女性1人の家電メーカー 細部の勝負避け開発迅速 を日経MJに寄稿しました。

 先週金曜日に、日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は先日AMNで開催したオープンプレスカンファレンスでも登壇して頂いたUPQさんが、個人的にも非常に印象的だったのでコラムで取り上げてみました。
  
 10年ぐらい前に、GREEのような個人のエンジニアの方が開発したサービスが注目を浴びるようになり、ウェブサービスが個人サービスから開始できることに非常に衝撃を受けた記憶がありますが。
 実は家電の世界においても、10年前のウェブサービスと似たような個人ブランド化がありえるのではないか、ということをUPQの取り組みから感じてしまうのは私だけでしょうか?
 


女性1人の家電メーカー 細部の勝負避け開発迅速

   8月6日に新製品を発表した新しい家電メーカーがネット上でちょっとした話題になっている。会社の名前はUPQ(アップ・キュー)。カシオ計算機でスマートフォン(スマホ)や携帯電話の商品企画に従事していた中沢優子さん(30)が、カフェオーナー業の傍ら1人で立ち上げたという異色の家電メーカーだ。

 女性が1人で立ち上げた会社というと、小物を扱う小さな会社をイメージするかもしれないが、発表会で披露した製品群は17種類24製品。アンドロイドのスマホを皮切りに4K対応の50インチディスプレー、イヤホン、キーボード、さらにはバッテリー内蔵のスーツケースや椅子まである。中堅の家電メーカーを上回るほどの印象の製品ラインアップになっており、電子商取引(EC)サイトで販売している。

 驚くのが、製品開発を開始したのが今年の6月で、会社は7月に設立されたばかりという点。8月の発表会までのわずか2カ月の間にこれだけの製品群をそろえてしまったのである。

続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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