コカ・コーラとスターバックスに学ぶ、バナー広告では得られない「メディア運営の可能性」 を宣伝会議 AdverTimesに寄稿しました。

ご紹介が遅くなりましたが、先週木曜日に宣伝会議「AdverTimes(アドタイ)」の「アンバサダーの視点」に寄稿しているコラムが掲載されましたので、ご紹介します。

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今回のコラムでは、オウンドメディアに関する3本連載の最終回として、オウンドメディアのそもそも論を書いてみました。

本来的には前の二つのコラムよりも、こちらがそもそも論として先にあるべきだ、という話ではあると思うのですが。
やはり宣伝部の方がオウンドメディアに取り組むと、そもそも論よりも広告宣伝効果の議論が先になりがちな印象が強いです。

コカ・コーラさんやスターバックスさんの取り組みを見ていると、そういうシンプルな広告宣伝効果とは別のロジックを持てるかどうかは意外に重要なのかなと感じたりします。


コカ・コーラとスターバックスに学ぶ、バナー広告では得られない「メディア運営の可能性」
前回のコラムでは、メディアのバナー広告を買う予算を自分たちのメディアを作るのに投資したことで成果を出し始めている事例をいくつかご紹介しました。
ただ、ここで勘違いしていただきたくないのは、バナー広告とオウンドメディアの単純比較だけが「オウンドメディアの価値」ではないという点です。

もちろん前回ご紹介したガシー・レンカー・ジャパンのニキペディアの事例のように従来のバナー広告による広告効果を自社メディアによって単純に上回ってしまえるのであれば、ガシー・レンカー・ジャパンが決断したように単純なバナー広告の出稿をやめ、その予算を自社メディアの運営に回したり、ユーザーへの割引きクーポンで還元したりという選択肢が出てきますので、それに越したことはありません。

では、自社メディアがバナー広告を投資対効果で上回れないのであれば自社メディアを運営する意味は全くないかというと、それはもったいない勘違いです。

続きは、宣伝会議 AdverTimesのサイトでご覧下さい。
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