プロのジャーナリズム論とアマの高速道路

CNET Japan Blog – 梅田望夫・英語で読むITトレンド:インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞を読んで。

 この記事には、いろいろと考えさせられるところがありました。


 
 2ヶ月前にも「アマチュア革命がもたらす世界」という記事で同様に考えさせられましたが、その現象を的確に表現しているのが、この高速道路と大渋滞という言葉なのだと思います。

 それを証明するように、現在のところ、この梅田さんの記事へのトラックバックは21件にも上っており、多くの人がいろんな角度からこの言葉を受け止めているのが伝わってきます。

 その中で個人的に注目したのが、R30::マーケティング社会時評でつづられている「プロのジャーナリズムとは何かについて考えてみる」というシリーズ記事です。

 プロのジャーナリズムとは何かについて考えてみる・その1

 プロのジャーナリズムとは何かについて考えてみる・その2

 プロのジャーナリズムとは何かについて考えてみる・その3
 
 プロのジャーナリズムとは何かについて考えてみる・最終回

 内容は非常に詳細かつ長いので、お手すきな際に是非ゆっくり読んでみてください。
 (リンク先なんかも全て読むと数時間かかること請け合いですが、非常に内容は濃いです)
 

 仕事柄もあり、私も最近ネット上に自分をさらしてコラムや記事を書くことが増えてきました。
 明らかに私はプロのジャーナリストではなく、その能力も圧倒的に不足していますが、ネット上にある一時情報という高速道路を活用することによって、私のような素人にも、人の目に触れる文章を書く機会やチャンスが増えたということでしょう。

 今まで一緒くたに大手メディアに勤めるプロの仕事だと思っていたことが、実はネットの高速道路を使えば一般の人ができる部分が案外たくさんある、ということが明らかになりつつあるわけです。

 
 その過程で、ネットを中心にテキストコンテンツには多くのアマチュアが進出するようになり、大渋滞が起こり始めています。

 ではプロのジャーナリストはどうあるべきなのか?
 そもそも、ジャーナリズムとは何なのか?

 という根本的な疑問が表に現れてきているのが、最近のネットジャーナリズムを巡る議論を盛り上げているのでは?と感じました。

 ちなみに、このFPNも、そんなジャーナリストとしてはアマチュアの人のための、高速道路の一つになれれば意味があるのかなぁと考えたりする今日この頃です。