「Facebook使いこなし術」は、タイトル通りFacebookの活用法について紹介されている書籍です。
献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、著者の根岸智幸さんならではの視点で日本のフェイスブック環境を考察されていますので、日本独自のフェイスブックユーザー像について考えたい方には参考になる点があると思います。
【読書メモ】
■フェイスブックは「ユーザー」がコンテンツ
グーグルやフェイスブックを利用する人たちは何が楽しくて、使っているのだろうか?
実は、ネットを利用する人たちそのものが素晴らしいコンテンツなのだ。
せっかくお金と時間を費やした本や映画が面白くなかったらガッカリだが、ネットのユーザー投稿がつまらなくても誰も気にしない。すぐ次の投稿に移ればいいだけだ。
■「日本のフェイスブックはガラパゴス化している。欧米のフェイスブックは現実の知り合い限定が普通」
■佐々木さんの主張はそもそもバーチャルの人間関係とリアルの人間関係が融解しつつあるのであって、リアルに固執するのは変、というものだ。
■たくさんの人とつながる3つの方法
・リスト
フェイスブックないの人を自分の視点で分類する。作成しても他のユーザーには影響しない。
・グループ
フェイスブック内でユーザーが集まって活動をする。グループ内の活動がメンバーのニュースフィードに表示される。
・Facebookページ
企業や著名人が告知や宣伝を行うために、自分のファンを集める仕組み。ファン同士の交流を目的とする場合もある。
facebook使いこなし術 パワーユーザーが明かす「楽しむ秘訣」 (アスキー新書) 根岸智幸 アスキー・メディアワークス 2011-02-10 by G-Tools |