thatsping.comのドメインが乗っ取られてしまっているようです。

 今朝から、自分のブログのページがすべて変なサイトに転送されてしまうので、めちゃめちゃ焦っていたのですが。
 どうも、昔はったthatspingのスクリプトが、転送処理をしているようです。
 で、よくよくみると、thatspingのサイト自体が無くなっていて、その変なサイトに変わってしまっています。
 ドメインの更新を忘れていて乗っ取られてしまったとかなのでしょうか・・・・
thatspingcom.jpg
 ちょっと注目していたサービスだけに悲しすぎます。
 とりあえずthatspingを貼っている人は速やかに外した方が良さそうですよ。
(追記:なんでもドメインの更新を忘れていたかなにかで、急遽jpに変更していたそうです。まったく連絡に気づかなかったのですが、メアドを取っていなかったからと言うことでしょうか・・・・。それにしても、こういうことがあるとさすがに、また利用する気にはなかなかなりませんね・・・
 一応新サイトはthatspingになります。)

ブログのコメント欄を、TypePad Connectに変更してみました。

 Goodpicの金子さんが「ブログのコメント欄を、TypePad Connect で」という記事を書いていたので、早速真似して私のブログのコメント欄もTypePad Connectに変更してみました。
 TypePad Connectというのは、ASP型で提供されるコメント管理サービス。
typepad_connect.png
 私のブログのコメント欄はこれまであまりにスパムが酷く、正直全く機能していなかったのが現状です。
 なにしろ管理人である私自身のコメントすらスパム扱いされるぐらいですから、他の人のコメントがどれだけスパム扱いされてしまっているのか想像に難くありません。(コメントしていただいている皆さん本当にすいません)
 ただ、一日数百件を超えるすさまじい数のスパムコメントが毎日毎日来ているので、正直管理が不可能だったのです。
 これが、TypePad Connectでは、コメントがシックスアパート管理のウェブサービスで管理されるので、スパム対策が強化されるのが期待できる模様。
 さらには、自分のブログのコメントだけでなく、他のブログにコメントした際に返事があったらメールを受け取ったり、コメント欄に写真が表示されたりプロフィールページへのリンクがされたりと、便利そうな機能が盛りだくさんです。
 まぁ、こういうプラグインは海外ではいろんなサービスが提供されているのを見るのですが、なんかいきなりサービス終了しそうで踏み切れなかったのが正直なところ。
 TypePad Connectはシックスアパート提供というのがちょっと安心感ありますよね。
 ということで、これからはもう少しこのブログのコメント欄の対応はマシになると思いますので(そもそもコメントするほどブログ記事を書いていないという説もありますが)、今後ともよろしくお願い致します。

「話題にならなかったサービスに“お祭り”が起こるきっかけ」を日経NMに投稿しました。

nikkeinetmarketing_logo.png 日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
 今回は、英語学習コミュニティのiKnowを例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
 不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
話題にならなかったサービスに“お祭り”が起こるきっかけ:日経ビジネスオンライン
「前回のコラムでは、全くの無名に近い状態から、一気に利用者を増やすことに成功したWebサービスの例として、イラストコミュニティの「pixiv」を紹介しました。
 pixivの場合はスタート直後からニュースサイトで記事に取り上げられて、スタート後20日間で1万人の利用者を集めました。最初からうまくいきすぎだと思う人もいるでしょう。
 そこで今回は、pixivとは異なるパターンでクチコミの伝播に成功した「iKnow!」というWebサイトの例を紹介したいと思います。」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
nikkeinetmarketing_banner.png

あのOLPCが、Amazon.com経由で購入できるようになったようです。

 昨年末に実施されていたOLPCのGive One, Get Oneプログラムが、Amazon.comの協力の下、再開されたようです
 このプログラムは、2台のOLPCを399ドルで購入して、開発途上国の子供にその1台が贈られるという仕組み。

 先進国の人間からすると実質399ドルで1台のOLPCを買ったと思えば、自動的に1台のOLPCが寄付されるわけで、新しいガジェット好きな人のツボを実に上手くついたプログラムだと思います。
 ただ、なんでもCNETによると、プログラムを支えるインフラがなくて再開の目処がたっていなかったようで。
 今回Amazon.comのプラットフォームを活用する形で再開することができたようです。
 すでにAmazonのサイトに行くと下記のようなページができており。
olpc_amazon.png
 Amazon得意の1クリックでポチッと買うことができるようになっています。
(399ドルで自分も手に入れなくても、シンプルに199ドルのPCを寄付することもできるようです)

続きを読む あのOLPCが、Amazon.com経由で購入できるようになったようです。

「無名のWebサービスが1年で30万人の会員獲得に成功した秘訣」を日経NMに投稿しました。

nikkeinetmarketing_logo.png 日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
 今回は、イラストコミュニティのpixivを例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
 不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
無名のWebサービスが1年で30万人の会員獲得に成功した秘訣:日経ビジネス オンライン
「前回のコラムでは、お祭り型のアプローチやマスマーケティングを組み合わせたマーケティング手法の事例としてアップルの「iPhone」のアプローチをご紹介しました。
 今回は、さらに日本で多くの人になじみのある事例として、任天堂の「Wii」をご紹介したいと思います。
 そこで今回は目線を変えて、全くの無名に近い状態から、一気に利用者を増やすことに成功したWebサービスの例をご紹介したいと思います。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
nikkeinetmarketing_banner.png

mixi年賀状を見て思い出した、無敵会議が教えてくれたもの。

 完全に話題のピークを逃してしまいましたが。
 先日mixiがリリースしたmixi年賀状を見て、個人的に感じたのは「おお、ついにやってくれたか」ということ。
mixinenga.jpg
 別にmixi年賀状を私が待っていたとか、あのサービス自体が成功するかかどうかという話ではないのですが。
 実はmixi年賀状のアイデアを、私は4年前の2004年12月26日に聞いているのです。
 そう、もう今は年一回12月だけに帰ってくる伝説のイベントとなっている、無敵会議の最終回だった「超忘年会議」
 このときにあるチームが出したアイデアが最終的に優勝したのですが、そのアイデアこそが、SNSを使って住所が分からなくとも郵便物を配達できるという「ソーシャル便」というアイデア。
 橋本さんのブログの「無敵会議最終回 超忘年会議 報告第2弾」という記事に当時の議事録が残っていますが、そこにもはっきりと
 「Mixi+郵政公社= ソーシャル便。」
 
 と、組み合わせまで書かれています。
 個人的にも、そのアイデアには非常に刺激されたので、今でも良く覚えていたため、「おお、本当に実現したんだ!」と再び感動した次第です。
 で、実はこのブログ記事は「mixi年賀状に見る、アイデアが実現するまでの時間」というタイトルで書こうと思っていたのですが。
 どうもCNETの日本郵便の人のインタビュー記事とかを見ると、今回のmixi年賀状は日本郵便の方からmixiに声をかけたみたいで、残念ながら二つには全くつながりがないみたいですね。

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