「ネット広告ハンドブック」は、DAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)がまとめた書籍です。
献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
広告業界の単語や仕組みが整理されているので、ネット広告の基礎がまだ理解できていないという方がまず読むのに向いている本ではないかと思います。
【読書メモ】
■ネット広告の代表的な分類
・ウェブ広告(バナー広告、テキスト広告)
・メール広告(メールマガジン、ターゲティングメール)
・リスティング広告(検索連動型広告、コンテンツ連動型広告)
・スポンサーシップ広告(スポンサード型広告、編集タイアップ広告)
・インターネットCM(インストリーム、インバナー)
・モバイル広告(ピクチャー広告、テキスト広告)
・アフィリエイト広告
■ネット広告の特徴1
・エリアターゲティング
・属性ターゲティング
・行動ターゲティング
■ネット広告の特徴2
・体験型広告クリエイティブ
・企業サイトでの商品体験
・ユーザ参加型キャンペーン
・広告主とユーザ、ユーザ同士での対話、共有
■インターネットCMの種類
・リニアビデオ広告
・ノンリニアビデオ広告
・コンパニオン広告
■掲載不可となるパターン
・媒体社の競合サービスに該当する広告
・ポータルサイトのサービスが多岐にわたる場合
・SNSの場合、コミュニティ機能のあるサイトやサービス
・公序良俗に反する広告
・ギャンブル
・犯罪に使用される恐れのあるサービス
・個人情報の売買
・ユーザに誤解を与える可能性のあるサービス
・アダルト商品
・法令に反する広告
・医薬品や化粧品等の表現に関しては薬事法
・金融商品については出資法
・「最大級」表記
■広告効果測定方法
・インプレッション効果の測定方法
・ユーザアンケートによる定量調査
・トラフィック効果の測定
・アドサーバによるクリック数の計測
・専用の効果測定ツールによるクリック数の計測
・レスポンス効果
・専用の効果測定ツールによる計測
ネット広告ハンドブック 最新知識から出稿の実務、効果測定、技術動向まで デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 日本能率協会マネジメントセンター 2009-02-27 by G-Tools |