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ベンチャービジネスとスモールビジネスの大きな違い を読んで

CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:ベンチャービジネスとスモールビジネスの大きな違いを読んで。

 ずっと「ベンチャー」という単語に一種の違和感を感じていたのだが、この記事を読んでようやく整理ができた。


 この記事は、ネタフルの「淡々と更新する「Craigslist」」というトラックバックをきっかけとして、ベンチャービジネスとスモールビジネスの違いについて、梅田さんの人生観を併記しながら書かれていて非常に分かりやすい。

 日本ではベンチャー=スモール(中小企業)的な使われ方をすることが多いような気がするが、ベンチャービジネスとスモールビジネスは本質的に全く違うということのようだ。

 もちろんどちらが正しい、間違いという話ではなく、どちらのスタンスを取るのかというのは、自分自身の価値観と相談してしっかり考えなければいけない問題なのだろう。

 KoWBのサトウさんPlain living, High thinkingのissuiさんzerobaseの石橋さん等、この記事をきっかけとして自分の人生観を振り返っている人がたくさんいるのを見て、影響を受けたのが自分だけでないのを感じてしまった。


 ちなみに、この記事を読んでちょっと前にネットエイジの西川さんが書いていた「米国ベンチャーの創業者シェア」という投稿を思い出した。
 何でも米国のベンチャーは、IPOまでいく場合には創業者シェアが5%くらいになっているのが当たり前で、現実路線としてM&Aをイグジットとして狙う人が多いということだ。

 これは、梅田さんが言う成長を訴求する「ベンチャービジネス」だからこその当然の特徴のようにも思えてくる。 
 短期の成長を訴求するためには早期にVCの資金も必要だろうし、IPOが難しいのであれば現実的なところでM&Aでイグジットというのも論理的だ。
 従業員や投資家への成長の約束が果たせないと分かったら、早期に諦めることも必要ということだろう。


 それに対し、日本の「ベンチャー」は経営者が51%以上持ったままでIPOするケースが多いという。
 もちろんこれは会社の支配権を持ちつづけているという意味で凄いことだ。

 でも、日本に有能な経営者が多いから、支配権を維持できているという話ではないと思う。
 
 最初は「スモールビジネス」的アプローチだった企業が、結果的に成功してIPOまで辿り着いていることだろうか?
 「自分の会社」という意識が強い日本人気質によるものだろうか?
 それともVCによる投資やM&Aによるイグジットの少なさなどの環境の違いがこの数字を作っているのだろうか?
 
 どうなんでしょう・・・?


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