悲劇的なgooリサーチ結果–SNSは認知も利用もされていない – CNET Japanを読んで。
CNETの記事がインパクトのあるタイトルだったので、思わず釣られてしまいましたが、gooリサーチがSNSの利用実態に関する調査結果を発表したそうです。
記事のタイトルの「利用もされていない」というのに引っかかったのですが、どうも内容を見るとそれは誇張のようですね。
SNSのサイトのログイン率は週2~3日以上アクセスする人が7割程度と非常に高い数字になってますし、継続して利用したい人が84%以上と明らかに利用は激しくされています。
どうもCNETの記事タイトルは、SNS利用者の「大半が少人数の登録にとどまっている」というところから「利用もされていない」となったようですが、ITmediaでは同じリサーチの記事が「SNSユーザーの3分の1が「毎日アクセス」」とトーンが全く逆。
同じリサーチで、ここまでタイトルが違うと、ちょっと笑ってしまいますね。
そういえば、以前「SNSを利用したくない人が8割という結果」というのを2月に書いたのを思い出しました。
まぁ、そもそもあまりこの手のリサーチは信じていないのですが、そのときのデータと比べると、ちゃんと利用経験がある人は3.8%から8.8%に増えてきてます。
2月当時のmixiの利用者が当時30数万人が、現在100万人弱と考えるとおっとびっくり、意外にトレンドをちゃんと捕らえているとも言えそうです。
(livedoorフレンドパークがGREEを超えているのはどうにも信じられませんが・・・意外に増えてるんでしょうか?)
ちなみに、2月のリサーチでもSNSを利用したくない人が8割、今回のリサーチでも利用したくない人が7割超。
SNSというサービスは、実に未体験者には嫌われるサービスなんだなぁと思って気になったのが、リサーチの時のSNSについての表現。
「友人・知人を紹介することで人脈を拡大することができるサイトである。登録(参加)には既に参加している人から招待メールを受け取ることが必要で、この点が従来のコミュニティサイトと異なる点だ。サイト上では自分のプロフィールや写真を公開できるほか、『小学校の卒業生』など特定のコミュニティに登録して人を探したり、見つけた人にメッセージを送るなどの機能がある。多くのサイトは無料で参加できる」
うーーーん。
これは出会い系サイトか人脈拡大ツールみたいですね。
この説明だと、確かに誰も利用したいとは回答しないような・・・
ただ、そう思って改めて考えてみると「SNSって何?」って聞かれたとき、とっさに一言で説明できる人ってほとんどいませんよね。
実際、私の周りでは「えっ?この人もmixiにはまったりするんだ?」という人が、次々にmixiに取り込まれていったりしてます。
しかも、その対象は年配の男性からITが苦手な女性まで、かなり幅広い感じもしますし、どうも良く見ていると、その人によってSNSの活用方法が全く異なるらしいという印象です。
人によっては人脈管理ツールだし、人によっては出会い系サイト(?)だし、人によっては実名(仮名)2ちゃんねるだし、人によってはオフ会検索ツールだし、人によっては誕生日管理ツールだし、人によってはプライベートブログ(日記)だし、人によってはRSSリーダー代わりだし、人によっては写真アルバムだし。
結局、SNSの魅力というのは、そういう誰にでも何かしら使い道があるところなのかもしれませんね。
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