12月3日に開催されたWeb 2008 Expoで、「日本のブログ」というセッションのパネリストをさせて頂きました。
シックスアパートの関さんモデレータで、アメブロの長瀬さんとセッションをさせていただいたのですが、芸能人ブログを書かれている方が、企業からの有料で記事を書いて欲しいというオファーを断ることが多いという話は印象的でした。
インテル×ノンノのブログイベントのときにも感じましたが、芸能人にしろ、有名人にしろ、個人にしろ、ブログを長く続けている人の感覚というのは、結構似てくるんじゃないかなーと思ったりします。
個人的には、アメブロは日本のMySpaceとかtwitterだと思っていて、いわゆるウェブログ的なものとは異なる独特のサービス展開に注目しているのですが、いろいろ興味深いお話が聞けて勉強になった一日でした。
当日も話しましたが、アメブロやmixi日記に見られるような、個人的な日記とか交換日記レベルのネット上のコミュニケーションって、人口割合とか携帯電話利用率とかで考えると、実は日本はすごい進んでいるのではないかと思っています。
もちろん、他の国がこうならない可能性もあるんですが、現在の日本の状況の先に、国民の半分以上がデジタルネイティブになったときの未来が見えたりするんじゃないかなーと思ったりする今日この頃です。
それにしても、今週は、シックスアパートさんの5周年といい、この日本のブログのセッションといい、なんだかこの4~5年のブログ関連のことをいろいろと思い出す一週間でした。
明日からは未来のことを考えて行きたいと思います。
概要については下記に記事が出ていますので是非参考にして下さい。
・「日本発」でネット社会のビジョン示せ――Web 2008 Expo開催
カテゴリー: 徳力の活動履歴
「「UNIQLOCK」がロングヒットを続ける理由とは」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、UNIQLOCKの事例をもとにマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■「UNIQLOCK」がロングヒットを続ける理由とは:日経ビジネスオンライン
「前回のコラムでは、機能的な特徴だけでは短期間でのクチコミ伝播が見込みづらい製品におけるネットマーケティングの事例として、ユニリーバの「Dove(ダヴ)」の事例を紹介しました。
ただ、ユニリーバの事例は海外の事例であり、参考にしにくいと思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は国内の事例として、ユニクロの「UNIQLOCK」の事例をご紹介したいと思います。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
「テレビや雑誌を組み合わせて成功したクチコミキャンペーン」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、ユニリーバのDove Pro Ageの事例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■テレビや雑誌を組み合わせて成功したユニリーバのクチコミキャンペーン:日経ビジネスオンライン
「前回までのコラムでは、「iPhone」や「Wii」など非常に話題を呼んだ製品、そして「pixiv」や「iKnow!」など短期間に多くの利用者を集めたWebサービスにおける取り組みを紹介しました。
ただ、これらの事例は、どれも製品やサービス自体に分かりやすい特徴があるケースですから、自分の会社では参考にならないと思っている方も多いかもしれません。そこで、今回は、機能自体にはそれほど大きな特徴がない製品のマーケティング事例を紹介したいと思います。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
「話題にならなかったサービスに“お祭り”が起こるきっかけ」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、英語学習コミュニティのiKnowを例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■話題にならなかったサービスに“お祭り”が起こるきっかけ:日経ビジネスオンライン
「前回のコラムでは、全くの無名に近い状態から、一気に利用者を増やすことに成功したWebサービスの例として、イラストコミュニティの「pixiv」を紹介しました。
pixivの場合はスタート直後からニュースサイトで記事に取り上げられて、スタート後20日間で1万人の利用者を集めました。最初からうまくいきすぎだと思う人もいるでしょう。
そこで今回は、pixivとは異なるパターンでクチコミの伝播に成功した「iKnow!」というWebサイトの例を紹介したいと思います。」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
「無名のWebサービスが1年で30万人の会員獲得に成功した秘訣」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回は、イラストコミュニティのpixivを例にマーケティングのアプローチについて紹介してみています。
不明点や不足点等ありましたら記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■無名のWebサービスが1年で30万人の会員獲得に成功した秘訣:日経ビジネス オンライン
「前回のコラムでは、お祭り型のアプローチやマスマーケティングを組み合わせたマーケティング手法の事例としてアップルの「iPhone」のアプローチをご紹介しました。
今回は、さらに日本で多くの人になじみのある事例として、任天堂の「Wii」をご紹介したいと思います。
そこで今回は目線を変えて、全くの無名に近い状態から、一気に利用者を増やすことに成功したWebサービスの例をご紹介したいと思います。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
NET Marketing Forum Fall 2008でパネリストをさせていただきました。
11月5日に開催されたNET Marketing Forum Fall 2008で、「クチコミ、動画、アドネットの未来像、ネット広告はどこまで進化するのか」というセッションのパネリストをさせて頂きました。
正直、広告業界においてはまだまだ新米の私なんぞが、こんな大きなテーマのパネリストをさせていただくのは大変恐縮なのですが、個人的には現在のネット広告業界の課題把握が改めてできて、とても勉強になるセッションでした。
そのあたりは今後、日経ネットマーケティングさんで連載させていただいているコラムにも活かしていきたいと思います。
詳細については下記に記事が出ていますので是非参考にして下さい。
・偏重する効果指標と次世代ネット広告のあり方とは?:日経ビジネス オンライン
ちなみに、記事の中で、私の「インターネット上では広告が利用者の敵になっている」という発言を引用していただいていますが、個人的には今後は利用者の的になっている印象が強いけれども、やり方によって味方であったり、仲間になることが可能なのではないかと思っており、試行錯誤を続けている日々です。