ネットワークという視点で深まる世界観 を読んで

ネットワークという視点で深まる世界観 - CNET Japanを読んで。

 最近、「新ネットワーク思考」という本にはまっています。


 前から気になっていたのを食わず嫌いで避けていたのですが、ついに社長に背中を押されて読んでしまいました。

 まさにそこには森さんが書いている「ネットワークは、何もハイテクの世界ばかりに存在するものではない。むしろ、世の中には驚くべき多さのネットワークが遍在しているといっていい。」という世界観があります。

 まぁ最近読んだばかりなので、正直その先に行こうとしている森さんのコラムに突っ込めるものは何もないのですが。
 この本を読んでから私が気になっているのが、ブログブームをネットワークの視点で見ると、今後どうなるのだろうかという点です。


 ブログは、私たちのような個人の情報発信を非常に簡単に実現しています。

 ただ、これを逆に「ネットワークの視点」で見ると、情報発信をする人が増えれば増えるほど、情報量の増加によって、私たち個人個人の情報発信はゴミになってしまう可能性が高くなります。
 一部の有名ブログは極端に大勢の注目を浴びて、その他のブログは誰にも読んでもらえないかもしれない、という世界なのかもしれないのです。
 (ちなみに、HPOのべき乗の法則に関する記事に非常に分かりやすいイメージがあります。)


 森さんが書いているように、あくまでブログをSNSと連携させて知り合いとの関係を太くする手段として活用するのであれば、それなりに意味はあるのでしょうが、せっかく書いた記事なんだから多くの人に読んでもらいたい気もします。

 H-Yamaguchi.netの「Curated ConsumptionまたはParotting」にあるように、もし人が「誰かの意見に自分の判断を委ねる」ことが行動原理に存在するのであれば、当然良く意見が読まれる人にパワーも集中することになってしまいます。

 週刊木村剛のように、リアルの世界でも有名な人がそれを梃子にネットの世界で地位を確立してしまうと、バーチャルの世界の人が勝つのは難しいような気もしてしまいますね。

 一般人には何か良い手はあるのでしょうか?

 まぁ結局、これはAmazonのときのブリック&モルタルの議論と同じで、結局相手がある話なのでやり方次第ということになるのかもしれませんが・・・ 



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