東洋経済オンラインのネスカフェアンバサダーの特集記事でインタビューしていただきました。

大変ご紹介が遅くなりましたが、先月東洋経済オンラインに掲載されたネスカフェアンバサダーの特集記事の関連でインタビューをしていただき、コメントを掲載していただきましたので、ブログでも紹介しておきたいと思います。
ネスカフェアンバサダーについては、書籍「アンバサダーマーケティング」の解説でもご紹介しましたし、日経ビジネスオンラインの「10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー」というコラムでもご紹介していますが、個人的には非常に理想的なアンバサダープログラムだと思っています。
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バリスタやドルチェグストを活用したカートリッジビジネスというビジネスモデルはもちろんですが、オフィスの中にいるコーヒー好きをネスカフェアンバサダーとして承認することで、単純な無料端末配布による配布先拡大と一線を画したコミュニティを作り上げていますし、早期にテレビCMの展開を始めることによる認知拡大から、ネスカフェアンバサダーの会員の方々とのオフラインでのイベントのつながりまで、総合的な観点で本当にいつも感心させられることばかり。
そんな取り組みの特集記事にコメントを使っていただき、大変光栄な機会でした。
ネスカフェアンバサダーは今年の第6回日本マーケティング大賞で見事にグランプリを獲得されたようですし、新しい市場を拡大したという意味でも文字通りマーケティング大賞にふさわしい取り組みだと思います。
ちなみに、最近では、ネスレさんとはAMNでお仕事でもご一緒させていただいているので、私もある意味、関係者ではあるのですが。
ネスカフェアンバサダーの取り組みを見ていると、日本人ってこういうお客さんを信じてお願いする形のアプローチにはすごい向いているなぁとつくづく感じたりします。
ネスレさんも外資系企業ではありますが、このアンバサダーの取り組みは日本初みたいですし。
自分自身もアンバサダー重視をコアに掲げるなら、日本初でのこういうアプローチの可能性をもっともっと見つけていかないとなぁと、帯をしめなおす日々です。
ネスカフェアンバサダーは、業態が違う企業の方にとっても参考になる点が多いアプローチだと思いますので、もしご存じない方は是非一度記事をご覧になっていただければと思います。
私のコメントは記事の中ごろで使っていただいてます。
ネスレが仕掛けるオフィスコーヒー客争奪戦
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