シンポジウム「インターネット選挙運動の現状と問題点を探る」でパネラーをさせて頂きました。

 7月20日(日)に東京八重洲ホールで開催された、シンポジウム「インターネット選挙運動の現状と問題点を探る」でパネラーをさせて頂きました。
 普段私のブログを読んでいる方であればご存じだと思いますが、私は正直あまり選挙とか政治に深い関心がある人間ではなく、現状の法制度の問題点等も深くは理解していないのですが、インターネットやブログ側の人間、また一投票者として参加させて頂きました。
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 当日も言及しましたが、既存の政治家がネット選挙規制解禁に及び腰なのであれば、早期のネット選挙規制解除は難しいのではないかと、やや否定的に思っていたり、そもそも日本の国民自体が選挙に関心がないことの方が問題なのではないかと思っていたりするのが正直なスタンスです。
 ただ、当日の議論や会場からの質問でも感じましたが、ネットに詳しい政治家の方や、若手の政治家の方々を始め、現場レベルではすでにかなりインターネットの活用は進んでいるようですし、メリットも明確になってきているようですので、そのメリットのあたりが更に理解が進めば、そろそろ日本においても雰囲気は変わってくるのかなーと思ったりします。
 もちろん、本格的に日本が米国のような選挙の際にインターネット上でも大いに盛り上がるというような雰囲気になるためには、もっと多くの人達が選挙に関心を持つということが必須だとは思いますが、インターネットが候補者と有権者のコミュニケーションや情報共有に活用されれば、そのきっかけの一つになるかもしれないなーと。
 そんなことを改めて感じたイベントでした。
 クローズドな勉強会が中心になって主催されたシンポジウムのため、サイトも何もないようなのですが、後援のオーマイニュースさんやJANJANさんに記事が出てますので興味がある方はそちらをどうぞ。
ザ・選挙/ネット選挙の解禁を、シンポジウムで熱い討議(上)
「ネット選挙運動の現状と問題点を探る」シンポ開催 – OhmyNews:オーマイニュース