Facebook上場の話題で、すっかり陰が薄くなった印象もあるGoogle+ですが、皆さんいかがお使いでしょうか?
米国でも、ユーザー数が1.7億人を超えて順調な伸びを見せているという発表の一方で、ゴーストタウン化しているのでは無いかという指摘もあるなど、物議を醸しているようですし。
日本においても、AKB48専用SNSと化してしまっている印象もあり、一部の女性陣からは逆に使いづらくなったという声も聞きます。
とはいえ、YouTube連携だとかいろいろ将来の可能性を考えると、現在の状況だけで判断できないのも事実。
私自身も、いろんなところで「今年はGoogle+来ますかね?」とか「Google+やっぱり始めた方が良いですか?」とか聞かれることが増えたので、そんな方にお勧めな使い方を紹介しておきましょう。
簡単に言うと、Google+をツイッターの写真投稿サービスとして使ってみては?ということです。
今でこそFacebookがタイムライン化して写真表示も大きくなったので、あまり差が無くなりましたがGoogle+が登場した最初の印象は「写真がでかい」ということでした。
昨年も「Google+でハイレベルな写真を公開している世界のフォトグラファー20選」なんていう記事が話題になっていましたが、Google+のシンプルなインターフェースと写真は良くマッチします。
そこで、ツイッター用の写真投稿サイトを使うのでは無く、Google+を写真投稿サイトとして使ってしまうのです。
とはいえ、実はGoogle+はツイッターやFacebookなどの他のサービスと自動で連携できる機能が現時点では全くないのですが、世の中には便利なツールを作ってくれる人がいるもので、Postologというサービスを使えば、Google+から他のサービスへの連携が実現します。
使い方は簡単で、Postologにそれぞれのサービスを認証させ、Google+からそれぞれのサービスに転載するというタスクを設定するだけ。
これで自動的にGoogle+に投稿した内容がツイッターやFacebookに転送されるわけです。
これによって、Google+に写真をアップするたびに、自分のツイッターフォロワーの人やFacebookフレンドの人に、Google+アカウントの存在を知ってもらうことができますので、今後Google+が流行るかどうか分からないにしても、一通りの関係者に自分のGoogle+アカウントをフォローしておいてもらうことができます。
まぁ、ここまでして無理にGoogle+に写真をアップしなくても、と思う人もいるかもしれませんが、実は他のツイッター用写真共有サービスに比べてGoogle+には、ちょっとしたメリットがあります。
それは実際に自分でそのように使ってみて思うのですが、なぜかGoogle+は他の写真投稿サイトに比べてコメントがつきやすいということです。
これには、みんなGoogleのアカウントは持ってるからということや、コメントがついた投稿がGoogle+のタイムラインに表示されやすいからという背景があるようです。
特に私は以前Posterousをツイッターの写真投稿につかっていたのですが、その時は全くコメントがつかなかったため、印象としては非常に3~4倍のリアクションがあるようになった印象があります。
特にツイッターで写真を添付すると、ツイッター上でのコメントは一人一人から自分に対して送られてきますが、Google+の方ではコメントは掲示板形式なので、他のユーザー同士の会話も発生する余地があります。
もちろん、IntagramとかMiilとか、専用の写真投稿サービスの方がそれはそれでメリットがありますので、あくまでGoogle+が気になる方限定の手法にはなりますが、ご参考まで。