ワールド・ウォーター・デーでブログやネットができることを考える

ニューヨークの遊び方 : ワールド・ウォーター・デー(World Water Day) 2008を読んで。
 ニューヨークの遊び方のりばてぃさんに、「ワールド・ウォーター・デー(World Water Day)」というのがあるというのを教えてもらいました。
 世界では、安全な水が飲めないために、約15秒に1人の割合で幼い子ども達が亡くなっているのだそうで、なんとかこの子ども達を助けられないのかとい思いから、定められた日だそうで。
 実は、もうそのワールド・ウォーター・デーは明日(というか今日)3月22日になります。
world_water_day.png
 なんでも、国連とユニセフと、市民ボランティアが協力して、世界中で、水の問題に関する啓蒙活動や募金活動を展開していこうということらしいのですが、やっぱり以前「Blog Action Day に見る日本語ブログの存在感の薄さ 」という記事で紹介したBlog Action Day同様、このワールド・ウォーター・デーでも日本の存在感はゼロに近い模様。
 ネットで世界はつながったというものの、やっぱり日本はこういう活動にどうもつながれてないのかなーとちょっと改めて悲しくなります。
 ただ、今回少し明るいニュースと思えたのが、りばてぃさんがアップした下記の動画。

 元々、ユニセフが作成していたものを、りばてぃさんがExciteのドガログにアップしなおしたものになるのですが、すでに再生回数が25000回を超えようとしています。
 もちろん、25000回動画が再生されたところで、直接途上国の子供たちの現状が何か変わるわけではないのですが。
 一つのブログや動画を通じて提示されたメッセージが、それだけの人たちに届いた可能性があるというのは、今後の可能性を感じさせる話だと思います。
 さらに動画のページに書かれたりばてぃさんのコメントによると、「ユニセフUSAの方からお礼と来年以降日本でもTap Projectを展開する可能性があるのでよろしくお願いします、とのメールが届きました。」とのこと。
 こういった小さな一つ一つの情報発信が、ちょっとずつ世の中に影響を与えるのかもしれない、そんなことを感じさせてくれる出来事だった、といったらおおげさでしょうか?
 
 今年は自分自身、仕事が忙しくって、他の人のことを考えている余裕がないのも正直なところではあったのですが。
 せっかくブログやネットに関連した仕事をしているのだから、もう少し自分が何ができるのか改めて考えてみたいと思います。

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