P2P ソリューション:インターネット電話 Skypeを読んで。 自分で書いたものにコメントをつけるのもなんだが、公の場所では書きづらかった部分をメモとして残しておく。
紹介しておいてなんだが、Skypeが日本でブームを呼ぶのかどうか正直判断を迷っている。
個人的には日本でPCから発信するスタイルの電話はありえないと考えている。これについては他の書き込みでも何度も触れてきたとおりだ。
ただ、周囲から聞こえてくるSkypeの評価を聞いていると、意外にありうるかもしれないという気もしてくるのだ。
周囲の人間がSkypeを誉めるときの評価の声は一様に「音質がよい」というのにつきる。
他のチャットソフトが動画やアプリ共有などの新しいコミュニケーション手段にこだわっているのに対し、Skypeは異様に音声にこだわっている。
考えてみれば、その昔、音声は64KbpsのISDNで伝送されていた。圧縮技術の進歩を考えれば、音声だけなら現在のブロードバンド環境ならかなり小さいデータだ。画像のような余計なデータを送らなければ音質が上がるのも当たり前といえる。
ただ、結局利用者はテレビ電話など求めておらず、これまでどおりの電話が安く利用できれば良いということなのかもしれない。
そう考えるとSkypeのようなP2P技術を併用してインフラコストをとことんまで低減した会社が、ADSLなどの回線に接続する専用端末を現在の電話端末と同じような値段で発売したら、意外に普及してしまうのではないだろうか。とも思えてしまう。
テレビ電話を忘れれば、電話機のコストなんてたかがしれているはずだ。
過去にブロードバンド時代の黒電話という記事を紹介したが、それにも表れていたように既存の通信事業者は何とか付加収入を増やそうと、テレビ電話だデータ通信だと模索を続けている。
でも、案外足元をシンプルな「電話」機能にしぼったソフト会社に救われるかもしれない。
それは考えすぎだろうか
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