「知的生産ワークアウト」は、「情報は1冊のノートにまとめなさい」の著者としてもしられる奥野宣之さんの書籍です。
出版社から献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、奥野宣之さんならではの視点で、知的生産に対する姿勢やポイントがまとめられていますので、自分の普段の仕事の仕方を見直したいと言う方には参考になる点がある本だと思います。
【読書メモ】
■「起き抜け」という特別な時間には、新聞を無理に能動的に読もうとするより、全面的に信頼している「感化されてもいい本」を受動的に読む方がいいのです。
■ビジネスパーソンには行きつけの古本屋が必要だ
・あまりお金をかけず、いろんな本に触れられる
・昔の本に触れられる
■本屋ごもり
頭にきっかけとしての刺激を与えて、レスポンスとしての発想を引き出す方法
手頃な大きさの書店に行って、すべての店の隅から隅まで目を通す。
■テキストエディタを使ったアイデア出し
・思いついたことをひたすらエディタに箇条書きする
・箇条書きをテーマや重要度に沿って並び替える
・上位項目を立てて箇条書きをくくる
■オズエディタ2の簡易アウトラインで、長文は見出し一覧を表示させながら書け
■私淑する人を探しましょう
私淑「直接に教えを受けてはいないが、その人を慕い、その言動を模範として学ぶこと」
■日頃から「日記のフォーマット」に向かって書く
・良かったこと、満足したこと、気持ちよかったこと
・嫌だったこと、ミスしたこと、反省点
・考えたこと、発見した、興味を感じたこと
・明日にすること、したいこと、目標
仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト―あなたが逆転するための73のメニュー 奥野 宣之 ダイヤモンド社 2010-05-28 by G-Tools |