すっかりご紹介が遅くなり、既に続きのコラムが公開されているのですが(汗)、先日宣伝会議「AdverTimes(アドタイ)」の「アンバサダーの視点」に寄稿しているコラムが掲載されましたので、ご紹介します。
今回のコラムでは、ワールドマーケティングサミットでのドン・シュルツ教授のセッションをまとめてみました。
ドン・シュルツ教授といえばIMCの提唱者で、コトラー教授と並ぶマーケティングの権威ですから、昔の権威の話をありがたく拝聴するつもりで参加したのですが。
完全に未来を見据えた新しい内容の講義になっていて、個人的にはワールドマーケティングサミットのベストセッションでした。
あまりに講義が面白くってニヤニヤしながら聞いていたら、知らない間に公式写真に無防備な横顔を撮られてしまっていたので記念に転載しておきます。
■広告大量投下だけでは勝てない時代に重要な3つのテーマを、ドン・シュルツ教授の講義から考える
前回のコラムでは、失敗を許容できる組織でなければ、新しい挑戦が必要なデジタルマーケティング時代は生き残れないのではないか、という話をご紹介しました。
この話の前提にあるのは、マスマーケティング時代においては、テレビCMや新聞広告などのマス広告を大量投下できる企業に競争優位性があり、毎年保守的に広告を大量投下するアプローチのマーケティングを続けていても比較的に問題なかった。一方で、デジタルマーケティング時代は、今までのような広告の大量投下だけではライバル企業に勝てなくなるのではないか、という問題提起です。
前回のコラムでも「ワールドマーケティングサミット」におけるフィリップ・コトラー教授の「デジタル化するか、死か」という言葉を紹介しましたが、同様のデジタル時代に対するマーケティングの変化の必要性は、サミット全体においても繰り返し強調されていました。
その関係で、IMC(統合マーケティングコミュニケーション)というコンセプトの父とも呼ばれるドン・シュルツ教授の講義も非常に興味深かったので、紹介したいと思います。
続きは、宣伝会議 AdverTimesのサイトでご覧下さい。