アフィリエイトと広告の微妙な関係

第四回アフィリエイト・カンファレンス参加表明、求む!を読んで。

 土曜日のアフィリエイト・カンファレンスに行ってこようと思ってます。


 実は個人的にはアフィリエイトを今はやってないのですが(それで参加して良いのかどうかは微妙)今後のアフィリエイトの流れには注目しています。

 実際、アフィリエイト参加者は確実に増加していて、カンファレンスの参加者も初回の数十人から今回はなんと200人だとか。
 和田さんが出された「アフィリエイト徹底活用術」もなんと第四刷に突入。大ヒット中です。
 
 
 先日織田さんにお会いしたときにも、アフィリエイトの流れについての話になりました。
 広告業界の視点からすると、アフィリエイト自体はブランド自体をつくりあげるものではなく、下手をしたらネガティブな影響もあるという認識だそうです。(仕組み自体は、ある程度必須になる流れにあるようですが)

 まぁ実際、人によっては、見ているサイトがアフィリエイトの仕組みで商品を紹介していると知ると「金目当てか」という拒否反応を示す人もいます。(うちの嫁さんなんかはそういう感じでした)

 
 ただ、個人的には、アフィリエイトはもっと主流になって良いと思っています。
 そもそも何かの商品を紹介してそれが売れたのであれば、その人が紹介手数料をもらうのってごく自然な仕組みのように思えるからです。

 大手媒体は、商品を紹介することに対して「広告料」をもらっています。
 これって結局なんだかんだ紹介手数料扱いのはずです。
 まぁもちろん広告にはブランドイメージ向上とか認知度アップとか、効果はいろいろあるんでしょうが、最終的には商品が売れてなんぼ、なはずで。

 そういう意味では、個人で商品を口コミで紹介してくれる人にもある程度の収入があって当然だと思ってしまうわけです。

 ちなみに南さんのB-log Cabin TPでは、なんとiPodやMacのような高価な商品もアフィリエイト経由で売れてるという話も聞いたことがありますし、和田さんもDELLのPCのアフィリエイトが中心だと言ってました。

 個人でも媒体効果を発揮できるサイトの運営者は、大手媒体と同じように扱われても良いように思ってしまいます。

 果たしてこの流れがどれだけ大きくなる可能性があるのか、物販以外のところにも出てくるんでしょうか?