ブログが死ぬとき – ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]を読んで
なかなか刺激的なタイトルの記事を吉川さんが書かれていました。
なんでもgooリサーチの調査結果で、ブログ作成経験があるアンケート回答者のうち30%の人がすでにブログをやめているとのこと。
さらに、吹風日記さんによるはてなダイアリーの継続率調査も掲載されています。
面白かったのでこちらにも転載するとこんな感じ。
・24時間以内に更新された日記の死亡率は、約1.3%。
・1週間放置された日記の死亡率は、約16%。
・2週間放置された日記の死亡率は、約32%。
・1ヶ月放置された日記の死亡率は、約52%。
・3ヶ月放置された日記の死亡率は、約90%。
「人の噂も七十五日」の格言どおり78日経過後の日記の死亡率は90%を越えるそうです。
日記も死亡率と表現されるとなんだか可哀想になってくるから不思議です。
自分も、よくブログ続くねー、仕事忙しくないの?と言われ続けながら、今のブログをはじめて2年以上が経過していますが。
実は今のブログを始める前に3度ほどブログを始めては飽きて、始めては止めてという死屍累々の経験があります。
いまさらながらに、今回のブログはなんでこんなに続いてるんだろうと考えていたのですが。
先日PodTechのポッドキャストで非常に良い表現を聞きました。
そのポッドキャストでは、有名ブロガー(誰か忘れました・・・)に今からブログを書く人にどんなアドバイスをしますかという質問をしていたのですが、その時にその人が言っていたのがこれ。
「ブログを書くときにはCCで友達にメールを書いているように書けばいいんだよ。」
実は結構これがポイントのような気がします。
最初に自分も陥りがちだったのは、ブログで「情報発信」するんだから、いわゆる記事のように自分から何か新しい情報を出さなければという感覚で書くこと。
この感じで書いてると、当然ネタもつきやすいですし、何か新しいことを書かなきゃいけない、他の人より良いことを書かなきゃいけないというプレッシャーに襲われがちです。
他で書かれていないことを書こうと、他の人のブログを見れば見るほど、「ああ、もうこんなこと他のブログですでに書かれてるじゃん」と書けるネタが減っていってしまいます。
それが、ccでメールを書く感覚であれば、それはあくまでコミュニケーション。
要は日々の会話であり、お喋りなわけですから、思ったこと感じたことを友達に話しているだけで、ネタがつきるはずなどありません。
Toで特定の人にメールを送るのではなく、ccで大勢の友達に送っているという感じがまた言い得て妙だなーと思います。
「ブログで文章を書く」と思うと実に大変な作業のように思いますが、友達にメールを送ったり会話をするだけなのであれば、実は毎日のようにやっている作業。
日々聞いた話を感想を付け加えて会話するだけなら、ネタが尽きる心配なんてそもそもないはずです。
そんな会話感覚でブログを書いている人は、ブログも長く続くけれども。
ブログで「記事」としての情報発信を意識すると、だんだんと重荷になって続けられなくなるのではないかという気がしてきました。
とか何とか言っているのも、最近ブログをあまり気軽に書けなくなっている自分に言い聞かせているだけだったりするのですが。
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