「買う気」の法則 (山本 直人)
「買う気」の法則は、博報堂出身で、現在はブランドコンサルティングをされている山本 直人さんの書籍です。
献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
サブタイトルに「広告崩壊時代のマーケティング戦略」とあるように、総合広告代理店出身者ならではの支店で、広告の課題と可能性について考察されていますので、広告のあり方について日々疑問を感じている方には、刺激になる点が多い本だと思います。
【読書メモ】
■日本の広告会社の特徴は、いわゆる「ワンストップサービス」にある。営業に課題をなげれば、マスメディアへの出稿から、広告制作、さらには販促からPR、イベントまでを実行してくれる。
■広告メッセージよりも数字がものをいう構造
・マーケティング変数の硬直化
・ブランドの保証機能の逆回転
・よりシンプルな代替品への注目
■日本の報道のパターン
・一つのテーマばかりを集中的に取り上げ
・多面的な報道をせずに
・解決の方向など見通しを提示しない
■「ワンテーマ」「一面的」「見通しなし」の状況から
「多様なテーマ」「多面的切り口」「見通しの提示」が実行できるようなプログラムを提供できるメディアが、消費者からも支持され、広告メディアとしても魅力的なものとなるだろう。
■ABCDモデル
・Attention 喚起重視型 (購買時非慎重、短期関与)
・Blend 情報融合型 (購買時慎重、短期関与)
・Consumer 消費者生成型 (購買時慎重、長期関与)
・Development 周辺開発型 (購買時非慎重、長期関与)
■各オプションの課題
・喚起重視型 認知の向上とトライアル
・情報融合型 理解と購入促進
・消費者生成型 話題性の喚起
・周辺開発型 認知の向上とトライアル
■マーケティングを実行する上で求められる4つの力
・多数派形成力
・意欲解放力
・関係構築力
・インサイト発見力
■WHAT TO SAYは事業主が決める
広告会社などの外部スタッフはHOW TO SAYを考えることに徹する
![]() | 「買う気」の法則 広告崩壊時代のマーケティング戦略 (アスキー新書) アスキー・メディアワークス 2009-07-09 by G-Tools |
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