11月5日に開催されたNET Marketing Forum Fall 2008で、「クチコミ、動画、アドネットの未来像、ネット広告はどこまで進化するのか」というセッションのパネリストをさせて頂きました。
正直、広告業界においてはまだまだ新米の私なんぞが、こんな大きなテーマのパネリストをさせていただくのは大変恐縮なのですが、個人的には現在のネット広告業界の課題把握が改めてできて、とても勉強になるセッションでした。
そのあたりは今後、日経ネットマーケティングさんで連載させていただいているコラムにも活かしていきたいと思います。
詳細については下記に記事が出ていますので是非参考にして下さい。
・偏重する効果指標と次世代ネット広告のあり方とは?:日経ビジネス オンライン
ちなみに、記事の中で、私の「インターネット上では広告が利用者の敵になっている」という発言を引用していただいていますが、個人的には今後は利用者の的になっている印象が強いけれども、やり方によって味方であったり、仲間になることが可能なのではないかと思っており、試行錯誤を続けている日々です。
「クチコミを生み出す魅力は任天堂の「Wii」に学べ」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、Wiiを例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■クチコミを生み出す魅力は任天堂の「Wii」に学べ:日経ビジネス オンライン
「前回のコラムでは、お祭り型のアプローチやマスマーケティングを組み合わせたマーケティング手法の事例としてアップルの「iPhone」のアプローチをご紹介しました。
今回は、さらに日本で多くの人になじみのある事例として、任天堂の「Wii」をご紹介したいと思います。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
Wii Musicにみる音楽の本当の楽しみ方と、逆転の発想
個人的にはあまり音楽には興味がない人間だったりするのですが、何となく気になったのでWii Musicを買ってみました。
せっかくなので感想をメモしておきたいと思います。
Wii Musicはタイトルの通り、Wiiで音楽を楽しむいわゆる音ゲー(音楽ゲーム)の部類に入るのですが。
個人的に非常に印象的だったのがそのアプローチ。
いわゆる音楽ゲームというと、BeatManiaとか太鼓の達人とか、大抵表示される音符とかマークにあわせてボタンを叩き、その正確さでスコアを競うという楽譜をなぞる行為を要求されるものがほとんどだと思うのですが。
このWii Musicは、そういった採点の要素がほとんど無く、とにかく自由。
もちろん、楽譜と同じタイミングで演奏をするようなモードはありますし、用意されている音楽をそのまま再現するには、決まったタイミングでWiiリモコンを振ったり叩いたりする操作が必要です。
ただ、あくまでWii Musicにおける楽譜の位置づけはガイドライン。
演奏をした後に何かの採点が自動でされるということはありませんし、ユーザーが自分の好きなタイミングで好きに演奏することが推奨されています。
点をつけるのはあくまで演奏者である自分というのが斬新です。
音楽ゲームで自由というとイメージが湧かないかもしれませんが、うちの2歳の息子がこんな感じで楽しめてしまうと言うのが一番分かりやすいでしょうか。
「iPhoneに学ぶハイブリッドマーケティング」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、iPhoneを例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■iPhoneに学ぶハイブリッドマーケティング:日経ビジネス オンライン
「前回のコラムでは、ファン獲得型のアプローチのデメリットを補うために、お祭り型のアプローチやマスマーケティングを組み合わせる方法について紹介しました。
ただ、言葉だけではなかなかイメージがつかみづらいと思いますので、今回は、そんなハイブリッドなアプローチについて、具体的な製品の事例を参考に考えてみたいと思います。
今回、例として取り上げるのはアップルの「iPhone」です。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
「クチコミが広がる時間を買ってファン獲得を加速させる」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、ファンを巻き込むアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■クチコミが広がる時間を買ってファン獲得を加速させる:日経ビジネス オンライン
「前回までのコラムでは、ファン獲得型のクチコミマーケティングを成功させるための、考え方や仕組み作りについて紹介しました。
ただ、このファン獲得型のアプローチにもデメリットがないわけではありません。ファン獲得型のアプローチにおいて最も深刻な課題として挙げられるのは、製品やサービスの評判についての自然なクチコミの展開には時間がかかるという点です。 。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
MIRAIにご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。
昨日、AMNとシックスアパートの共同企画であるABAブログイベント MIRAIを開催させて頂きました。
ご参加頂いた皆さん、運営を手伝って頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
おかげさまで、関係者を含めて300名以上の方にご参加頂きましたが、想定していた以上の多くの方々にご参加頂いたため、運営側がバタバタしてしまった点があった点についてはこの場を借りてお詫びします。
また、お手伝い頂いた皆さんにも想定以上の負担をかけることになってしまい、本当にすいませんでした。
これに懲りず、何とぞ今後ともよろしくお願いします・・・
DSC_0047 posted by (C)crema
なお、今回のイベントでは、通常のイベントとはかなり違うチャレンジをいろいろとしましたが、その意図を当日ちゃんとお伝えできてないかもしれませんので、ここに書き残させていただきます。
昨日なんどもいちるさんも強調してましたが、今回のイベントでとにかくこだわったのが「私たち利用者側の声を企業に伝える」というスタンス。
私も、AMNで企業スポンサードのブロガー向けイベントは数多く携わってきましたが、その多くは当然のことながら企業の製品やサービスを利用者に知ってもらうために実施されるものです。
でも、ネットとかブログの魅力ってやっぱり双方向であることなわけで。
ブログイベントでも、企業から情報を提供してもらってばかりなだけじゃなく、私たち利用者側から積極的に提言をするというパターンがあっても良いんじゃないか、というのが元々のスタート地点です。