一瞬で信じこませる話術コールドリーディング (石井 裕之)

4894511967 個人的に心理学は大学の頃から興味があるのですが、この本が図書館にあったので借りてきてもらいました。
 
 占い師のテクニックというのが赤裸々に書いてあって、騙すための方法というよりは、騙されないようにするためのマニュアルとして役に立ちそうです。
 うちの嫁さんもこれを読んでから、すっかりテレビの占い師を斜めにみるようになってしまいました。
 ちなみに、Meタイプ、Weタイプという分類学は、結構面白かったです。
(まぁこれも覚めた目で見てしまうと、自分は両方にあてはまる部分があったりするような気もしてしまうのですが)


【読書メモ】
■”ストックスピール”
 誰もが体験するようなことをリーディングにしたもの
「あなたのこれまでの人生は、もらうよりも与えることの方が多かったですね」
「最近、以前よりは食べる量が減ったのに、少し太りやすくなってきましたね」
「あなたは、どんなに頑張っても本当の悪人にはなれない人です」
「あなたは、決してだまされやすい人ではないけれども、未知のことにもオープンな気持ちで接することができる人です」
「あなたは、自分に対して厳しすぎるところがある」
「信じていた人に裏切られたことがありますね。それからは以前よりも人との接し方に慎重になりましたね」
「あなたは、今、誰かに嫉妬されているみたいですね。心当たりがありますか?」
「今、あなたは経済的な問題を抱えていますが、決して対処できないほど大きなものではありません」
■Meタイプ
・リーダーシップ、責任感、頭がいい
・利己主義、冷淡、臆病
必要最小限、事務的
「あなたにしかできない。助けて欲しい」
■Weタイプ
・協調性が高い、こだわらない、愛情深い
・感情の起伏が激しい、依存的、気分屋
雑談から入って、最後に要件
「あなたにもできる。私たちがついている」
■サトルネガティブ
はったりをヒットさせる仕掛け。
ヒットすればインパクトのあるリーディングになるし、ヒットしなくても「そうですよね」とうなずけばミスをしたという印象を与えずに流すことができる。
「~ではありませんよね?」
「人からは~と言われませんか?」
「~には心当たりはないですよね?」
「~というのはあなたのことではないですよね?」
「~というのは私の気のせいかなぁ・・・」
「~というのは今まではないですよね」
「~ということは気づいていないですよね?」
■サトルクエスチョン
質問をしていないふりをして質問をするという仕掛け。
「~というのはなぜですか?」
「~の意味が分かりますか?」
「~と言ったら何のことでしょうか?」
「~に心当たりがありますか?」
「~というのは正しいですか?」
「~には何か重要な意味がありますか?」
「~というのはなんだろうなぁ・・・」
■サトルプリディクション
未来を予言したと思わせる仕掛け。
スコープが広くてヒットしやすい、ミスしてもミスしたことを証明できない、相手にとって望ましいから好意的に評価する、などの効果がある。
「近いうちに~があるはずです」
「これから~はよくなっていくでしょう」
「~が起こるはずですが、あなたは気にもとめないでしょう」
「Aさんがあなたに内緒で~をするでしょう」
「今週中にBという名前の人とばったり出会うはずです」
「そろそろ、あなたに近い人が~するはずです」
「くれぶれも~に気をつけていてください」
【目次】
1 人生が変わる話術!コールドリーディングとは?
 (コールドリーディングの定義/なぜ占いで使われることが多いのか? ほか)
2 コールドリーディングは「人の心理を利用している」から強力
 (「巻き込むこと」の魔力/「セレクティブメモリ」というワナ ほか)
3 誰でも使える!コールドリーディングのテクニック
 (あなたもコールドリーダーになれる!/「ストックスピール」でヒットを狙う! ほか)
4 コールドリーディングを日常で利用する方法
 (人は人との交流の中に生きている/セールスへの応用例 ほか)

4894511967 一瞬で信じこませる話術コールドリーディング
石井 裕之
フォレスト出版 2005-06-01

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