失敗を許容できる組織でなければ、デジタルマーケ時代は生き残れない を宣伝会議 AdverTimesに寄稿しました。

すっかりご紹介が遅くなりましたが、先週火曜日に宣伝会議「AdverTimes(アドタイ)」の「アンバサダーの視点」に寄稿しているコラムが掲載されましたので、ご紹介します。

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今回のコラムでは、ワールドマーケティングサミットのセッションの感想を元に、マーケティングにおける組織文化の重要性についてまとめてみました。
特に、ネスレとUSJにおいて、それぞれポジションの異なるお二人が同じ話を別の場所でしている、というのは個人的に非常に印象に残った経験でした。

あらためて企業文化って大事だなと、つくづく思います。

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(写真:H&Kグローバル・コネクションズ)


失敗を許容できる組織でなければ、デジタルマーケ時代は生き残れない

前回のコラムでは、新しい企画を上司が理解してくれないなら、自分の権限の範囲でリスクを取るべきではないか、という話をご紹介しました。当然、この議論をする際に問題になるのが、「では、リスクを取った担当者が失敗した場合にどうなるのか?」という点です。

もし、リスクを取った担当者が失敗について責任を取らされるようなら、当然その担当者は次からは失敗を犯すことを恐れて、二度と挑戦しなくなるでしょう。担当者にリスクを取って挑戦しろ、というのは簡単ですが、実は大事なのは挑戦して失敗した際に上司や組織がどう反応するかという企業文化です。

個人的にこのことを痛感したのは、前回のコラムでも書いたad:tech関西のセッションでご一緒したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)とネスレ日本の逸話です。

続きは、宣伝会議 AdverTimesのサイトでご覧下さい。
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