「視覚マーケティングのススメ」は、アートディレクターのウジ トモコさんが書かれた書籍です。
献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
デザインがどうも苦手という方には、参考になる点のある本だと思います。
【読書メモ】
■ビジュアルアイデンティティ(VI)
企業理念や活動理念を一目でわかるように視覚化したキャラクターやマーク
■人はデザインされているモノをデザインされていると意識していません。
好き・嫌いといった「タイプ(好み)」や高級感や安っぽさなどの「クラス(階層)」で感じているのです。
■ホームページをリニューアルする時に注意しなければいけないこと
・すでにあるデザイン的な資産をどうするか
・支持されていた「好み」や「クラス」のリサーチ
・リニューアル後の評価軸の決定
■顧客満足度を高めるという単一の軸に”実用性”と”デザイン”が同じベクトルを向いて存在していると考えてください。
■デザインの「人格」は9割「文字組」で決まる
■トーン&マナーが醸し出す雰囲気や世界観というのは、人の潜在意識に訴えかけるため、どんな人にも感じてもらうことができます。
■コピーがダメだとデザインもダメという道連れの原則
視覚マーケティングのススメ (アスカビジネス) ウジ トモコ クロスメディア・パブリッシング 2008-05-14 by G-Tools |