今後のWiFiオーディオに期待したいこと

 ブログマーケティング勉強会のモニターとして利用させていただいている先日のブログマーケティング勉強会でを試して、はや2週間が経過しようとしています。
 レビューや使い方は、他の方が詳細にまとめているので、ここでは、WiFiオーディオが今後どうなっていってほしいかというのを、つらつらとまとめててみたいと思います。
 まず、なんと言っても今後のWiFiオーディオの課題となるのは、使い始めるまでの設定の問題でしょうか。
 前回も書きましたが、現在の設定手順は、かなり簡単にはなっているものの、やっぱり素人には難しいのでは?というのが率直な印象です。


 もちろんマニュアルどおりにやればうまくいきますし、PCがVISTAであればもう少し設定も楽なのかもしれませんが、やはり無線ならではの見えない難しさは避けられない印象です。
 最初の頃のMP3プレイヤーも比較的使い方面倒だったのが、iPodとiTunesがその難しさの壁を越えたように、WiFiオーディオも最初にケーブルをつないだら一気に設定が終わるぐらいの簡単さが欲しいところです。
 (とかいって、うちは結局Wiiもアクセスポイントに未だに上手くつなげられていなかったりするので、我が家の無線環境が問題なだけかもしれませんが。)
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 また個人的には、WiFiオーディオの記憶容量がもったいない気がしています。
 今やクリップ型のMP3プレイヤーが1GBに対応している時代ですから、WiFiオーディオほど大きく、また価格もそれなりの端末が128MBの保存要領しかないというのは、仮に物理的なコストとしては仕方がないとしても、素人の印象からするとアンバランスな印象があります。
 実際には、WiFiで利用することにそれほどこだわらなくても、ケーブルをPCに接続した際に1GBの音楽を自動的に同期することができれば、大半の人のニーズには対応できるような気もしたり。
 もしくは、WiFiオーディオで再生した曲を、1GB分キャッシュしてくれるのも良い気がします。
 このあたりはユーザーの使い方によって異なるでしょうから悩ましいところですが。
 せっかく、コンポタイプでなく、持ち歩き可能なラジカセサイズになっているわけですから、もう少し気軽にスピーカーだけ持っていく気になる容量があると良いのではと思います。
 
 ちなみに非常に細かい話をすると、持ち手のところももう少し普通に持てる形になるとうれしいですね。
 今の形だと、持つにはもてるのですが、なんだかいつかポロっとやってしまいそうですし。
 
 あとは、やはり曲選択の操作性でしょうか。
 せっかくPCのドライブから直接曲を探すことが出来ても、今の操作だとどうしても選択できる曲は限られてしまいます。
 ソニーさんならではのジョグダイヤルにしてもらうとか、画面にアルバムのジャケットを表示して絵で探せるようにするとか何かしらの工夫で、使い勝手はさらによく出来そうな気がします。 
 とまぁ勝手なことをいろいろと書きましたが。
 PCの音楽を、自分の好きなところで聴くことが出来ると言うメリットは、体感してしまうと改めて離れられない使い勝手のように思います。
 初期バージョンとしてはかなり良い感じでに作られていますから、ここで完成形になるのではなく、今後のWiFiオーディオの更なる進化に期待したいところです。

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 それにしても、こうなると、スピーカーだけでなく、他の機器も早く全部ワイヤレスになった製品を出して欲しいなーと欲が出てきてしまう今日この頃です。
 なにせ、テレビ台の裏のケーブルのたこ足配線といったら・・・