ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」会員100万人突破 – CNET Japanを読んで。
先日いよいよmixiの登録会員数が100万人を越えましたね。
何でも登録数は一日5000人以上のペースで増えているそうで、このままいけば年内に160~180万人だとか。この勢いは当分止まりそうにありませんね。
驚きなのは、あいもかわらず7割以上の利用者が3日に1回はアクセスしていること。
てっきり、この粘着率の高さはネットのコアユーザーを取り込んでいるからかと思っていましたが、100万人でもこの割合というのは一般ユーザーも含んでの高い粘着率と言えるでしょう。
こうなると気になってくるのは、いったいmixiの利用者はどこまで伸びるのかと言う点でしょう。
GREEとmixiが競い合って利用者を伸ばしていた頃、ネット系の人と話をしていると大体の人がまぁ100万人ぐらいで一度頭打ちになるんじゃないか、みたいな話になることが多かったのですが、最近のmixiの勢いは完全にそのレベルを超えて伸びているように見えます。
Alexaのグラフを見ても、そのグラフの伸びはまさに指数関数的。IT Proニュースの記事によると笠原社長は500万ユーザーを一つのターゲットにしているようですが、もし笠原さんが日ごろプレゼンでも言っているようにmixiがメールに次ぐインフラの一つになるとしたら・・・そんな数字すら一つの通過点になってしまうかもしれません。
やはりここで一つの指標になるのは、韓国のCyworldでしょうか。
Cyworldの利用者は韓国の国民の3割とも言われていますから、これを日本の人口で考えると、軽く3000~4000万人に達するサービスになるという想像になります。
もちろん、ある程度の利用者になればコミュニティが荒れるのでは?とか、設備投資や資金が追いつかなくなるのでは?とか、年配の人は絶対にmixiなんか使わないのでは?とか、いろんな否定的な意見は言えますが。
3000万人という数字は、老人層、子供層を外しても十分達成可能なわけで。それほどありえない未来に思えてきてしまうのは私だけでしょうか・・・?