ONEDARI BOYSの企画でWEB2.0への道をONEDARIさせていただきました。
インターネットマガジンのWeb2.0関連の特集が一冊で読めるとあって、実にもりだくさんです。
なにしろ主なインタビュー記事や記憶に残っている執筆者を並べてみてもこんな感じ。
・ティム・オライリー(Web2.0のエバンジェリスト)
・ティム・バーナーズ-リー(WWWの発明者)
・ダン・ギルモア(ジャーナリスト)
・トロット夫妻(シックス・アパート創業者)
・上原仁(NTTレゾナント)
・佐藤匡彦(テクノラティ)
・小川浩(サイボウズ)
・佐々木俊尚(ジャーナリスト)
・四家正紀(カレン)
・林信行
・長野弘子
・織田浩一(デジタルメディアストラテジーズ)
・高広伯彦(グーグル)
・渡辺聡(CNETブロガー)
インターネットマガジンがいかに重要な位置を占めていた雑誌だったか分かる執筆陣です。(そう考えると休刊になっているのが実に残念ですが・・・)
Web2.0というキーワード自体は、注目のキーワードとなったこともあって今となっては人によって捉え方が結構異なるバズワードとなっていますが、このWeb2.0への道に書いてあるWeb2.0周りの話というのはブームになる前からの積み重ねという印象が強く、ある意味地に足がついた議論が展開されていると改めて思います。
個人的にはいまだにWeb2.0って何?って聞かれると説明できない状態ではあるのですが、Web2.0的な変化というのはどういうことなのかというのを感じるのには、このWeb2.0への道はお勧めです。
なんと言ってもカラーで写真や図もたくさんあるので、書籍に比べると圧倒的にヨミヤスイですし、ブログの記事を一つずつ読むのとは比べ物にならない一覧性があります。
改めて雑誌の価値というのを感じる一冊です。
【関連記事】
▼WEB 2.0への道(RED)
▼[mi]みたいもん!!: ウェブ進化論の次に手に取るべき本。(GREEN).
▼[w]Web2.0への道
【目次】
◇新潮流!Web2.0
~新しいネットビジネスの創り方に着目せよ!~
◇検索ビジネス最前線
~検索を制する者はネットを制す!~
◇RSSメディアビジネス
~電子メール、ウェブに続く第三のインターネットメディア~
◇ブログ進化系
~増殖するコンテンツと進化する周辺環境。ブログのビジネス化が始まってきた!~
◇ポッドキャスティング
~クリエイター必見、マスコミ注視!人類が手にするまったく新しいメディア~
◇ロングテール化するネット広告
~1億総マーケッター時代へ!~
◇マッシュアップ
~Web2.0的サービス構築術~
Web2.0への道 by G-Tools |
WEB2.0はバブルでしかない。
WEB2.0がベンチャーキャピタルに出資を募るための、プロモーション用語でしかないことは既に述べている。インターネットマガジン・スペシャルセクション「WE…
WEB2.0への道:Impress Mook
久々の書評です。(*゜▽゜ノノ゛☆
「Web2.0への道
」InpressMook
基本的には、本の題名のとおり、Web2.0にたどり着けそ…
「Web2.0への道」
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