり考えて作られていることをCNETのイベントでもアピールされていましたから、上手く口コミがまわるようになればポジティブなサイクルがまわるようにはなるはずで、いろいろ展開のプランがあることと思いますので、注目したいところです。
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