[IP電話]他社ISPでも使える050対応のIPテレビ電話 を読んで
最初清水さんがご自分のブログで予告をされていたのを読んだときには、正直な話何が凄いのか良く分からなかった。
PCにソフトをインストールして使うタイプのソフトフォンなら既に世の中にはたくさんある。ISP限定のIP電話サービスやテレビ電話サービスも同様だ。
最初はこのドットフォンパーソナルVも同じようなものだとしか理解できなかった。
だが、この記事を良く読むとどうも違うようだ。
現在のISP及びIP電話の世界は異様に複雑になっている。
Yahoo!BBのようなすべて自社提供(正確には足回り回線はNTTの場合が多いが)の一部事業者を除くと、大抵のISPではサービス提供事業者は3社以上が関係することが少なくない。
足回り回線をNTT地域会社、ADSLサービス自体はイーアクセスやアッカ、公衆IP電話網はNTTcomやKDDI、ぷらら、ISPサービスにOCN,Niftyと、複雑なことこの上ない。
IP電話サービスの最大の特徴である「利用者間無料」のメリットを得るためには、私たちは友達や家族に利用しているISP事業者ではなく、公衆IP電話網を聞かなければいけない。これは既存のISPの大きなハンデになっている。
Yahoo!BBの利用者同士なら、問答無用で利用者間無料になるのが、それ以外のISP網ではお互いに相互接続状況表を引っ張り出してこないといけないわけだ。
ISPにこだわらずに(正確には結局相互乗り入れISPだけだろうが)利用者間無料通話の効果を得るIP電話としては、確かに意欲的な取り組みだ。
さて、問題はこの仕組みをPC以外に展開することができるかどうかだろう。
せっかく050番号をつけることができても、片側がPCの限り24時間お互いに気軽に電話というわけにはいかない。
かといって長距離通信事業者であるNTTcomの立場からすると、あまりドラスティックにことを進めるのも辛いところだろう。
清水さんの指摘のとおりライブドアあたりが出てきそうな気もするが・・・
ある程度仕組みが固まったかに見えたIP電話サービスだが、やはりまだまだ大きな動きがありそうだ。
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