My Life Between Silicon Valley and Japan – The Economics of Abundanceを読んで。
もう先々週のことになりますが、梅田さんのブログで紹介されていた「The Economics of Abundance」という言葉が気になっています。
このキーワードを提唱している人は、ロングテールを提唱したクリス・アンダーセン。
まぁ、最初に記事を見たときは、ついつい2匹目のどじょう狙いかとスルーしかけたのですが、プレゼンテーションを見てそんな自分を反省です。
正直、現在のインターネットを巡る変化を表現するのには非常にわかりやすい対比なのではないかと思います。
「The Economics of Abundance」というのは、「The Economy of Scarcity」だったこれまでの時代に対する対比として提示されている言葉で、それぞれ直訳すると「潤沢経済」と「希少経済」というところでしょうか。
潤沢経済というのも硬いので、個人的には「ありあまり経済」と言った方がピンとくるような気がします。
ソフトバンクモバイルのシェアは上がるのか下がるのか
予想外割引から、システムトラブルや公正取引委員会の指導まで、さまざまな話題を巻き起こしているソフトバンクモバイルですが、果たして今後のシェアは上がるのでしょうか下がるのでしょうか。
今週金曜日のヤフーモバイル勉強会にむけて、アンケートをとってみました。
ポカリスエット イオンウォーターは、カロリー控えめのようです
ONEDARI BOYSの企画で、ポカリスエット イオンウォーターを1ケースいただきました。
イオンウォーターといえば6月から新しくポカリスエットのラインアップに加わった飲料水。
店頭にもならんでいますから、まぁ知らない人は少ないと思います。
個人的にも、たまに駅の自販機で購入していたので、既に飲みなれている味です。
実は、私は毎日のように職場でペットボトルを1リットル以上飲んでいるのですが、丁度いろいろ模索中でした。
ヤフーモバイル勉強会参加者が考えるヤフーモバイルの強み弱みとは
いよいよモバイルナンバーポータビリティが開始され、携帯電話事業者間の競争が一層激しくなることが予想されていますが、その一方で日本におけるPCインターネットのトップ事業者であるヤフーはモバイル事業で、今後どのような展開を行っていくのでしょうか。
はたしてヤフーモバイルの強みや弱みというのはどのように捉えられているのか。11月10日のヤフーモバイル勉強会の申し込みアンケートの内容をまとめてみました。
まず、最も多くの人がヤフーモバイルの強みとして上げていたのは、当然トップPCポータルであるヤフージャパンとの連携ができる点。検索のシェアでは、ヤフー検索は64.5%、グーグルが34.7%と国内では圧倒的な存在感を持つヤフーですから、その存在感をモバイルで生かせれば優位と考えるのが普通でしょう。
2番手グループとしては、その延長でヤフーのブランドや知名度を上げる人が目立ちました。
また、ソフトバンクモバイルとの連携や資金力・組織力を上げる人もいます。
ソフトバンクモバイルの「予想外割」は攻めか守りか
ソフトバンクの新料金プランは、“予想外”に複雑 (1/2)を読んで。
ソフトバンクモバイルの予想外割の難しさが、ネット上でも大きな議論を呼んでいるようです。
予想外割の落とし穴的な詳細の解説や議論がネット上で繰り広げられているのに対し、発表翌日にはソフトバンクモバイルの受付に行列ができていたりと、今のところソフトバンクモバイルに対する反応がポジティブなのかネガティブなのかはどうも良く分からない状況ですが。
総じてネット層は比較的冷ややかに分析、テレビ層は好意的に受け止めている印象です。
何と言ってもソフトバンクといえば、通信業界ではまさに革命児。
低価格のADSLで無茶なダンピングと呼ばれた通信事業への電撃参入を皮切りに、モデムの無料配布で利用者数を拡大したり、IP電話においてもBBフォンで利用者間無料というインパクトのあるサービスでIP電話市場拡大に貢献。その後、日本テレコムを買収後におとくラインを発表。それまで聖域と見られていたNTTの電話の基本料金にまで切り込んだ歴史があります。
そういう意味では、今回のソフトバンクモバイルの予想外割に同種の革命を期待する利用者も多いことでしょう。
最初に、CGMと呼ばずにソーシャルメディアと呼ぶべきだったのかもしれない
CGMの時代は終わった – webdogを読んで。
かなり前の記事になりますが、ジェットさんが「コンシューマーがジェネレートしたメディアなんて長持ちするはずがない」とばっさり切ったこの記事を読んで、ずっと引っかかっていたことがありました。
ブログやSNSが流行ったことで、CGMという言葉もセットになって使われるようになりましたが、実は個人的にも身の回りで起きている出来事にCGMという言葉がどうもしっくり来ていませんでした。
Consumer Generated Media=「消費者」が生成していくメディア。
この言葉の影響もあってか、「今後は素人が作成したコンテンツがプロをしのぐのか」とか、「素人もプロになれる道が開ける」とか、消費者(素人)と、これまでの情報発信者(プロ)を対比したものが多かったような印象があります。