さて、午前中の記事でご紹介したCESレポートの続きですが、二日目の夜は、今回ラスベガスにご招待いただいたLenovoさん主催のイベントである Lenovo Social Night に参加させていただき、いろいろとお話を聞いてみましたのでレポートしておきたいと思います。
実はLenovo Social Nightが開催されたのは、Venetian Hotelというラスベガスのホテルの中。
プレスイベントが主に開催されるホテルなんですが、Aquaknoxというレストランをまるまる貸し切り、冒頭の写真のようにLenovo仕様にデザインを作り替えて利用されてます。
何しろ下の写真を見ていただければ分かるように、BLUEMAN Groupのイベントスペースが目の前にあるような場所。
ただでもラスベガスというのは不思議な空間なんですが、企業の展示スペースとBLUEMAN Groupのようなエンターテイメントの会場が並んでいるのは何とも不思議な感じです。
■会場内の雰囲気を動画に撮ってありますので興味がある方はこちらをどうぞ。
さて、Lenovoといえば、日本人がまず思い浮かべるのは間違いなくThinkpadでしょう。
AMNでも日本の開発チームの方々とのイベントを何度か開催させていただきましたので、個人的にも非常に印象に残っています。
今回のLenovoの展示エリアでも、当然Thinkpadは特別扱い。
レストランの奥のエリアに「Thinkpad Lab」なるエリアが設置され、研究所さながらの服装の人たちがお出迎え。
おなじみ耐久テストマシンも設置されていました。
Thinkpad Labの入り口の横では大量のThinkpadがスペースシャトルの中で使われている映像も上映。
やはりThinkpadが多くの人に愛されているのが良く分かります。
ただ、冒頭の動画を見ていただくと分かりますが、展示エリアの構成や割合をみると、今回のCESで特にLenovo側がプッシュしたかったのはideapadシリーズの充実ぶりだったように思います。
※3D映像のデモ
※ビデオカメラを使った体感型ゲームのデモ
定番のラインアップから、3D映像の再生や、XBOXのKinectばりの体感ゲームをPCで表現できるモデルまで。
ideapadのラインアップが登場したのが2008年1月ですから、それからまだ3年と言うことを考えると、その充実ぶりには目を見張ります。
Thinkpadというとビジネス向けのイメージが強いですから、個人的にはLenovoもどうしてもビジネス向けをイメージしてしまうんですが、もはや完全にフルラインアップをそろえた総合PCメーカーなんですよね。
このあたりは、国によってLenovoに対するイメージはやはり結構違いがあるようです。
ちなみに、特に、今回のLenovoの発表でもっともインパクトがあったのは ideapad U1 hybridでしょう。
一見普通のノートPCに見えるんですが、実はキーボード側がWinows7が動くPCで、ディスプレイ側がタッチパネルのAndroidベースのタブレットPCというまさに名称のままのWindowsとAndroidの「ハイブリッド」モデル。
実に意欲的なチャレンジだと思います。
■当日、過去に日本で働いていたこともあるKevinさんにビデオインタビューをチャレンジしてみましたので詳細はこちらをご覧ください。
(音楽の音が大きいのと、デジカメのマイクなので、音質はよくないです、ご容赦ください)
PCの端末としてのインパクトは間違いなくこのU1ハイブリッドが一番だったと思いますが、実は個人的に印象に残ったのはまた別の端末・・・なんですが。
さすがにもうこちらの時間で午前2時で明日寝坊してしまいそうなので、続きは週明けにでも公開したいと思います。
お楽しみに・・・