IT Pro「日興コーディアル証券が1万台のIP電話機を100拠点に全面導入」を読んで。
台数が多い話だったので、また通信コスト削減が目的の導入かなぁと思って読んでいたが、どうも違うようだ。
まず、専用のIP電話機だけでなく、ノートPC経由でモバイルでもソフトフォンを使えるようにする。
更に、IP電話と電子メールのようなアプリケーションの連動を前提にシステムを構築する。
また、プレゼンス管理機能を活用して、電話をかける相手の状態を認知してコンタクト手段を選択できるようにするようだ。
1万人規模で、ここまでの使い方を前提にしたシステムはまだ珍しいように思う。
IP電話導入と言うと、どうも通信コスト削減ばかりでつまらないと思っていたが、そろそろ音声とデータの統合によるメリットをフル活用したシステムもいろいろと出てきそうな感じがする。
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